マットレスの使い方
寝具コラム by Koala Sleep Japan2025年10月23日読了目安時間: 8

【上級睡眠健康指導士監修】マットレスの使い方について1から解説!他のおすすめ寝具やお手入れ方法とは?

目次

監修者

松本 恭
コピーライター / 上級睡眠健康指導士

「健康の秘訣はぐっすり眠ること」がモットーで、これまでウォーターベッド、ウッドスプリングベッド、西式健康枕、ハンモックなどさまざまな寝具の寝心地を追求してきた睡眠マニア。偶然出会ったコアラマットレス®︎の快適さに感銘を受け、メンバーとして参加。上級睡眠健康指導士としての知識を通して、より多くの人に快眠を届けたいと願っている。

マットレスは快適な睡眠をサポートするうえで欠かせない寝具ですが、意外と正しい使い方を知らない人も多いかもしれません。良質な睡眠を得るためには、単にマットレスを敷くだけではなく、その種類に合わせたケアや使いこなしのコツを知ることが重要です。

本記事では、上級睡眠健康指導士でコアラマットレス社員の石川が、マットレスの基本的な役割から上手に使う方法まで詳しく解説します。あわせて、メンテナンスのポイントや寝心地を改善するその他の寝具についても紹介していきます。日々の眠りの質を上げたい人や、自分に合った寝具選びに悩んでいる人はもちろん、マットレスを長持ちさせたい人にも役立つ内容となっているので、ぜひ参考にしてみてください。

マットレスの正しい使い方や選び方って?

まずは、マットレスの正しい使い方や選び方のポイントを紹介します。

マットレス選びでは、自分の体重や寝姿勢に合った硬さと素材を選ぶことが大切です。たとえば、マットレスが柔らかくて体が沈み込みすぎると腰痛の原因になり、硬すぎると肩や背中に負担がかかる場合があります。そのため、素材の硬さと体圧分散性を意識して選ぶようにしましょう。

また、マットレスの使い方によって、快適さは大きく異なります。ベッドフレームを組み合わせたり、床に直接敷いたりと選択肢はさまざまです。しかしいずれの場合も、湿気対策やお手入れ方法を理解しておくことが長持ちにつながります。睡眠環境全体を考えながらマットレスを活用すると、より質の高い寝心地を得ることができるでしょう。

さらに、睡眠環境の向上にはマットレス以外の寝具も大きな役割をもちます。シーツやパッド類を上手に組み合わせれば、寝心地を調節しながら清潔な状態を保つことができます。

そもそもマットレスにはどんな役割があるの?

マットレスは睡眠時の体を支えるだけではなく、床の硬さや冷たさから守ってくれます。

マットレスの最も大きな役割は、睡眠中の体を適切にサポートすることです。寝返りを打ちやすくし、血行を圧迫しないように体圧を分散させる機能をもっているものもあります。また、床に直接寝ると感じる硬さや冷たさも和らげてくれるため、快適な眠りにつながります。

素材は、ウレタン製やコイル製など複数のタイプがありますが、それぞれ硬さや通気性が異なります。自分に合った素材を選ぶことで、起床時の疲労感を軽減したり、腰や肩への負担を和らげたりすることが期待できます。

ただし、どんなに高品質なマットレスでも、定期的なメンテナンスを怠ると本来の性能を発揮しにくくなる点には注意が必要です。湿気や汚れをためないように扱えば、マットレスの耐久性を保てるとともに、清潔で健康的な睡眠環境を維持しやすくなります。

マットレスの使い方は2通り

マットレスはベッドフレームの上に置く場合と、床に直接敷く場合の2通りの使い方があります。それぞれの特徴を理解しておきましょう。

ベッドフレームを使う場合は高さを確保できるため、ベッドから立ち上がりやすいというメリットがあります。一方、フローリングや畳の上に直接敷く場合は、スペースを有効活用できる反面、湿気やカビのリスクを考慮する必要があります。

どちらにも共通するのは、マットレスと寝具の相性や通気性を重視しなければならないことです。湿気がこもりやすい環境ではカビやダニが発生しやすくなるため、毎日の換気や数か月に1回程度のローテーションといった基本的なお手入れが欠かせません。マットレスを長持ちさせるためにも、これらのポイントを押さえて上手に使い分けていきましょう。

それぞれの使い方にはメリット・デメリットがありますが、どちらが合うかは部屋のスペースや個人の好みに左右されます。後述する湿気対策やお手入れ方法も取り入れながら、自分に最適な使用法を探ってみてください。

①ベッドフレームの上に置く

ベッドフレームの上で使用する利点は、通気性の高さと立ち上がりやすさです。フレーム自体がメッシュ構造やすのこ仕様になっていれば、空気が循環しやすくカビやムレを防ぎやすくなります。

また、床面から高さがあるため、寝起きの動作にも余裕が生まれる点もメリットです。特に腰痛がある人やお年寄りがいる家庭では立ち上がりやすい面も好まれます。

ただし、ベッドフレームの組み立てや設置にはスペースが必要なため、部屋のレイアウトをしっかり考慮しましょう。定期的にフレームの下を掃除してホコリやゴミを取り除くと、清潔な環境をキープできます。

②床(フローリング・畳)に敷く

床に直接敷く場合は、部屋を広々と使えるのが大きな利点です。ベッドフレームが不要なので、間取りを選ばず比較的ローコストで導入できます。

一方で、フローリングや畳は湿気を逃しにくいため、マットレス裏面にカビが生えやすくなるリスクがあります。除湿シートを敷いたり、定期的に立てかけたりして風通しをおこなうなどの対策が必要になります。

また、寝起き時の立ち上がりに多少の負担を感じる場合もあるため、自分の生活スタイルや体調を考慮して選ぶことが大切です。マットレスをしまう頻度が高い場合は、軽量タイプを検討すると管理が楽になります。

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制作:なかざわとも(Instagram:@mow_nakazawa、X:@mow0122

 

マットレス以外の必要な寝具アイテム|用途に合わせて使い分けよう

マットレスひとつで寝心地は大きく変わりますが、さらに快適さを高めるには他の寝具を活用するのがおすすめです。

シーツや敷きパッド、ベッドパッド、プロテクターなど、それぞれの特性を組み合わせることで、寝汗やダニ対策、汚れ防止など多方面でメリットを得られます。気候や体質によっては、季節ごとに寝具を切り替えるとより快適になることがあります。

たとえば、夏場は通気性の高いパッドや肌触りのなめらかなシーツを使い、冬場は保温性のある敷きパッドに変えるなどの工夫で、睡眠環境を整えることができます。自分がどのような睡眠の悩みを抱えているかを把握し、それに合った組み合わせを試してみることが大切です。

【マットレスを使うなら必須】シーツ or 敷きパッドのどちらかは使おう

マットレスを清潔に保つためには、シーツまたは敷きパッドの使用が基本です。肌に直接触れる部分を取り外して洗濯できるため、汗や皮脂による汚れがマットレスに染み込むのを防げます。

シーツは全体を覆うタイプが多いので、ホコリやダニの侵入もある程度ブロックしやすいのが特徴です。一方、敷きパッドはクッション性を高めたり、素材によって保温性や吸湿性をプラスしたりすることができます。

どちらを選ぶかは、洗濯の手軽さや寝心地の好みで決まります。いずれもマットレスを長持ちさせるだけではなく、快適性の向上にも大きく貢献します。

【コイルマットレスの寝心地の悪さを改善したい場合】ベッドパッド&シーツの両方を使う

コイルマットレスは体重を支える面では優秀ですが、人によっては硬さが気になることがあります。そういった場合、ベッドパッドとシーツを重ねることで寝心地をソフトに調整できます。

ベッドパッドは薄手のウレタンやポリエステルわたを使用したものが多く、マットレスのへたりをある程度補ってくれます。さらに上からシーツをかけて全体を整えれば、清潔感もアップします。

寝返りの打ちやすさや体圧分散はそのままに、硬さを和らげることができるので、寝付きの悪さを解消したい人に適した寝具といえるでしょう。

【飲み物、汗・皮脂・おねしょによる汚れを防ぎたい場合】保護カバーやマットレスプロテクターを使う

日常の使用で気になるのは、飲み物やお子様のおねしょなどによる汚れです。こうしたトラブルを最小限に抑えるには、防水性を備えた保護カバーやマットレスプロテクターの活用がおすすめです。

特に小さなお子様やペットと暮らしている家庭では、思わぬ汚れや臭いがマットレスに染み込むのを防ぐのに役立ちます。取り外して洗濯できるタイプが多いので、衛生面でも安心感があります。

ただし、100%防水機能のあるカバーは通気性が低下しやすいため、暑い季節や湿気の多い地域では定期的な換気に気をつけながら使うとよいでしょう。

マットレスのムレ対策をしよう|快適な寝心地のために

寝苦しさを防ぐためには、こもった湿気を逃がす工夫が欠かせません。

夜中に寝汗をかいたり、梅雨や夏場など湿度が上がりやすい時期には、マットレス内部にムレが生じやすくなります。通気が悪い環境下では、睡眠の質を下げるだけではなく、カビや雑菌が繁殖しやすい状態になってしまうため注意が必要です。

ムレを防ぐには、通気性の高い寝具を選ぶことや、定期的にマットレスを立てかけて換気することが基本になります。特に床置きの場合は湿気が逃げにくいので、除湿シートやすのこを敷くなどの工夫が必要です。

さらに、就寝前にエアコンを適切に使用して部屋の湿度をコントロールすると、快適性が向上します。日々のちょっとしたケアが、長期的なマットレスの健康寿命にもつながることを意識しておきましょう。

 

【おすすめ】通気性のよいベッドフレームを使う

ベッドフレームを使う場合は、すのこ構造やメッシュタイプのフレームを選ぶと効率的に空気を循環させられます。特に汗をかきやすい人や湿度の高い地域では、マットレス内部にこもった湿気を逃すのに役立ちます。

フレームの下に物を詰め込みすぎると通気スペースが減り、カビの原因になることもあるため注意しましょう。収納スペースを活用する場合は、空気の流れを確保する工夫が必要です。

高温多湿の時期には、ファンやエアコンを使ってベッド下に風が通るようにすると、ムレを効果的に予防できます。

 

【簡単】朝起きたら掛け布団を折り返す、または取り除いて通気する

ムレ対策の基本は、寝具全体に新鮮な空気を通すことです。朝起きたら掛け布団やトップシーツをすぐに畳まず、しばらく折り返して布団内部の湿気を逃がしましょう。

特に汗をかきやすい季節は、掛け布団を取り除いて風通しの良い場所に干すとスッキリします。寝室にも風を入れることで、マットレスの表面やシーツにこもった湿気を素早く逃せます。

短時間の通気でも効果を実感できるため、忙しい朝でも習慣化しておくと、快適な寝心地を保ちやすくなるでしょう。

 

マットレスのお手入れ方法|長持ちさせるために

マットレスの寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが重要です。

マットレスは毎晩使うものだからこそ、お手入れの質がそのまま使用感や耐久性に反映されます。シーツやパッドなどを上手に使って表面を保護していても、マットレス本体の通気や汚れのケアは欠かせません。

適切に管理すれば、中の素材が劣化しにくくなり、寝姿勢のサポート力も長期間維持することができます。特に湿度の高い梅雨時期や季節の変わり目は、カビやダニ対策を徹底すると清潔かつ健康的な睡眠環境を保つことができます。

また、マットレスを清潔に保つことは、寝具全体の快適性だけではなく健康面への配慮にもつながります。

マットレスのお手入れ方法【カビ・ダニ対策】週に1回はシーツを洗う

寝汗や皮脂は想像以上にシーツに吸着するため、週に1回程度を目安に洗濯すると、清潔感を保つことができます。特にアレルギー体質の人は、ダニや花粉対策も兼ねてこまめな洗濯を心がけましょう。

洗濯時には素材に合った洗剤や柔軟剤を使うと、シーツを痛めずに香りも爽やかに仕上がります。乾燥機を使わない場合は、天気の良い日に陰干しをすると生地が傷みにくくなります。

清潔なシーツを使うことで、マットレスを汚れから守るだけではなく、寝起きの肌触りも快適になります。健康的な睡眠環境づくりの基本的な習慣です。

【カビ・ダニ対策】月に1度程度、壁に立てかけて風を通す

月に1回程度はマットレスを立てかけ、部屋の窓を開けて換気をおこなうと内部の湿気を効率的に逃がせます。特に床置きの場合は裏面に湿気がたまりやすいため、この対策を怠るとカビが発生しやすくなります。

家族と協力しておこなえば短時間でもスムーズに作業できるため、定期的な習慣として組み込むとよいでしょう。寝室の空気の流れを意識して、家具の配置を見直すのも効果的です。

この立てかけ通気は、ウレタンタイプはもちろん、コイルマットレスでも快適性が維持されやすくなります。

【ヘタリ対策】定期的にマットレスの向きを入れ替える

マットレスは毎日同じ場所に圧力がかかり続けると、その部分からヘタりが進みます。そこで、定期的に上下や裏表をローテーションさせると、負荷の偏りを解消することができます。

数か月に一度程度の頻度を目安に実施すると、体重がかかるエリアの圧力が分散し、長く均一なクッション性を保ちやすくなります。特に一人暮らしなど同じ場所に寝がちの場合は、忘れずにチェックしましょう。

素材によってはローテーションの頻度が異なる場合もあるため、メーカーの推奨方法や自身の体感に合わせて柔軟に調整するのがおすすめです。

 

マットレスに関するよくある質問|Q&A

マットレスについて疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。

どの時期に買い替えればいいのか、敷き布団を併用するとどうなるのかなど、マットレスに関する疑問は意外に多くあります。自分に合った使い方や適切な買い替えのタイミングを知れば、快適な睡眠をより長く楽しめるようになります。

以下のQ&Aでは、特に質問の多い内容をピックアップして解説していますが、マットレスは個人差の大きい寝具なので、人それぞれ最適な選択肢が異なります。疑問点を積極的に解消して、自分に合った使い方を見つけていきましょう。

Q1:マットレスの寿命はどれくらい?

A1:一般的に、ウレタンマットレスで5〜8年、コイルマットレスで7〜10年程度が寿命の目安とされています。ただし、使用環境や体重、湿度管理などによって前後します。

寝心地に違和感を覚え始めたら、寿命が近いサインかもしれません。「体にフィットしなくなった」「へたりを感じる」といった場合は買い替えを検討しましょう。

また、アレルギー体質の人は表面のダニや汚れが原因で体調に影響が出る場合もあるため、定期的に買い替えると清潔さを維持することができます。

 

Q2:マットレスと敷き布団を一緒に使ってOK?

A1:マットレスの上に布団を敷くのは基本的にNGです。マットレスが本来もっている体圧分散性や寝心地をサポートする機能が損なわれてしまうためです。

ただし、どうしても重ねて使いたい場合は、湿気対策としてこまめに敷き布団を干したりローテーションしたりするメンテナンスが必要です。

 

まとめ:マットレスを正しく使って快適な睡眠を実現しよう

マットレスの使い方やメンテナンスを正しくおこなえば、その機能を最大限に得ることができます。

これまで解説してきたように、マットレスを快適に使い続けるためには、ベッドフレームや床置きなどの設置環境、小物寝具の使い方、そして定期的なお手入れが重要です。自分の暮らしや体質に合った方法を選び、適切なケアをおこなうと、快適な睡眠環境をつくることができるでしょう。

また、マットレスの硬さや耐久性は種類によって異なります。購入の際は、実際に寝転がってみるなどして体との相性を確かめることも大切です。選び方から日々の扱いまでしっかりと配慮すれば、長期的に健康な寝姿勢をサポートすることができます。

湿気対策やローテーションなどの基本を押さえつつ、必要に応じてシーツや敷きパッド、プロテクターなどを取り入れれば、より快適で清潔な睡眠ライフを楽しめます。この記事を参考に、理想的な睡眠環境を整えてください。

 

好みの寝心地を選んで理想的な睡眠環境に「コアラマットレスプラス PLUS」

お客様の声

1週間前

肩こりが治り始めてます

使用10日ほどで肩こりの重さが和らぎ、朝の目覚めも快適に。体にしっかりフィットする寝心地が気に入っています。

 

1週間前

買ってよかった最高のマットレス!

沢山のマットレスを試して、コアラマットレスプラスに決めました。

寝心地が今まで使っていたマットレスと全く異なり、またショールームもお電話もとても対応が良く、大満足なお買い物でした!

固さを変えることができるのも嬉しいポイントでした。

 

2週間前

コアラマットレス2回目の購入です!

コアラマットレスプラスは柔らかすぎず硬すぎず、体をしっかり支えてくれる安心感がありました。特に腰の沈み込みが少なく、朝起きたときのだるさが軽減されたのを実感。通気性も良く、夏の夜でも蒸れにくく快適に眠れました。

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