目次
監修者

石川 恭子
コアラマットレス®︎のショールームで、お客様が「運命のマットレス」に巡り合えるようお手伝いしているカリスマコンシェルジュ。お客様の眠りの悩みに耳を傾ける中で、今すぐ活用できる睡眠の知識を届けたいと上級睡眠健康指導士の資格を取得。コアラ®︎のマットレスを通じて、毎日眠ることが待ち遠しくなるワクワク感を提供したい。
窓際にベッドを置いている人、実はあまりしっかり眠れないという悩みはありませんか?夏は日中の直射日光で熱され、冬は寒い。ガラス面の結露でカーテンやマットレスにカビが生えて臭う、といったことが原因となりえます。実際、あるアンケートでは昨年の猛暑や豪雨の増加で「自宅内で湿気が増えカビ・ダニの発生が気になる」という人が全体の7割に上りました。
でも、朝起きてすぐ朝日を浴びる爽快さは窓際ベッドならではのもの。また、部屋が広く使えるレイアウトにできるというメリットもあります。
そこで睡眠のプロである上級睡眠健康指導士でコアラマットレス社員の石川が、窓際ベッドの寒さや結露といった問題点に対し、気象庁などのデータに基づいた解決策を提案します――たとえば、日本建築総合試験所のデータによると、カーテンの「ある/なし」や「種類」で結露の量が変わるのだとか。また、どんなマットレスを選べばカビや寒暖差に影響されにくいのか、についても解説します。
窓際ベッドが抱える3大リスクと原因
さて、快適な窓際ベッド生活を手に入れるためには、まず「敵」を正しく知りましょう。つまり、窓際ベッドのリスクをデータを通じてきちんと把握する、ということです。
窓際ベッドには次の3つのリスクがあります。
- 冷気 – 窓際ベッドは冬寒い。冷え冷えの窓ガラスから冷えが移る。
- 結露 – 窓の結露でマットレスも濡れることがある。
- 紫外線 – 窓際ベッドは紫外線による寝具の色褪せや劣化が早い。
ここでは特に睡眠環境の悪化に関係のある1と2について、データを交えて解説します。
冷気と結露が眠りを妨げる理由
睡眠に適切な部屋の温度と湿度をご存知でしょうか。夏場は25~26℃、冬場は22~23℃が目安とされています。また、湿度は50%が理想的です。でも窓際ベッドだと、放射冷却による窓ガラスの温度低下や、結露などで、睡眠に理想的な温度や湿度が実現しにくく、寝苦しくなりやすいのです。
家の中で一番温度が上がりやすく冷えやすいのは窓と床です。特に窓は昼間は太陽に照らされ蓄熱し、夜空気が冷えるとその熱を空気中に放射します。そのため、窓際は実際の気温以上に冷え込みます。これが「放射冷却」と言われる現象なのですが、冬の朝、車の窓ガラスが凍っているのは放射冷却によるものです。
また、この窓ガラスの冷え込みは室内に「結露」を生み出します。
特に、窓際にぴったりくっつけてベッドを置くと、発生した結露をマットレスが吸収して、マットレスの内部の湿度が上がり、カビが発生しやすい環境となってしまいます。
外気データで見る体感温度差
「寒さ暑さは窓から来る」と言われており、断熱性能の低い家ほど、室内の温度に関係なく、窓際の温度も下がります。外気温と室内温度、窓ガラスの表面温度を比較すると、一般的には室内温度より4~5℃低いのだとか。そこで気象庁の月別最低気温データを確認してみましょう。
12月~3月までは外気温の平均が10度を下回っていますね。エアコンなどの暖房器具を駆使していても、外気温がこれだけ低いと、この低い外気温に影響されて窓際の温度は睡眠に快適な22~23℃を下回ってしまう、というわけです。
カビ・ダニ増殖リスクを数値で確認
近年の気候に「猛暑にゲリラ豪雨」という傾向があるからか、家の中の湿気について気にしている人、実はとても多いようです。ある調査によると自宅内の湿気が気になる、と答えた人がなんと8割以上に。
「湿気が気になる」と回答した人のうち、7割が「カビ・ダニの発生」を気にしています。
人はなぜカビを恐れるのか。それは「カビの成長速度がとんでもなく速い」からです。(社)微生物対策協会によると、カビの繁殖速度は湿度に影響されており、気温が25度で湿度70%の環境で数か月で繁殖するカビが、湿度が90%になるとわずか2日で目視できる程度まで繁殖するのだそう。恐るべきスピードです。
睡眠環境にカビを呼び込まないためには、「温度と湿度」に影響されにくいマットレスを選ぶことがとても重要だということでもありますね。この点についてはまた詳しく説明します。
リスクを防ぐレイアウト&断熱テクニック
リスクとその原因が十分わかったところで、ここからは窓際ベッドを楽しむための具体策を説明していきます。それは、次の3つです。
- 窓から50 cmの間隔確保と家具配置の工夫
- 断熱カーテン、結露吸水テープなどのアイテム活用
- リスクを避けつつ朝日も楽しむバランスを見極める
最低50cm確保&家具配置のコツ
窓際ベッドで一番避けたいのは、放射冷却でどうしても冷え込んでしまう窓ガラスからの温度低下をさけることと、窓ガラスに発生する結露の影響を寝具(特にマットレス)が受けないようにすることです。そのためにも、ベッドと窓の間に50㎝の通路を確保しましょう。窓との間にこのくらいの距離があったほうが、シーツ交換や掃除もスムーズですし、採光上も問題が少ないはずです。
また、入り口から窓への移動がスムーズにできるよう、動線を確保しましょう。この動線を主な動線とすることで、通気性も確保できます。
断熱カーテン・結露グッズの選び方
冒頭でも説明しましたが、窓にカーテンがあると、結露が少なくなることがデータとしてわかっています。それも、ドレープのあるタイプではなく、ロールカーテンのように窓枠とカーテン間にすき間ができにくいタイプのものが一番結露防止に有効、という実験結果が出ています。
下の表は、室内の湿度と発生した結露の水量を記録した実験データですが、カーテンがあれば結露が10~15%減少することがわかります。
室内相対湿度 | 60% | 90% |
カーテンなし | 2.6 | 15 |
ひだなしカーテン | 2 | 12.9 |
ひだありカーテン | 2.2 | 13.3 |
したがって、結露を防ぐ意味でも、断熱カーテンの導入はおすすめです。ハニカム構造のブラインドやロールカーテンなら、高い断熱効果も期待できます。また、窓ガラスに直接貼り付ける結露防止シートも、効果的です。
朝日のメリットを活かす遮光・採光術
窓際にベッドを置くなら朝日を浴びて目覚めたい、と思うものです。実際、起床後に朝日を浴びるとセロトニンというホルモンの分泌が促されます。このホルモンが夜になると睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌をうながすため入眠しやすくなる、という健康効果があります。せっかくの朝日の効果を生活に取り入れるには、開閉式のブラインドがおすすめです。
断熱性や結露回避にも優れているハニカム構造の開閉式ブラインドなら、最強かもしれません。
窓際でも快眠!コアラマットレスPLUSの強み
窓際は寝る人にとって、室内の他の場所より厳しい環境です。「カビ・ダニ増殖リスク…」のところでちらっと言いましたが、そういった環境だからこそ、湿気に強く、カビ・ダニの繁殖を抑えるという強みのあるマットレスを使うことで、冷えやカビの臭いが気になって入眠できない、目が覚めてしまうといったことも避けられます。
コアラマットレスの中でも、窓際にベッドを置く場合に特におすすめしたいのは、ワンランク上の「コアラマットレスPLUS」です。コアラマットレスPLUSの特徴をわかりやすく表にしてみました。
コアラマットレスPLUS
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お客様の評価 |
5段階評価で4.7★(636件のレビュー)
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機能 |
夏涼しく、冬暖かいリバーシブル仕様のカバー
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マットレスの硬さ |
ひっくり返して「ふつう/かため」のどちらか好みの硬さを選べる
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内部構造 |
7cmのクラウドセル™、部位別に3つに分かれたサポートゾーン、調節可能なコンフォートレイヤー
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受賞歴 |
オーストラリアの製品レビューサイト「Product.com」で2023年から3連続最優秀賞獲得
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値段 |
シングル99,000円~
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120日間トライアル |
製品購入後あり。こちらから
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クラウドセル™で底冷え防止
「コアラマットレスPLUS」が窓際ベッドにおすすめなのは、独自開発素材のクラウドセル™が通常のコアラマットレスより20%増量されているからです。クラウドセル™は高密度フォームであり、一般的な低反発ウレタン素材に比べ、すぐれた通気性により熱を最大40%排出し、入眠に適した温度に調整するという調査結果があります。寝ている間に人はコップ一杯分の汗をかきますが、通気カットがあるためその汗による蒸れでマットレスが底冷えすることもなく、快適な温度で過ごせます。
また、コアラマットレスPLUSには殺菌効果のある竹炭が配合されており、マットレスの大敵であるカビ、微生物などの繁殖を抑えます。
5ゾーン構造と体圧分散の科学
コアラマットレスPLUS、身体に沿うコンフォートレイヤーにはクラウドセル™素材、バランスの取れたサポートを実現する中間層、耐久性にすぐれたベース層の3層構造となっています。さらに、体の重みがかかる腰部は適度な硬さに、肩や脚の部分は体圧をやさしく受け止めるよう柔らかめに設計された竹炭配合の5ゾーンサポートが、心地よい眠りを届けます。中間層には通気のためのカッティングを施し、睡眠中の湿気やムレを防ぎます。
120日トライアル&10年保証の安心
コアラマットレスではほとんどの製品に120日のお試し期間がついていますが、コアラマットレスPLUSも自宅に到着した日から120日間、本当に自分に合うかどうかをじっくり試すことができます。寝具は他の家具と違い身体に密着して使うもの。後になって「失敗した」と感じないためにも、お試し期間は重要です。
お試しした結果、返品する場合も配送業者の手配や返送料の負担はゼロ。いわばリスクゼロでお試しできます(ただし一部離島はこのサービスの対象外となっている場合もあります)。120日間トライアルと返品について、詳しくはこちらのページで確認できます。
また購入後の保証期間も10年と長期間です。保証期間は、いわば、「購入時の品質が続く、とメーカー側が考えている期間」です。耐久性に優れている、ということが保証期間からもわかりますね。
購入前チェックリストとレイアウト例
では、実際に窓際に置くベッドを購入する前に確認すべきチェックポイントと、寝室によくある6畳/8畳サイズの部屋ではどんなレイアウトができるか、というイメージをご紹介します。
窓際ベッドで購入前に確認すべきことは次のとおりです。
- 置くベッド・マットレスの実寸サイズ
- 実際の部屋のサイズ
- 窓から50㎝、最低でも40cmの通路幅や動線がとれるかどうか
- 効果のある断熱アイテムの選択
部屋サイズ別おすすめ配置図
6畳の部屋の窓際にベッドを置く場合、窓からの放射冷却や結露を避けるため、窓の真横に置くのではなく、すこしずらした位置にベッドを置くのをおすすめします。こういった置き方でも、朝日の目覚め効果は十分得られるはずです。6畳にシングルベッドだと、小さめのテレビ台や小さめのチェスト、チェアなどを置き、自分好みのスタイルを作り上げることもできます。ただし、家具はあくまで小さめにして、壁掛けタイプのTVや飾り棚など、動線を確保するためにも床面を広く使う工夫をしてみましょう。
部屋が8畳あれば、クイーンサイズのベッドも置くことができます。窓際、といってもこのようにヘッドボード側に窓があれば、ヘッドボードが外気温からの影響を緩和してくれます。ドアーベッドー窓のような動線となる場合、プライバシーを保つためドアから直接ベッドが見えないよう、パーティションやカーテンなどを置くことをおすすめします。
マットレスサイズと通路幅の計算式
ベッドを置く際、ベッドの両脇に最低でも40㎝の通路が必要です。窓際に接する側はできれば50㎝幅の方がいいのですが、ここでは最低必要な通路分で計算してみましょう。想像していたよりも広い設置スペースが必要かもしれません。
▼マットレスサイズと必要な通路の寸法早見表
サイズ | 寸法 |
通路を含めた寸法
横通路40cm×2 ベッドエンド+40cm |
シングル:S | 幅97cm×長さ195cm | 177cm×235㎝ |
セミダブル:SD | 幅120cm×長さ195cm | 200cm×235㎝ |
ダブル:D | 幅140cm×長さ195cm | 220cm×235㎝ |
クイーン:Q | 幅160cm×長さ195cm | 240cm×235㎝ |
キング:K | 幅180cm×長さ195cm | 260cm×235㎝ |
断熱アイテム・寝具早見表
窓の冷気の影響を最小化するため、インテリアアイテムは冷気を防止する機能性が高いものをできるだけ取り入れましょう。寝室の断熱性を向上するには、次の点をチェックします。
インテリアアイテム |
断熱性能を高めるポイント
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カーテン/ブラインド |
・カーテンはできるだけ厚手で「断熱」加工が施されているものを
・ハニカム構造の不織布ブラインドは空気の層が中にあるため、断熱性のが非常に高い |
マットレスの厚み |
・厚みが20㎝以上ある極厚マットレスは断熱性能が非常に高い。たとえばコアラマットレスPLUSは厚さ23cm
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ラグ |
・窓際/ベッドの足元に断熱性の高いラグを敷くことで、床からの冷気を防げる。おすすめの素材は高密度のウール、アクリル、ポリエステルなど。密度が高いパイルもOK
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窓際でも一年中快眠できる寝室を実現しよう
まとめると、窓際ベッドでぐっすり朝まで眠れるよう睡眠環境を整えるには、窓際という環境ならではの「冷え=放射冷却」と「湿気=結露」をコントロールすることが大事です。そのために、身体が直接触れるマットレスは「強い」マットレスを選ぶのがおすすめです。
・通気性に優れ、カビに強い
・厚手で断熱性が高い
・長期のお試し期間・長期保証がある
コアラマットレスPLUSは窓際という複雑な環境にもしっかり対応できる「強い」マットレスです。もし興味がでたら、こちらの製品ページもチェックしてみてください。