寝具コラム by Koala Sleep Japan2024年3月25日読了目安時間: 15

【上級睡眠健康指導士監修】マットレスのずれを防止する方法4つを紹介!対策時の注意点もマットレスメーカーが解説

マットレスやシーツがずれると、気になって眠りが浅くなったりすることはありませんか?

この記事では、上級睡眠健康指導士でコアラマットレス社員の松本が、マットレスやシーツのずれを防止する方法について、費用をあまりかけない対策から、根本的に解決する方法まで幅広く解説します。

 

マットレスがずれてしまう4つの原因

マットレスがずれる原因はいくつか考えられますが、主なものは以下の4つです。

 

【マットレスがずれる原因】

  • マットレスの側生地やシーツが滑りやすい
  • 滑りやすいフローリングやベッドフレームに設置している
  • 壁際にベッドを設置している
  • 軽いマットレスを使っている

 

私たちは就寝中、寝返りを打つなど、無意識に体を動かしています。そのため、側生地やシーツの素材が滑りやすかったり、滑りやすい場所にマットレスを設置していたりすると、マットレスがずれることがあります。

快眠を妨げかねないマットレスの「ずれ」。その原因について詳しく見ていきましょう。

 

マットレスの側生地やシーツが滑りやすい

マットレスがずれる原因として考えられるのが、滑りやすい素材のマットレスカバー(側生地)やシーツを使っていること。とくにシルクやサテンなど、つるつるした肌触りの生地は心地よいですが、滑りやすくもあります。

といっても、マットレスカバーを買い替える必要はありません。この記事中の「マットレスのずれの防止対策5つ」を参考に対応してください。

 

滑りやすいフローリングやベッドフレームに設置している

滑りやすい素材のフローリングやベッドフレームを使っている場合も、マットレスがずれる原因になります。特にスチール製のベッドフレームは滑りやすい傾向があります。

 

壁際にベッドを置いている

壁際にベッドを配置していると睡眠中に無意識に壁を蹴ってしまい、その反動でマットレスがずれてしまうことがあります。

とはいえ、部屋のスペースが限られているため、壁際しかベッドを配置するゆとりがないという場合もあることでしょう。

この対策としては、「マットレスのずれの防止対策5つ」で紹介している対策で、ご自身に合った対策法を取り入れてみてください。

なお、ベッドを壁際にぴったり隙間なく置くと通気性が悪くなり、カビやダニの発生につながります。壁から10㎝程度離すことをおすすめします。

 

軽いマットレスを使っている

マットレスのサイズの選び方|寝る人数・部屋の広さごとに解説!

ファイバーやウレタン素材のマットレスのなかには軽量のマットレスもあります。また、薄型の折りたたみマットレスの場合、10kg以内に収まるものが多くあります。

このように軽量のマットレスを使っていると、マットレス自体が軽量なため、ちょっとした動きでずれてしまうことがあります。

 

マットレスのずれの防止対策5つ

不快なマットレスのずれは、ちょっとした工夫で簡単に対策できます。以下は、おすすめのマットレスのずれ防止対策です。

お住まいの環境に合ったものを取り入れて、ぜひ快適な睡眠ライフに役立ててください。

 

【マットレスのずれ防止対策】

  • 滑り止めシートをマットレスの下に敷く
  • ベッドの側面にベッドガードを設置する
  • 落とし込みタイプのベッドフレームを使う
  • 滑り止め付きのマットレスカバーを使う
  • 滑り止め付きのマットレスを使う

 

滑り止めシートをマットレスの下に敷く

一番手軽かつリーズナブルな方法は、マットレスの下に滑り止めシートを敷くことです。滑り止めシートは、1,000〜2,000円ほどで購入できるものも多く、気軽に対策できます。

この製品は、マットレスの四隅に取り付けて使用します。マットレスの面全体を覆ってしまうと、マットレス自体の通気性が損なわれてしまうためです。

滑り止めシートは手軽な対策ですが、なかには滑り止め効果が弱い製品もあります。確実にマットレスのずれを防ぐには、以下で紹介する方法を取り入れてみてください。

 

ベッド側面にベッドガードを設置する

本来ベッドガードは、ベッドからお子様などが転落しないようベッドの側面に設置する安全のための製品ですが、マットレスのずれ防止にも効果的です。

価格の目安は2,000円程度からとお手頃なため、気軽に導入できるのも嬉しいポイントです。

 

落とし込みタイプのベッドフレームを使う

ベッドフレームは、主に「落とし込みタイプ」と「フラットタイプ」に大別できます。

底板を取り囲むフレームがマットレスがずれないようしっかりキープする「落とし込みタイプ」

ミニマルなスタイルがインテリアを格上げする「フラットタイプ」

 

マットレスのずれ防止には、「落とし込みタイプ」のベッドフレームを使うのがおすすめです。ベッドフレームのくぼみがマットレスが動かないようしっかりホールドするためです。

このタイプは、ベッドマットレスのずれ防止にとても効果的です。どうしてもマットレスのずれが気になるという場合は、思い切って落とし込みタイプのベッドフレームに買い替えてしまうのも確実な対策です。

買い替えのポイントは、マットレスのサイズに合わせたベッドフレームを選ぶことです。あらかじめマットレスの大きさを測ってから、サイズにぴったり合うフレームを購入しましょう。

 

滑り止めつきのマットレスカバーを使う

一般的に、マットレスカバーは耐水加工されているものが多いですが、さらに底面が滑り止め加工されている製品もあります。

お子様のおねしょやペットの粗相など、マットレスが汚れる可能性がある場合は、あらかじめこのようなタイプのマットレスカバーを導入して対策することをおすすめします。

大切なマットレスを汚れやバクテリアからしっかり保護。カビの汚れや臭いもシャットアウト

 

滑り止め付きのマットレスを使う

マットレス製品のなかには、側生地(マットレスを包んでいるカバー)が滑り止め加工されているものもあります。

マットレスの買い替えを検討している場合、滑り止め付き加工のマットレスを選択するのも一案です。

マットレス側生地の底面が滑り止め加工されているから、元気なお子様でも大丈夫!

 

2台並べたマットレスがずれてしまう場合の対策4つ

「パートナーと2人で並んで寝たい」「子どもと一緒に寝たい」といったニーズから、マットレスを2台並べて使うことがあります。この場合難しいのが、並べたマットレスがずれて、隙間(すきま)ができてしまうこと。

マットレスに隙間があると、寝心地が悪くなることに加え、お子様の安全性という観点からも好ましくありません。

これを防ぐには、大きく分けて2通りの対策があります。

 

【2台並べたマットレスのずれ防止対策】

A
  1. 「フラットタイプのベッドフレーム」をくっつけて使う
  2. 「マットレス固定バンド」を巻き付けて固定する
  3. 「すき間パッド」を使って、マットレス間のすき間を埋める
B
  1. ダブルサイズ以上のマットレスに買い替える

 

ただしAの対策では以下の注意点があります。

  • マットレスのずれ自体を防ぎにくい
  • マットレス固定バンドの強度が足りず、緩んでしまう可能性も

 

より確実にマットレスのずれを防ぐには、「マットレスのずれの防止対策5つ」も参照してください。

 

フラットタイプのベッドフレームをくっつけて使う


 

マットレスを並べて使う場合、ベッドフレームは「フラットタイプ」を選びます。

落とし込みタイプのベッドフレームは、構造上ベッドフレーム同士をぴったりとくっつけられませんが、フラットタイプであれば、隙間なく設置できます。

フラットタイプと落とし込みタイプのベッドフレームの違いについてはこちらを参照してください

フラットタイプの注意点は、落とし込みタイプに比べマットレスがずれやすいということですが、これについては滑り止め付き加工のマットレスを使うことで解決します。おすすめは、以下のベッドフレームとマットレスの組み合わせです。

マットレスにフィットしたすっきりデザインが人気のベッドフレーム

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マットレス固定バンドを巻き付けて固定する

マットレス固定バンドは、2台のマットレスを連結するためのアイテムです。並べたマットレスをぐるり囲むように、側面に巻き付けて固定します。

上記で説明したとおり、フラットタイプのベッドフレームと滑り止め付き加工のマットレスを使い、マットレス固定バンドを併用すれば、ほぼ確実にベッドマットレスがずれたりする不快感はなくなるでしょう。

しかし、落とし込みタイプのベッドフレームを使っている場合、マットレス固定バンドを使っても、並べたマットレスの隙間を完全になくすことはできません。

この場合、必要になるのが「すきまパッド」です。

 

すきまパッドで隣り合ったマットレスのすき間を埋める

すきまパッドは2台のマットレスの間にできるすき間を埋めるための専用のアイテムで、すき間による寝心地の悪さを解消してくれます。

デメリットとして、マットレスに隙間があることによる寝心地の悪さが解消できたとしても、すきまパッドの段差が気になってしまうこともあります。

その場合は、すきまパッドの上に厚手の敷きパッドやベッドパッドを敷くか、もしくは次に紹介するマットレスの買い替えも検討してみてください。

 

ダブルサイズ以上のマットレスに買い替える

どうしてもマットレスのずれが気になる場合、思い切ってマットレスをダブルサイズ以上のマットレスへ買い替えてしまうのも一案です。

マットレスのなかには、複数人で同じマットレスに寝ても隣の人の動きが気にならないほど高い振動吸収性能を備えた製品もあります。

お子様やパートナーと一緒のマットレスで寝ても、寝返りなどによる振動が伝わることなく、まるで一人で寝ているかのように快適な睡眠環境を実現します。


マットレスの上でジャンプしても、ベッドに置いたワイングラスがこぼれない!驚きの振動吸収性能

なお、マットレスのサイズ選びについては「マットレスのサイズの選び方|寝る人数・部屋の広さごとに解説!」の記事で解説しています。

 

マットレスにかけたシーツがずれる場合の対策3つ

素材や寝姿勢にもよりますが、マットレスにかけたシーツが頻繁にずれてしまうこともあります。シーツがずれると不快でもあり、改めてセットするのも面倒です。

シーツがずれる原因としては、主にこの4つが考えられます。

 

【シーツがずれる原因】

  • マットレス本体の側生地が滑る素材
  • シーツの裏面が滑る素材
  • シーツのサイズが小さい
  • 固定するためのゴム部分が緩んでいる

 

上記に当てはまる場合は、以下の方法で対処してみてください。

 

【シーツがずれる場合の対策】

  • ずれない素材のシーツを使う
  • 適切なサイズのシーツを使う
  • 滑り止め防止クリップを使う

 

ジャストサイズのシーツを使う

シーツは、マットレスに合わせてジャストサイズのものを使ってください。ジャストサイズでないと、ずれたり、もたついたりして寝心地が悪くなるからです。

もしシーツを買い替える場合は、次に紹介する「ずれないタイプのシーツ」から選んでみてください。

 

ずれないタイプのシーツを使う

シーツは、以下の5種類があります。

 

【シーツの種類】

シーツの種類 特徴・使い方 ずれにくさ
フラットシーツ
  • 一枚の大きな布のみでできている
  • マットレスに被せ、四隅をマットレスの下に巻き込むように取り付ける
ボックスシーツ
  • 形状としては「巾着袋」に近い
  • マットレス全体を上から包むようにして取り付ける
ワンタッチシーツ
  • ボックスシーツの形状に近いが、ボックスシーツほど深くは包み込めない
  • 主として敷布団や薄手の折りたたみマットレスに使う
ファスナーシーツ
  • ファスナーが付いたシーツ
  • マットレス全体を包み込んで、ファスナーで閉じる
ポケットシーツ
  • 敷布団に使われることが多い
  • 端にあるポケットに敷布団を入れ込むようにして取り付ける

 

とくにフラットシーツは「ずれやすい」ため、ボックスシーツやファスナーシーツを試してみることをおすすめします。

 

ずれ防止クリップを使う

現在使っているシーツを買い替えたくない場合、ずれ防止クリップを使うのがおすすめです。

ずれ防止クリップは、マットレスにかけたシーツを裏面で固定して使うもので、費用としては1,000〜2,000円程度で買える製品があります。

フラットシーツを固定するために使ったり、ゴムが緩んできたボックスシーツやワンタッチシーツにも使ったりすることもできます。

 

まとめ:マットレスのずれを防止して、ぐっすり快適な睡眠環境を

本記事で紹介したマットレス・シーツのずれを防止する方法を再度まとめます。

 

【マットレスのずれの防止対策5つ】

  • 滑り止めシートをマットレスの下に敷く
  • ベッドの側面にベッドガードを設置する
  • 落とし込みタイプのベッドフレームを使う
  • 滑り止め付きのマットレスカバーを使う
  • 滑り止め付きのマットレスを使う

 

【2台並べたマットレスがずれてしまう場合の対策4つ】

  • フラットタイプのベッドフレームを2台用意する
  • マットレス固定バンドを巻き付けて固定する
  • 「すきまパッド」を使って、マットレス間の隙間を埋める
  • ダブルサイズ以上のマットレスに買い替える

 

【シーツがずれる場合の対策3つ】

  • 適切なサイズのシーツを使う
  • ずれない素材のシーツを使う
  • ずれ防止クリップを使う

 

ぜひ本記事で紹介した対処法をお試しいただき、快適な睡眠環境づくりに役立てていただければ幸いです。

なお、コアラマットレスでは、すべてのマットレスの底面を滑り止め加工しています。2台並べても隙間のできないベッドフレームと合わせて使うことで、小さなお子様のいるファミリーでも就寝時間が違う多忙なカップルでも、気兼ねすることなくぐっすり眠っていただけます。

ぴったり並べても隙間ができない、3段階に高さ調節できるシンプルなベッドフレーム

 

お客様からのメッセージ

 

2024年3月18日
★★★★★
子どもと寝るのに最適
1歳の子どもと寝るために、なるべく低く、かつロボット掃除機が通るベッドを探していました。なかなか条件に合うものがなく、こちらを見つけたときは嬉しかったです。
角が丸いのも安全性が高くてありがたいですし、脚が本体に収納できるのも、よく考えられてるなと思います。
脚を一番低くして2台並べ、コアラフトンを2枚敷き、防水シーツ+ワイドキングサイズの敷きパッドで連結させて寝ています。ズレることもなく快適です。

2024年3月10日
★★★★★
組み立てが簡単!引越しの際も便利!
前のベッドフレームが折れてしまい、マットレスは持っていたのでこちらで購入しました。
前回はドライバーを用いて、あらゆるネジを閉めて組み立てた為、1時間以上かかりイライラが全開だったのを覚えています。

こちらの商品はベッドフレーム自体も枠にはめるだけ。特にすのこがフレームになっている為、組み立てたものにはめるだけの簡単さはすごく感動しました!!
1人で作成して30分かからなかったと思います!
またベッドの足をベッドフレームの下に収納出来るのも見たことがありません。バラバラになってしまう足を一つの場所に収納出来るのも魅力的です。

引越しの際もベッドのパーツを簡単に取り外すことができ、足も収納出来る為、ダブルサイズですがすぐに解体→再設置もスムーズにすることができました!
引っ越し業者の方もこれは簡単で助かる!とおっしゃっていました笑

使用感ですが、特に不満もなく問題も何もないと感じております。
少し高い買い物でしたが、購入した後の満足度はすごく高いです!

2024年3月9日
★★★★★
最高です!
子供も一緒に寝るので通気性が良くて、かつ掃除しやすいベッドフレームを探していました。そして大事なのが2つのベッドをくっつけても間ができないことです。全ての条件を満たしたのがこちらのフレームでした。足の高さも自分で簡単に変えられるのも素晴らしいポイントです。ルンバも楽々通りますし、私は置きませんがベッド下にものを収納することも加納だと思います。長く使用できる最高のフレームです。

 

監修者

松本 恭
コピーライター / 上級睡眠健康指導士

「健康の秘訣はぐっすり眠ること」がモットーで、これまでウォーターベッド、ウッドスプリングベッド、西式健康枕、ハンモックなどさまざまな寝具の寝心地を追求してきた睡眠マニア。偶然出会ったコアラマットレス®︎の快適さに感銘を受け、メンバーとして参加。上級睡眠健康指導士としての知識を通して、より多くの人に快眠を届けたいと願っている。

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