目次
監修者

石川 恭子
コアラマットレス®︎のショールームで、お客様が「運命のマットレス」に巡り合えるようお手伝いしているカリスマコンシェルジュ。お客様の眠りの悩みに耳を傾ける中で、今すぐ活用できる睡眠の知識を届けたいと上級睡眠健康指導士の資格を取得。コアラ®︎のマットレスを通じて、毎日眠ることが待ち遠しくなるワクワク感を提供したい。
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「マットレスのカビやダニが心配」「汗をかくので湿気が気になる」「飲み物をこぼしてしまった」といった理由で、マットレスの干し方やお手入れについて知りたい人も多いのではないでしょうか。
マットレスの干し方は「直射日光を避け、風の当たる場所で干す」が基本です。しかし、大きなサイズのものや重いマットレスを使用していて移動させられない場合もあります。
そこで本記事では、上級睡眠健康指導士でコアラマットレス社員の石川が、マットレスの種類にあわせた干し方について解説していきます。さらに、マットレスを清潔に保つためのお手入れが楽になるアイテムを3つ紹介します。
【簡単】マットレスの干し方3ステップ
マットレスを干す際は、以下の3ステップでおこないましょう。
【マットレスの干し方3ステップ】
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ウレタン・コイル(スプリング)・ファイバー素材など、どの素材であっても基本的には同じです。頻度は、月に1回程度を目安にしてください。
①側生地に掃除機をかける/取り外して洗濯する
側生地とは、マットレス本体についているカバーのことです。
マットレスを干す前に、まずは側生地についている皮脂やフケ、ホコリなどの細かい汚れを掃除機もしくは布団クリーナーできれいにします。普段使っている掃除機を使う場合は、衛生面を考えてヘッドの交換をおすすめします。
掃除機をかける際は、側生地の縫い目を重点的にかけましょう。縫い目の部分に汚れがたまりやすいためです。また、側生地を取り外して洗える場合は、製品表示に従って洗濯するのも効果的です。
②マットレス本体に掃除機をかける
シーツや側生地などのカバーを付けていても、細かい汚れはカバーを通り越してマットレス本体に付着します。
マットレス本体に掃除機をかける際も、衛生面を考えて掃除機のヘッドを交換するか、もしくは布団クリーナーを使いましょう。
③マットレスに風を当てて、湿気を逃がす
マットレスの干し方は「直射日光を避け、風通しのよい場所の壁に立てかける」が基本です。直射日光を避けるのは、ウレタンやコイル、ファイバー素材といった素材が熱に弱いため、マットレスの劣化につながる可能性があるからです。
また、マットレスの種類によっては持ち上げられず、壁に立てかけられない場合もあります。その際は、下記マットレスのおすすめの干し方を参考にしてください。
【マットレスのおすすめの干し方】
マットレスの種類 | 干し方 |
一般的なマットレス | 風通しのよい場所の壁に立てかける |
コイルマットレス/ダブルサイズ以上のマットレスなど(持ち上げられないもの) | マットレスとベッドフレームとの間に本などを置き、マットレスの底面に扇風機などで風を当てる |
折りたたみマットレス | くの字のように曲げて自立させる |
持ち上げられないものについては、マットレスとベッドフレームの間に本などを置いて片側の底面を持ち上げ、風を通しましょう。またその際は、扇風機などを使って風を当てると効果的です。
折りたたみマットレスについては、下図のように自立させて干すことができます。
マットレスを干す時間の目安は、2〜3時間程度です。
マットレスを干すべき2つの理由|干さないことによる悪影響とは?
人間は就寝中にコップ1杯程度の汗をかいていて、マットレスにも浸透しています。そして寝汗が、以下2つの問題を引き起こします。
【寝汗により起こる2つの問題】
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マットレスにカビやダニが繁殖する
カビやダニが繁殖する条件のひとつに「湿度60%以上」があります。
マットレス内部の寝汗をそのままにしていると湿気がたまり、カビやダニが繁殖する可能性が高まります。
マットレスの劣化が早まる
マットレスに使われている素材は湿気(水気)に弱いため、定期的なお手入れをしないと劣化が早まる可能性があります。
【マットレスの劣化について】
素材 | 劣化について |
ウレタン
ラテックス |
水によって分解される性質を持つため、湿気がたまることでもろくなったり、表面がひび割れたりする |
コイル(スプリング) | 内部のコイルは金属でできているため、湿気がたまることでサビてしまうことがある |
大切なマットレスを汚れから守り、カビの汚れや臭いを軽減「コアラマットレス保護カバー」
マットレスの面倒なお手入れを手助けしてくれるアイテム3選
マットレスの干し方は3ステップですが、マットレスのお手入れには面倒もあります。そこで、そんなお手入れの手間を楽にしてくれるアイテムを3つ紹介します。
【お手入れを楽にしてくれるアイテム】
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折りたたみマットレス|一人でも簡単に干せる
「マットレスを一人で持ち上げられない」という人には、折りたたみマットレスがおすすめです。
マットレスは軽いものでも15kg程度の重さがありますが、折りたたみマットレスであれば10kg以内に収まるものが多くあります。また、下記のように自立させられるので、マットレスを干すのも楽になります。
「寝心地が劣るのでは?」と思うかもしれませんが、品質の確かなものを選べば、折りたたみマットレスでも十分快適な寝心地を得られます。
折りたたみマットレスについては「折りたたみマットレスの3つのデメリットを徹底解説|簡単にできる対策をすれば問題なし!」の記事で詳しく解説しています。
お手入れが簡単にできる折りたたみマットレスのひとつに、コアラフトン OASISがあります。自立させた状態で干すことができるので、一人でも簡単に扱えます。
お手入れしやすい三つ折りマットレスで快適な睡眠「コアラフトン OASIS」
通気性のよいベッドフレーム|カビやダニの予防につながる
通気性のよいベッドフレームの使用もおすすめです。
たとえば以下のような「すのこタイプ」のものは、床板のすき間からマットレスにたまった湿気を逃がせるため、カビやダニの予防につながります。
また、睡眠中の蒸れ感の解消も期待できるため、夏場でもサラサラとした快適な寝心地を感じられます。
保護カバーやマットレスプロテクター|水分の浸透を防ぐ
保護カバーやマットレスプロテクターはシーツとは異なり、マットレスの汚れを防ぐことに特化した寝具です。
たとえばマットレスの上で飲み物をこぼしてしまったり、お子様がおねしょをしたりしても、マットレス本体の汚れを防いでくれます。また、製品によってはカビやダニの繁殖を防ぐ効果があるものもあります。
マットレス自体の汚れを防いで、面倒なお手入れを減らすために、保護カバー・マットレスプロテクターを活用してみてください。
微生物やバクテリアの増殖を抑えて安眠を守る「コアラマットレス保護カバー」
まとめ:マットレスは月に1回干して、清潔に長く使おう
マットレスの干し方3ステップについて、おさらいしましょう。
【マットレスの干し方3ステップ】
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時間がないときは「マットレスに風を当てて、湿気を逃がす」だけでも効果的ですが、3ステップ全てをおこなうと清潔さを保てるだけでなく、マットレスの劣化を遅らせて長く使えることにもつながります。
ぜひこの記事で紹介した手順をもとに、月に1回マットレスを干す習慣を取り入れてみてください。
また、その他のマットレスのお手入れ法については、「マットレスの掃除・お手入れ方法6選|頻度や注意点についても解説」の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
一年中、ドライな寝心地!吸湿速乾性に優れた「コアラマットレスBreeze」
お客様からのメッセージ
2024年3月18日
★★★★★
寝心地ものすごくいいです。
すぐ寝れます。弾力性も抜群に良く、私は汗をよくかくので吸水してくれるので気持ちがいいです。
2024年1月31日
★★★★★
毎日の夜が楽しみです
結婚を機にコアラマットレスを購入しましたが、非常に寝心地が良く目覚めが凄く良いです。
妻より先に起きる事が多いですが、揺れが少ない為妻を起こさずに起床出来る為夫婦共々お気に入りです。
寝相が悪い私でしたが、グッスリ寝れているのかあっちこっちで寝てた自分が嘘みたい感じる程行儀良く寝ている自分が嘘見たいです。値段に負けない製品でしたので買って後悔は全くしません。
今では購入前より早く就寝するようになり、良い事尽くしです。
2024年1月27日
★★★★★
QOL向上したい方へ
今年で2シーズン目です。
腰痛を持っていますが、コアラマットレスに変えてからは寝起きの腰の張りが軽減しました。
なぜなら、適切な柔らかさによって、身体にフィットすることで重力を分散してくれるから。
硬さは「ふつう」と「かため」の2通りから選べるので好みに合わせられます。
他にも、カビが生えないところが期待通り。友達にも勧めたら、即購入して「やばいね」と絶賛でした。
自信を持ってお勧めできます!