監修者
松本 恭
「健康の秘訣はぐっすり眠ること」がモットーで、これまでウォーターベッド、ウッドスプリングベッド、西式健康枕、ハンモックなどさまざまな寝具の寝心地を追求してきた睡眠マニア。偶然出会ったコアラマットレス®︎の快適さに感銘を受け、メンバーとして参加。上級睡眠健康指導士としての知識を通して、より多くの人に快眠を届けたいと願っている。
夜中に目が覚めたとき、体が汗でベタついていた経験はありませんか?特に寝汗が一時的なものではなく、繰り返し起きる場合、寝汗が原因で睡眠が妨げられ、日常生活に支障を来すこともあるでしょう。寝汗は単に暑さのせいだけではなく、ホルモンバランスの変化やストレスが原因となっていることもあります。
本記事では、上級睡眠健康指導士でコアラマットレス社員の松本が、寝汗の原因を掘り下げ、それぞれに合った対策を紹介します。寝汗に悩む人は、快適な睡眠のために役立ててください。
女性のひどい寝汗の原因とは?
女性がひどい寝汗に悩む原因はさまざまです。ホルモンバランスの乱れ、ストレスや心理的要因、さらには睡眠環境の影響が大きく関係していることもあります。原因は一つの場合もあれば、いくつかが重なっていることもあるでしょう。
次に寝汗の主な原因について詳しく紹介します。
ホルモンバランスの乱れ
寝汗の主な原因の一つといわれているのが、ホルモンバランスの乱れです。女性の体では、生理周期や妊娠、更年期などのさまざまなライフステージでホルモンの変動が起こります。これが自律神経に影響し、寝汗を引き起こすことがあります。
更年期によく起きるホットフラッシュ(ほてり・のぼせ・発汗)なども、寝汗の原因になることがあります。
参考記事:ビッグデータの解析により日本人女性の月経周期と基礎体温に新知見―月経周期や高温期の基礎体温は年齢によって大きく変化―
参考記事: 厚生労働省研究班(東京大学医学部藤井班)監修 | ホットフラッシュ
ストレスや心理的要因
ストレスや心理的要因も寝汗に大きく関わっています。仕事や人間関係のストレス、将来への不安などがあると、自律神経に影響し、交感神経と副交感神経の調整がうまく行えなくなります。それにより寝ている時の体温調節機能が乱れ、寝汗をかくことがあります。
睡眠環境の影響
寝汗には睡眠環境も大きく影響します。たとえば寝室の温度や湿度が適切でない場合、寝汗が増えることがあります。寝室の温度が高かったり、寝具が厚すぎたりすると、体温が上昇して寝汗につながります。また、寝室が明るかったり、大きな音がしたりする環境だとぐっすり眠りづらくなり、寝汗の原因にもなりかねません。
女性がひどい寝汗をかくときの対策
寝汗の原因がわかったら、それに応じて適切な対応を取ることが重要です。睡眠環境やストレス・心理的要因など、それぞれの原因に合った対策を紹介します。
寝汗には睡眠環境の改善も効果的
睡眠環境が原因で寝汗をかいている場合、その環境を改善することで症状を軽減できる可能性もあります。寝具や室温、パジャマの素材などを見直し、より快適な睡眠環境を整えましょう。
寝具の見直し
いつも使っている寝具を見直して、快適な睡眠環境が得られれば、不快な寝汗を軽減できるかもしれません。
- マットレスや敷布団は、体圧を分散し、体にフィットするものがおすすめ
- 自分に合った高さの枕を選ぶ(上級睡眠健康指導士がおすすめ!枕の選び方)
- 掛け布団は季節に応じて選ぶ:特に冬は保温性がありながらも蒸れないものが良い
- パジャマ・シーツ・カバーなどは吸湿性や通気性の良い素材のものにする(綿・麻・テンセル™など)
吸湿性や通気性に優れた「オーガニックコットン ボックスシーツ」
寝室の温度調節
寝室の温度調節も、寝汗対策には欠かせません。環境省では夏場は28℃、冬場は20℃の室温が推奨されています。湿度は50~60%程度に保つのが理想です。
また、エアコンの風が直接体に当たらないように、風向きを調整しましょう。扇風機やサーキュレーターを併用することで、部屋全体の空気を循環させるのも一つの方法です。
温度や湿度の感じ方には個人差があるため、快適な空間をつくるには、生活習慣や体調に応じて調節することも大切です。
ストレスや心理的要因が原因の場合
ストレスや心理的要因が寝汗の原因となっている場合は、ストレス管理が重要です。以下に、その方法を紹介します。
就寝前にリラックスタイムを取る
寝る前にリラックスする時間を持つと、副交感神経が優位になって、ストレスによる寝汗が軽減することが期待できます。寝る前に行うリラックスのための方法を紹介します。
- 入浴は寝る90分前までに終える
- 白湯やハーブティーなど水分をある程度取る(カフェインやアルコールが入っていないもの)
- ストレッチやヨガなどで軽く体を動かす
- 音楽、アロマ、マッサージなどでリラックスする
- 日記を書き、楽しかったことを振り返る(ネガティブな内容は避ける)
こちらもおすすめ:初心者向け!快眠に繋がるおすすめアロマの香りTOP3
生活習慣を見直す
次に紹介する生活習慣の見直しも、ストレス軽減に繋がります。
- 毎日同じ時間に起床し、同じ時間に寝るようにする
- 三食バランスの取れた食事を心がけ、特に夕食は寝る3時間前までに済ませる
- カフェインやアルコールは、睡眠を妨げる可能性があるため、寝る前は控える
- 寝る前のスマートフォンやパソコンの使用は、脳を刺激し、寝つきが悪くなる原因となるため避ける
寝汗対策グッズならコアラの寝具がおすすめ
寝汗対策の寝具にはコアラ®️の寝具をおすすめします。コアラ®️の寝具は、快適な睡眠環境を考慮して作られており、寝汗の軽減が期待できます。
コアラのマットレスは、マットレスの硬さを部分調節することで体圧を分散するよう作られており、心地いい寝心地になっています。また、独自の振動吸収テクノロジーにより、寝返りを打っても体に負担がかかりません。テンセル™リヨセル繊維と、通気性に優れた素材を使用しているため、寝汗をかいても乾きやすく快適な睡眠を保つことができます。
睡眠時の蒸れや汗が気にならない独自素材クラウドセル™を使ったコアラマットレス
コアラのシーツにも吸湿性と放湿性に優れているテンセル™リヨセル繊維が使われています。寝汗をかいても、素早く湿気を吸収し、肌をサラサラに保ってくれます。また、やわらかく肌触りが良いので、敏感肌の方でも安心して使用できます。さらに、シーツは洗濯機で簡単に洗えるため、常に清潔な状態を保つことができます。
コアラの枕は、適度な弾力性と厚みがあり、頭部と首をしっかりサポート。ゲル入り低反発素材を使用しているため、余分な熱と湿気を逃がし、睡眠中も快適です。また、高さや硬さの違う3種類の枕から好みのものを選べるため、自分に合った枕で気持ち良く眠ることができるでしょう。
熱帯夜でも、寒い冬でも快適。思い通りの寝心地、自由自在。コアラマットレスPLUS
こちらもおすすめ:【上級睡眠健康指導士監修】寝具のおすすめをプロが解説!快眠につながるマットレス・枕・ベッドフレームの選び方
まとめ:寝汗対策で快適な睡眠を
女性はホルモンバランスの変化やストレス、睡眠環境などにより、寝汗に悩まされることがありますが、それぞれに合った対策を行うことで、寝汗の軽減が期待できます。中でも睡眠環境の改善には、寝汗の有無に関わらず、快眠のために取り組みたいものです。
コアラの寝具は、吸湿性・通気性に優れた素材を使用しており、快適な睡眠環境づくりに役立ちます。寝汗でお悩みの方は、ぜひコアラの寝具を試してみてください。
夏向け&冬向けの選べるカバーで1年中ずっと快適。コアラマットレスシュプリームSUPREME
お客様からのメッセージ
2024年10月2日
★★★★★
極上の寝心地に感激
息子の成長に伴い今まで使用していたマットレスを新調する必要があり思いきって息子用にセミダブル、夫婦用にクイーンサイズを購入しました。
コアラマットレス シュプリームを購入したことによる我が家での一番大きな変化は、今までさみしくて自分の部屋のベッドで眠ることがなく毎日私たちと一緒に眠っていた息子が、自分専用のコアラマットレスの寝心地があまりにも気持ち良かったためマットレスを買い替えて以降一人で眠れるようになりました!寝心地は絶妙なやわらかさで包み込まれるような、そして一日の疲れをマットレスが体から吸収してくれるかのようで毎日感動しています。入眠と朝の目覚めも格段に良くなりました。現在はコンフォートレイヤーをやわらかい側、カバーは夏向けにしていますがこれからの季節や寝心地の好みに合わせて色々試せるのを楽しみにしています。抗菌加工や日本のジメジメした夏の寝室環境を快適してくれるであろうコッパークラウドセルや竹炭レイヤーが組み込まれていることにも魅力を感じています。我が家は全員一致で人生の3分の1を費やす睡眠に投資した価値は十分にあったと感じています。一度この寝心地を知ってしまうと他のマットレスには戻れないと思います!
2024年10月18日
★★★★★
家族で取り合いしてます。
子供がkoalaのぬいぐるみも欲しいという事と、寝心地が悪ければ返品出来るということで気楽な気持ちで一つ購入しました。
結論から言うと、子供が毎日寝てますが本人は寝心地が良いようです。自分(男性170cm、82kg)には少し柔らかくて、もう少し反発が強い方が好みでしたが、悪くはないと思います。妻は寝心地いいと言ってます。
2024年10月1日
★★★★★
マットレスのお陰か、日中疲れが溜まることも少なくなりました
柔らかめのマットレスが好きなので、今回「コアラマットレスSUPREME」で寝てみて最初は少し硬めかな?と思いました。しかし寝てみると、変な硬さはなくむしろ体をしっかりとサポートしてくれるような感覚です。トッパーを裏返して2つの硬さを試しましたが、個人的には大きく違いは無いように感じ、「ふつう」面を使用しています。夏でも汗ばむ事なく寝苦しさも感じず、また夜中に起きてしまうことも少なくなりました。マットレスのお陰か、日中疲れが溜まっていると感じることも少なくなりました。
夏向け&冬向けの選べるカバーで1年中ずっと快適。コアラマットレスシュプリームSUPREME