寝具コラム by Koala Sleep Japan2025年3月28日読了目安時間: 7

サイズも種類もいろいろある敷布団、自分に適したものを選ぶには?

松本 恭
コピーライター / 上級睡眠健康指導士

「健康の秘訣はぐっすり眠ること」がモットーで、これまでウォーターベッド、ウッドスプリングベッド、西式健康枕、ハンモックなどさまざまな寝具の寝心地を追求してきた睡眠マニア。偶然出会ったコアラマットレス®︎の快適さに感銘を受け、メンバーとして参加。上級睡眠健康指導士としての知識を通して、より多くの人に快眠を届けたいと願っている。

敷布団は家族全員同じものを、1人につき1枚ずつ。そんな過去の常識は、ダブルサイズの布団などさまざまな種類の布団の登場により、くつがえされています。「睡眠の質を高めたい」「子どもたちと一緒に寝たい」など、睡眠に求めるものは人によって違います。誰でも自分に合った敷布団が欲しいものです。

そこで上級睡眠健康指導士でコアラマットレス社員の松本が、サイズ、選び方、他の寝具とのバランス、購入時の注意点とお手入れ方法など、敷布団について徹底解説。「ベッドが置けないから布団だけど、ダサイのはいや」「マットレスの上に敷いてもいい?」といった疑問への答えも見つかるはずです。

 

敷布団の基本サイズ一覧

敷布団、と言えば、ワンサイズしかないと思いがちですが、下に挙げたようにシングルからキングまで豊富な種類があり、それぞれ幅と長さが異なります。

・シングルサイズ

・セミシングルサイズ

・ダブルサイズ

・クイーンサイズ

・キングサイズ

・ジュニアサイズ/キッズ用サイズ

どの敷布団が自分に敵しているのか、選ぶ際には人数や身長、寝室の広さを考慮することが大切です。では、それぞれの布団について解説していきましょう。

シングルサイズ

いわゆる一般的な敷布団がシングルサイズの敷布団です。幅が約100cm、長さが200cm前後で、1人で寝るのに十分なスペースを確保できます。

セミシングルサイズ

セミシングルサイズは幅が約80~90cmほどと、シングルサイズよりも幅が狭くコンパクトに設計されており、限られた部屋のスペースを有効に活用したい方に向いています。

セミダブルサイズ

セミダブルサイズは幅がおよそ120cm程度とゆったりしています。1人で広々と使用したい方や、体格の小さい2人での利用も可能な柔軟性が特徴です。

ダブルサイズ

幅が約140cmほどあるダブルサイズは、2人用として利用しやすい定番のサイズです。パートナーなど2人で一緒に寝る場合、ある程度のゆとりを確保できるため、窮屈さをあまり感じないのが特徴と言えます。

クイーンサイズ

クイーンサイズは幅が約160cmほどで、2人でも快適に眠れる広さを実現しています。寝返りの回数が多い方や、布団上でリラックスして過ごす時間が長い方にとっては、ダブルサイズに比べてさらにゆとりを感じやすいサイズです。

キングサイズ

キングサイズは幅が180cm以上と非常に大きいのが特徴。体格の良い方や、小さな子どもを含めてのファミリー利用に最適です。

ジュニアサイズ・キッズ用サイズ

ジュニアサイズ、キッズサイズ共に子供向けの敷布団です。サイズは一般的に、ジュニアサイズが幅90cm×縦185cm程度、キッズサイズが幅90cm×縦160cm程度です。子ども向けのサイズは、体格や成長を踏まえて選ぶと、快適な睡眠を得る助けとなります。その上で、体が大きくなるタイミングに合わせて敷布団を替えることが前提条件でもあります。買い替えの分費用がかかりますが、合う布団で寝るのは、長い目で見ると、健やかな成長をサポートしてくれます。

 

敷布団と体へのフィット感を考慮した選び方

敷布団の種類を把握したところで、さあいよいよ、自分に合う敷布団の選び方を説明します。

身長や体格に合ったサイズの選び方

自分に合う布団のサイズを知るには、次の3点を検討します。

・身長 – 身長は?

・体格 – 体の幅は?

・寝相 – 一晩に寝返りは多い?少ない?寝相は?

一般的には身長プラス35cm程度の長さが理想とされています。寝返りの余裕を見込んで幅も選ぶと快適性が高まります。たとえば、身長160cmで体格はやや大きめ、寝返りを頻繁に打つ、という人には、シングルではなくセミダブルが理想的、ということです。

用途ごとに適したサイズ選び

敷布団を選ぶ場合、「誰が使うのか」を検討材料とするのではなく、「その敷布団をどう使うのか」、つまり敷布団の用途も考えることが大事です。

一人暮らしのメイン寝具、家族用、あるいは来客用など、敷布団は用途によって求められるサイズが異なります。

一人暮らし用の選択

一人暮らしの場合、「誰が」使うのかは明白ですよね。本人が使うため、自分の身長・体格・寝相に合わせて敷布団を選びましょう。

多くの場合は、一般的なシングルサイズで十分ですが、背が高い方はシングルロングやセミダブルを検討することで寝返りの自由度が増します。ただし、あまりにも大きい敷布団を選ぶと、一人暮らしの住まいで収納スペースが限られている中、布団類をしまう場所や、布団を敷いたときの部屋全体のバランスに影響してしまうため、見取り図を用意して確かめておくと安心です。

家族での利用に適したサイズ

家族で使う場合は、2人ならダブルやクイーンも視野に入れてみましょう。3人以上ならキングサイズ、あるいは敷布団を2枚並べて使用する方法も検討できます。

来客用敷布団のポイント

来客用の敷布団は、使う人が決まっているわけではありません。むしろ、布団の出し入れでストレスをためないことを第一条件として、コンパクトに折りたためる敷布団や軽量タイプを優先して選ぶと、扱いが楽になります。

寝心地を改善する要素とサイズの関係

敷布団の寝心地を左右するポイントは次の3つです。

  1. 敷布団の厚み
  2. 素材
  3. サイズ

今まで使っている敷布団が今一つ寝心地が悪い、と感じる場合は、この3点を振り返ってみましょう。理想の寝心地は、敷布団の場合もマットレスの場合も同じで、寝そべった時に背骨が自然なS字カーブを描くことで実現できます。この姿勢だと寝返りが打ちやすく、寝返りが打ちやすいと睡眠の質が向上するからです。

この理想の寝姿勢をサポートするのに「敷布団の厚み」と「素材」、そして「サイズ」が関係しています。ちなみに「素材」とは、敷布団の中綿の部分を指します。

この3つについて、次の点をチェックしてみましょう。

敷布団の厚み
敷布団にあおむけに寝そべったとき、底付き感がないかどうか。床に当たる感じがする場合、厚みが足りない
素材
寝姿勢を保つ上でおすすめ
・ハイブリッドウレタン(低反発層+高反発層)
・オーダーメード(職人が作成した)木綿わた
・オーダーメード(職人が作成した)羊毛
寝姿勢を保つ上でおすすめできない
・ポリエステル
・低反発マットレス
サイズ
・布団の長さが身長+35cm以上あるか
・布団の幅が身体の幅+50㎝程度あるか
・体格と寝相に合っているか

 

敷布団と他の寝具とのサイズバランス

敷布団はもちろんそのまま単品で使うわけではなく、合わせるシーツ、掛布団などとのバランスも考慮しましょう。

ベッドマットレスの上に布団を敷いていいの?

日本では長年敷布団を敷いて就寝する、というのが当たり前で、ベッドが普及し始めたのが1950年代だったため、ベッドのマットレスに布団を敷いて寝る、という和洋折衷なスタイルがかなり定着しています。しかし、マットレスの上に布団を敷くのは「NG」です。寝心地を良くするために設計されているマットレスの機能が発揮できないため、寝返りが打てず、寝心地が悪くなる可能性が高いからです。また、マットレスがカビやすくなることも。詳しくは「マットレスの上に敷布団はダメ?正しい使い方と敷いて良いもの8選」の記事を参照してください。

敷布団と掛け布団のサイズバランス

シングルにはシングル。セミダブルにはセミダブル。敷布団と掛布団のサイズは同じものを使いましょう。掛け布団が敷布団のサイズと大きく異なる場合、見た目に違和感があるだけでなく、睡眠中に布団がずれやすくなるなどの問題が発生します。

カバーサイズと素材の選び方

敷布団のカバーはサイズだけでなく、通気性や肌触り、洗濯のしやすさなども重要な比較ポイントになります。敷布団用のシーツには、次の種類があります。

種類 特徴
メリット/デメリット
フラットシーツ 一枚の布状 ・洗濯しやすい
・ずれやすい
ボックスシーツ 入り口周辺にゴム、マチがある
・非常にセットしやすい
・畳みにくい
ワンタッチシーツ マチがない、入り口周辺にゴム
・セットしやすい
・畳みにくい
ファスナーシーツ シーツにファスナー
・敷布団にしっかり固定
・洗濯しづらい
ポケットシーツ 端のポケットに敷布団を入れ込む
・洗濯しやすい
・ずれることがある

シーツの素材についても表にまとめてみました。

素材 特徴 扱いやすさ
コットン ・シーツで最もよく使用される素材の1つ
・綿花が材料
・最高品質の麺はエジプトコットンとスーピマコットン
・オーガニックコットンなど最高級の場合、コットンの耐久性はそのままに、柔らかく軽い肌触り
テンセル ・寝具用の素材として非常い人気
・ユーカリが素材の再生セルロース繊維
・オーガニックな素材
・柔らかく、絹のようになめらかで、涼しい感触
ポリエステル ・合成素材、プラスチック繊維の一種
・手頃な価格で一般的
シルク ・天然のたんぱく質繊維、蚕の繭から作られる
・強くて耐久性がある
・涼しい温度を保つ
・とてもなめらか
リネン ・亜麻から採れる天然繊維
・人類史上最古(約3万年前)の生地
・コットンよりも通気性に優れる
・最高級の場合、さらっとした肌ざわり

おすすめは、ボックスシーツかワンタッチシーツ、素材はオーガニックコットンかテンセルです。

インテリアとの調和を考えた選択

いわゆる「家具」のイメージとかけ離れているので、敷布団を家具として扱うと驚かれることが多いのですが、敷いている間その部屋の雰囲気を大きく左右するインテリアの一部であり、立派な「家具」です。したがって、部屋のインテリアとの調和も考えてみましょう。

シンプルな無地タイプを選ぶと他の寝具や家具と合わせやすく、デザイン性の高いカバーをかけると部屋のアクセントにもなります。

敷布団購入時の注意点とお手入れ

ここまで敷布団のサイズやデザイン周りについて説明してきましたが、敷布団は毎日使用するものです。だからこそ、購入時にはデザインやサイズだけでなく、素材や加工にも注目しましょう。たとえば「コアラフトン OASIS」は、世界中で評価されているマットレスブランドが、日本のお部屋に合うように開発した敷布団。長年寝心地を追求してきたメーカーだからこその機能が詰まっています。

リバーシブルカバーには「SUMMER」「WINTER」の文字がはいっており、冬用の側生地には保温効果のある生地、夏用には冷却効果のある生地を使用しています。

また寝心地も側面によって「ふつう」「かため」「ややかため」「しっかりかため」まで硬さのレベルが異なり、入れ替える事で理想的な寝姿勢をサポートしてくれます。

敷布団で手に入れる理想の寝心地

睡眠の質を高める敷布団チェックポイント

購入前に通気性やクッション性をチェックすることで、蒸れやすい季節でも快適に使えます。以下の点をチェックしましょう。

□通気性 – これは中身素材次第。ベストは通気性が高く寝姿勢を保持できるハイブリッドウレタン。非常に高価だが、職人が作った綿布団、羊毛布団もOK。ポリエステルの中綿や低反発ウレタンは安価だが、すぐヘタる上ムレルるので、避けたほうがベター。

□クッション性 – 体圧分散性が高い中身素材であること。理想は柔らかい「表面部分」と硬めの「ベース部分」の2層になっている。

長期利用を見越した耐久性と手入れ法

敷布団は毎日の睡眠に使うため、耐久性があるかどうかも、非常に重要な要素です。耐久性は中身素材と手入れができるかどうかで決まります。その目安となるのが、以下の2点です。

□製品保証期間 – 価格が安めのポリエステル素材の布団には、1年程度の保証しかついていません。ハイブリッドウレタンのコアラフトンOASISの場合、5年間の保証がついています。

□洗濯可能 – 高温多湿の日本、敷布団本体または本体のカバーを選択できるかどうかはとても重要。

抗菌防臭や防ダニ加工の比較と選択

抗菌防臭加工や防ダニ加工などは衛生面を重視する方にとって嬉しい機能です。アレルギーがある方や小さな子どもがいる家庭では、商品説明をよく確認して適した敷布団を選択しましょう。次の点をチェックしましょう。

□抗菌防臭加工 – 微生物の増殖を防ぐため、敷布団の表面素材だけでなく中身素材にも加工してあるかどうか、確認しましょう。

□防ダニ加工 – 防ダニ加工とは、ダニが近づかないようにしたり、増殖を抑制したりする加工です。ただ、薬剤を使った防ダニ加工の場合、化学物質に対するアレルギーがある方には逆効果になってしまうため、できれば高密度の生地を使った防ダニ加工のものを選びましょう。

敷布団のサイズと選び方のまとめ

敷布団について大いに語りつくしましたが、いかがでしょうか。これまでの内容を簡潔にまとめてみます。

【サイズ】

シングル、セミシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キング、ジュニア、キッズがある。

【自分に合った敷布団の選び方】

使う人のサイズ、体格、寝相を考慮する。身長+35cmが理想。また、用途も考慮する。自分用なのか、来客用なのか?

【敷布団の寝心地を決める要素】

厚み、中身素材、サイズ。仰向けに寝たときに底付き感がないかどうか確認すること。中身素材はハイブリッドウレタンがベスト。サイズは上記を参考に。

【自分に合った最高の敷布団とは】

ハイブリッドウレタンに洗えるカバーがついている。シーツはテンセルやオーガニックコットンのボックスシーツ/ワンタッチシーツで、部屋の他のインテリアと色やスタイルのトーンが揃っているとベター。

この記事を読んで、ハイブリッドウレタンの敷布団に興味が出た、という方はこちらをチェックしてみてください。「コアラフトン OASIS」です。120日間のお試し期間があり、5年の製品保証がついています。

夏は涼しく、冬は暖かい、一年中快適な寝心地を実現したリバーシブルカバー仕様の敷き布団です。好みの寝心地に合わせて表裏で硬さとゾーニングの入れ替えが可能。優れた体圧分散が理想的な寝姿勢をサポートし、快適な眠りへと誘います。コンパクトな三つ折りタイプで持ち運びも楽々なのも、嬉しいですね。

お客様の声

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夫婦でシングルを2枚購入

最初に1枚購入して試したところ妻と柔らかさで意見が分かれたため、中のウレタンを色々入れ替えてみました。妻は柔らかめに設定すると具合が良かったので、もう1枚コアラフトンを買い、ウレタンを入れ替えて全てふつうの組み合わせにしています。私は硬めが好みのため、頭側からふつう・しっかりかため・ややかためで気持ち良く眠れるようになりました。合わない場合は返品が可能となっていた為、色々試し、良い結果になりました。

 

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しっかりめの寝心地

届いた時はギューっと圧縮された状態で驚きましたが、開封後数時間でちゃんとふくらみました。割としっかり硬めの寝心地、身体が沈みすぎずとても気に入りました!良心的な価格で良い布団に買い替えられてよかったです。

 

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感激です

以前、好きな北欧雑貨の通販サイトでコアラの敷き布団が紹介され、ずっと使ってみたいと思ってました。カバーが丸洗いできるところが、清潔で小さい子供にも安心です。固めの作りで、身体がしっかり支えられ、安定感があり、想像以上に寝心地良いです。

 

3種類のコアラマットレスを比較