寝具コラム by Koala Sleep Japan2025年3月14日読了目安時間: 11

一人暮らしに最適なセミダブルベッドの選び方と活用法

さあ、念願の一人暮らし。実家や寮の昭和臭漂う家具とお別れし、YouTuberのようにキリッとスタイリッシュな部屋で、恋人とまったりしたり、思うがままに自由に過ごしたりする時がやってきました。だからこそ、いざベッドを選ぶときに悩む人も多いはず。シングルとセミダブル、どちらがいいか、という点です。

東京など、都市圏の一人暮らしの部屋は手狭です。セミダブルベッドを買ったとしても、部屋に圧迫感が出ないか、また、シングルとのちょっとの幅の差で、本当に何かしら効果があるのか、も気になります。

そこで、1DKに引っ越してセミダブルベッドを購入した都内在住22歳のデザイナーのお部屋をちょっと拝見。実際に使った感想をうかがいつつ、一人暮らしの部屋にセミダブルベッドを置くことについて、レポートします。

 

  • プロフィール

睡眠コアラ(仮名)さん:22歳男性、デザイナー。

一人暮らしの間取り:都内1DK(キッチンダイニング5.1畳、寝室4.7畳)

大学を卒業し、就職をきっかけに新生活のため引越し。クリエイティビティを常に意識しているため、家ではしっかりリラックスできる環境を整えたいと思っている。仕事中の集中力を向上させ、日々の疲れを取るために睡眠の質は意識していて、スリパ(スリープパフォーマンス)を推し、日本と世界で受賞歴のあるコアラマットレスを選択。

引っ越したばかりの時期の睡眠コアラさんの部屋の様子です。何はともあれベッドを最優先にした様子がうかがえますね。あまり家具がない状態でも、仕事のツールはしっかりセットアップされています。睡眠コアラさんはじっくり部屋を作り込んでいって、このほぼ何もない状態からインテリアが大変身します。最後にその様子をご紹介しますので、お見逃しなく。

▲【BEFORE】引っ越した直後の睡眠コアラさんの部屋。

セミダブルベッドの基本情報と特徴

一人暮らし開始に伴い、「家で仕事するデスク周り」と「セミダブルベッド」を最優先で整えた睡眠コアラさん。

「デザイナーという職業柄、家具や家電、インテリア、部屋のレイアウトなど、すべて満足いくデザインのものを選びたいから、絶対に必要なモノ以外はゆっくり揃えていこうと思っています」とのこと。理想とするのは、たとえば次のようなおしゃれな部屋だとか。

▲夢が広がる……写真はイメージです。

そんな睡眠コアラさんにとって、一人暮らしにセミダブルベッドは「絶対に必要なもの」でした。

「仕事中の集中力を向上させ、日々の疲れを取るために、睡眠の質っていうのを意識していて。いろんな寝具を試してきたけれど、全部イマイチだったんです。そこで思い切って、スリパを推してて、日本と世界で受賞歴のあるコアラマットレスのセミダブルを選びました」

そこまでセミダブルベッドへのこだわりを聞くと、シングルベッドとセミダブルベッドの違いを知りたくなります。そこで、セミダブルベッドの基本情報と特徴をまとめてみましょう。

セミダブルベッドとは?サイズと特徴

セミダブル=恋人が泊まりに来た時に一緒に寝られる=つまり大人2人用のベッド、と誤解している人が多いのですが、セミダブルベッドは基本的に大人1人用です。

セミダブルベッドの一般的なサイズは「幅約120cm×縦約195cm」で、普通のシングルの幅95㎝と比べると約25cm幅が広くなるわけですが、大人1人が寝るのに必要な幅は「身体の幅約50cm+寝返りが打てるゆとり30cm」と言われています。つまり25cm増えた幅は「ゆったりとした一人用」の幅なのです。またそのため、マットレスの耐荷重も1人分となっているベッドがほとんどです。

もちろんパートナーが泊まりに来た時は、手狭ではありますが、一緒に寝られます。しかし、長期間2人で使うと、破損にもつながる可能性があります。

セミダブルベッドの特徴について、詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

セミダブルのメリットとデメリット

それでは、一人暮らしでセミダブルベッドを導入するメリットとデメリットはどんなところにあるのでしょうか。実際にセミダブルベッドを使っている睡眠コアラさんの意見を聞いてみました。

広々とした寝心地と将来性

「一人暮らしを始めて、自分の理想の生活空間を整えたいな、とけっこう真剣に考えたんですよ。『シングルとセミダブルのどちらが良いのか』という点でかなり迷ったんですが、今後長く使用する、スリパを重視する、というものさしで見ると、セミダブル、という結論になりました」

なるほど。セミダブルは幅が広いので、シングルよりも自由に寝返りが打てます。そして、寝返りを打てるかどうかで、睡眠の質は変わってきます。

また、睡眠コアラさんが購入した高品質ハイブリッドウレタンマットレスの耐用年数は10年程度、と言われています。実際、コアラマットレスの保証は10年もの長期間であるうえ、120日間ものトライアル期間があるので、自分に合ったものを選ぶのにとことん時間をかけられます。これからの10年間、テキトーなシングルベッドで過ごすか、それとも自分に最適なセミダブルベッドで過ごすか。睡眠コアラさんは「セミダブル」を選んだ、というわけですね。

高品質なマットレスを120日間自宅でじっくりお試し!コアラマットレス

部屋が狭くなる可能性と購入コスト

では、一人暮らしでセミダブルを導入する場合のデメリットは何でしょうか。すぐに思いつくデメリットは「部屋が狭くなる」です。

実際、「セミダブルのほうがゆったり寝られる」と知りつつも多くの人が悩んでしまうのが、この点です。東京都心のワンルームのよくあるサイズは5畳。そこにセミダブルベッドを置くと、こんな感じです。

5畳=8.1平方メートル セミダブルベッド=2.34平方メートル
・部屋の⅓弱がベッド

テレビ台は置く余裕がないため、壁掛けタイプを選ぶ、ソファは一人掛けの小ぶりなものを選ぶなど、家具を置くスペースはけっこう限られることになります。

また、シングルベッドに比べてセミダブルベッドは値段が高いのも、何かと物入りな最初の一人暮らしではネックになるでしょう。おおよそですが、シングルベッドに比べてセミダブルは2万円ほど余分にかかります。その内訳は、以下のとおりです。見逃しがちなのが、シーツやふとんもサイズが大きい分、少しだけ値段が上がるということです。

ベッドフレーム +10,000円
マットレス + 9,000円
掛布団、シーツ + 2,000円
+21,000円

セミダブルとシングル・ダブルの違い

では、予算や住む部屋のサイズだけでベッドを決めていいのかというと、それは違います。ベッドやマットレスのサイズは、自分に合ったものを選ぶことが一番大事なのです。

「サイズが自分に合ったもの」とは、次の点で合っているかどうかです。

・寝る人数:一人暮らしでも半同棲状態・頻繁にパートナーが泊まりに来るなら「2人」として数えたほうがベター

・睡眠スタイル:寝返りが多い、広めのスペースで眠りたい、寝る前にベッドでくつろぎたい、など

・体格:体格が大きめの人は寝る人数に対してゆとりのあるサイズがおすすめ

比較できるように、シングル、ダブルも加えて表にまとめてみました。

マットレス名 サイズ 推奨使用人数 寝心地
シングル 幅:95cm
縦:195cm
1人
1人用。身体の大きい人や寝返りの多い人にはやや狭く感じられるかも。
セミダブル 幅:120cm
縦:195cm
1人
1人でゆったりと寝られる。寝返りの多い人や体格のいい人に最適。一人暮らしでも、寝る前にベッドに座って読書や動画を楽しみたい人にもおすすめ。
ダブル 幅:140cm
縦:195cm
2人
2人用。パートナーが頻繁に宿泊する場合、一人暮らしでもダブルサイズがおすすめ。それでも、体格や寝相によっては、やや狭く感じる場合も。

サイズ以外にも、自分に合うマットレスの探し方を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

一人暮らしでセミダブルベッドを選ぶ理由と注意点

だんだん、一人暮らしでも、いや、むしろ一人暮らしだからこそ、セミダブルベッドを選ぶ理由が見えてきたのではないでしょうか。

一人暮らしに最適な広さと快適な睡眠

まず、セミダブルベッドは一人暮らしに最適な「広さ」だと言えます。リビングスペースを持つ余裕がない一人暮らしでは、ベッドの上に座ってくつろぎ、動画を見たり、SNSをチェックしたり。自分の自由な時間をそこで過ごすことが多いものです。セミダブルくらい広いと、心地よく過ごせるはずです。

また、セミダブルの広さは、快適な睡眠にも直結しています。寝返りしやすいと、同じ姿勢が続くことによる血流の悪化を防ぐことが期待できます。同じ姿勢で寝続けると、寝具内の温度や湿度が高くなりがちですが、適度な寝返りを打つことで調節がしやすい、というメリットもあります。

部屋の広さとレイアウトを考慮

では、セミダブルベッドを置くには、どのくらいの部屋の広さが必要なんでしょうか。

一人暮らしの部屋のサイズとしてよくある、6畳と7畳の部屋に一般的なテーブルとソファ、TV台を置くと想定してみます。各家具の一般的なサイズは以下のとおりです。

・ソファ(2人がけ):幅 175cm x 奥行 71cm

・テーブル:幅 80cm x 奥行 50cm 

・TV台:幅  120cm x 42cm

それでは、セミダブルベッドを入れるとどうなるか、レイアウトを見てみましょう。

6畳の部屋での配置の工夫

6畳ワンルームにセミダブルベッドは十分置けます。しかし、家具をコンパクトなものにする、レイアウトを工夫する、などで生活導線をきちんと確保することが大事です。ベッドを設置する際には、ベッドの周りに最低でも50cm〜60cmの通路幅が取れるようにしましょう。

下の図は、6畳の部屋にシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングの各サイズのベッドを置いた場合のイメージです。

2人がけのソファはセミダブルベッドの2/3ほどの大きさのため、セットでテーブルを置くともうTV台は置く余裕がありません。そもそもドアの開閉を邪魔してしまう可能性もあります。ソファは諦めてスリムなデスクとチェアにする、TVは壁掛けタイプにする、などの工夫が必要です。

そう、ホテルの小さめの部屋でよくある家具の工夫です。ソファセットは置いておらず、座り心地のいい椅子と、食卓でありデスクを兼ね、かつ鏡台でもあり棚でもある、といった複数の用途をこなすテーブルが置かれていますよね。

このように、6畳のワンルームにセミダブルベッドを置くには、家具を厳選し、慎重に配置する必要があります。ちなみにこの図のとおり、それ以上のサイズでは導線が確保できないため、設置はおすすめしません。

7畳以上の部屋での活用方法

7畳の部屋にシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングの各サイズのベッドを置くと、サイズ感はこんな感じです。

7畳ワンルームだと、セミダブルベッドを置いても余裕があります。ただし、面積を占めないコンパクトな家具を選ぶ工夫はやはり必要です。ホテルの部屋のように、ベッドで寝そべって見られる位置に壁掛けタイプのTVを設置するのもおすすめです。

口コミや体験談を参考にするメリット

このように、自分が住む部屋でイメージしてみるのも大事ですが、一人暮らしの部屋にセミダブルベッドを置くと生活がどう変わったか、実際に購入した人のリアルな声をチェックしてみるのをおすすめします。思いもかけない発見、というメリットがあるからです。

購入者の満足度

ベッドやマットレスなどの大型家具は、手始めにウェブサイトで商品をチェックする人が多いはず。その際、興味のある商品の購入者のコメントを必ずチェックするのをおすすめします。その商品を実際に購入しファンになったお客様は、商品説明を読んだだけではわからない細部や、自分の使用状況を詳しく語っている場合が多いからです。そこに自分が欲しい情報が隠れていることもままあります。

さて、ここで一人暮らしになった瞬間にセミダブルベッドを購入したデザイナーの睡眠コアラさんに再登場していただきましょう。

「『このUX完璧ですね』と思わず声が出たのは、コアラのシーツと掛け布団です。”足先側”という文字と色で、結ぶ箇所が分けられている寝具を初めて見ました。自分はUIUXデザイナーとして働いているんですが、これにはほんと、脱帽しました。シーツや寝具も柑橘系みたいな匂いで初手から使えるんです。嬉しくて、同じシーツを使用している家族に『すごくない!?』と感動を押し付け……共有するほど(笑)」

熱い声はまだまだ続きます。

「旅行先の旅館で、久しぶりにコアラマットレス以外で就寝。旅館によくある敷布団ですが、腰が痛くなって早めに起床しちゃいました。キャンプ用などの持ち運びのコアラマットレスがあれば毎回旅行先に持ち歩けるのに」

と、コアラマットレスが恋しい日々になってしまったそう。

「コアラマットレスのお陰で仕事頑張れます!」と笑顔で答える、これからの日本を担う若きデザイナーさんの目は輝いておりました。

後悔したケースとその理由

逆に、購入して後悔したケース、というのもあります。その理由は値段に見合わない、サイズが大きすぎた、など、さまざまなものがあるでしょうが、まとめると「自分に合わなかった」ということです。後悔しないためにも、予算・納期・保証・寝心地・サポートなど、数ある項目の中から自分の優先順位を3つ決め、情報を集めることをおすすめします。

 

セミダブルベッド選びのポイントと選択肢

では、寝心地の面から、セミダブルベッドを選ぶポイントをご紹介しましょう。それは、「自分に合うマットレスを選ぶ」ということです。自分に合ったマットレスを使うと、理想的な寝姿勢を維持できるだけではなく、体圧分散によって体にかかる負担を軽減できる可能性があります。人は1日の1/3前後の時間を睡眠に充てているため、睡眠中の負担が軽減されると、疲れが翌日に持ち越されにくくなります。

そのためにチェックすべきポイントは次の5つです。

  1. 硬さ:体型や睡眠姿勢に合うもの
  2. 反発力:寝返りをサポートしてくれるもの
  3. サイズ:睡眠スタイルに合うもの
  4. 耐久性:長く使える品質かどうか
  5. 保証:保証期間や試用期間があるかどうか

各項目の詳細とチェックリストは記事「自分に合うマットレスはどれ?」で確認してみてください。

また、マットレスはその構造や中身素材で特徴がさまざまです。それぞれの特徴を表にまとめました。

種類 硬さ 耐久性 通気性 寝姿勢 価格帯 特徴
ボンネルコイル 硬め ~8年程度 仰向け
うつ伏せ
★★
硬めで耐久性がある
ポケットコイル 中程度~柔らかめ ~10年程度 仰向け
横向き
★★★
体圧分散性に優れる
動きが伝わりにくい
高反発ファイバー 硬め 6~8年程度 仰向け
うつ伏せ
★★★
硬めで反発力が高い
寝返りが打ちやすい
ラテックス 中程度 6~8年程度 仰向け ★★★★
弾力があり柔らかい
低反発ウレタン 柔らかめ 3~5年程度 横向き ★★★
体圧分散性に優れる
寝返りが打ちにくい
高反発ウレタン 硬め 6~8年程度 △~〇 仰向け
うつ伏せ
★★★
硬めで体が沈みにくい
ハイブリッドウレタン 中程度 ~10年程度 △~〇 全ての寝姿勢 ★★★★
高反発と低反発のメリットを兼ね備える

*あくまで目安です。

 

おすすめのセミダブルベッドと購入ガイド

初めての一人暮らしの場合、整えたインテリアをずっと維持したり、その住居にずっと住み続ける、というわけではないかと思います。自分のインテリアの好みやテイスト、あるいは家族構成や住む場所も変わることもあります。未来はいつだって不確実性に満ちています。

だからこそ、ベッドフレームは、北欧風でもコンテンポラリーモダンでもアジアンでも、どんなインテリアにもマッチする、シンプルなスタイルのものをおすすめします。

たとえば、睡眠コアラさんも購入した「コアラアーバンベッドフレーム」。ベッドフレームとマットレスを同じブランドのもので揃えると、最大限の睡眠向上効果が期待できる、という機能性も大きなポイントです。それに加えて睡眠コアラさんは、「組み立てが楽で工具がいらないのがとても良い。引っ越し当初で工具がない一人暮らしに優しい設計。UXが素晴らしい!」と絶賛していました。
どんなインテリアスタイルにもマッチするシンプルなベッドフレーム

人気ブランドのセミダブルベッド

ベッドフレームをマットレスと同じブランドのものにするのがおすすめなのはなぜか、説明しましょう。

ベッドの寝心地の決め手はマットレス、ということは周知されてきましたが、マットレスの実力を最大限に発揮するためには、ベッドフレームもとても重要です。なぜなら、人は一晩の間にコップ1杯もの汗をかくため、快適な睡眠にはその汗をこもらせない「通気性」が鍵なのですが、いくらマットレスの通気性が良くても、その下にあるベッド床が通気をストップしてしまったら、「通気性がいいマットレスのはずなのに、汗だくになる……」という結果となってしまいます。

マットレスに定評のあるマットレスブランドのベッドフレームなら、こういったマットレスの機能性を最大限に引き出してくれます。

先ほど挙げた「コアラアーバンベッドフレーム」のベッド床はすのこ状になっており、通気性を高め、マットレスにこもった湿気をしっかりと逃がします。

「すのこ」ベッドが日本にベストマッチな理由とは

ネット購入時の注意点

ベッドフレームもマットレスも、大型家具なだけに、ネットでサイズを確認して購入、というパターンが増えています。「ポチッ」とする前に次のような見落としがちな点のチェックをおすすめします。

搬入時の注意事項

購入ボタンを押す前に、次の点を確認しましょう。

  • 購入商品のサイズ(設置場所に設置可能か)
  • 引き取り品のサイズ(搬出可能か)
  • 搬出入の経路
  • エレベーターのサイズ
  • 階段のサイズ
  • 廊下・玄関のサイズ

特に注意すべきなのは、搬出中の経路のうち、階段・踊り場のサイズと、エレベーターのサイズです。

購入商品の梱包サイズ表と照らし合わせてチェックしましょう。

重いものがあまり持てない、組み立ては苦手だ、と言う方には、家具の配送と組み立て、引き取りを行っているメーカーもあります。たとえばコアラマットレスは、東京全域、神奈川県(横浜市、川崎市)、大阪府(大阪市、堺市)でのみ配送+組み立て(+引き取り)」サービスを行っています。

返品・交換ポリシーの確認

マットレスは最低でも2週間、眠ってみないと自分で合っているかどうかわからない、と言われています。ネット購入する際には、返品ができる期間、交換ポリシーがどうなっているかを必ず確認しましょう。

コアラマットレスには商品のお届け日から120日間、返金保証がついています。つまり約4か月もの間、マットレスを自宅でお試しできる、ということです。返品する際も梱包の必要はなく、カスタマーサポートに連絡すれば、運送会社が引き取りに来る、という「お手軽返品」ができるのです。詳しくは、120日トライアルについて解説したこちらの記事を参照してください。

一人暮らしのセミダブルベッド活用術

さて、一人暮らし開始と共にいきなりセミダブルベッドのみを購入し、部屋のインテリアを整えていた睡眠コアラさんの「出来上がり」の部屋をここでご紹介しましょう。

「まだまだインテリアには手を加えたいので途中ですが……」とのことですが、【AFTER】。驚きの仕上がりです。まず、このベッドに寝そべったまま動画が見られるプロジェクターがおしゃれすぎませんか。

「もともと、ベッドの上でスマホを見る機会が多く、ベッドの上で座った際に背もたれとして使用できるヘッドボード付きベッドフレームを選択しました」と睡眠コアラさん。

ベッドサイドのランプ風ライトを置いてあるサイドテーブルについても褒めたたえます。

「スマホや本、こういうちょっとしたライトなどを置けるアーバンベッドフレームのサイドテーブルが神。スマホが起きたらなかったり、マットレスの隙間に入ったりせずにすみそう!」

初めての一人暮らし、短期間でこのコンテンポラリーなスタイルを仕上げたのはさすがデザイナー、お見事です。

おしゃれなコーディネートのコツ

睡眠コアラさんの部屋の写真を見ると、部屋が広く見えますが、実際は4.7畳。5畳を切る空間に、セミダブルベッドを置いているのです。細かく見ていくと、さまざまな工夫をしていることがわかります。

  1. TVではなくプロジェクターを選択。壁を大きく使うことでより広く見える。
  2. ホワイトとナチュラルトーンで揃えている。
  3. コーナーはスケルトンのテーブルと70年代ヴィンテージ風のラウンジチェアで個性を出す。
  4. それぞれ高さの違うライティング(プロジェクター+サイドランプ+フロアランプ+棚下のライティング)の間接照明で広がりを見せる。

そして、何より

  1. 部屋の主役であるベッドリネン類はホワイトで統一。

というのも、ホテルライクな部屋に見せるコツです。

「ホテルライクを目指して、シンプルなものを選びました」(睡眠コアラさん)

インテリアに合うベッドカバーや布団選び

布団カバーやベッドカバー、シーツ類は、一人暮らしの部屋の場合、部屋の平面積の1/4程度の面積を占めます。したがって、インテリアのテーマに沿ったものを選びましょう。

生活動線を意識した配置例

最初はベッドを窓側に向けて配置していた睡眠コアラさんでしたが、ベッドの場所を移動して向きを変え、TVの代わりにプロジェクターを置くことで、行き来が多いダイニング側に大きなスペースを確保しています。

また、ベッド周りにも余裕があるため、シーツを替えたりする導線も確保できていますね。

 

まとめ・一人暮らしで快適なセミダブルベッド生活の実現

一人暮らしに欠かせないものとして、まずセミダブルベッドとPCデスクという家具だけでスタートを切った睡眠コアラさんでしたが、さすがデザイナー、見事なまでに自分のスタイルの部屋を最後には整え見せてくれました。ここから学べる一人暮らしで快適なセミダブルベッド生活を実現する方法とは、次のとおりです。

・家で過ごすほとんどの時間は「睡眠」だから、ベッドの質=生活の質

・ベッドが部屋のインテリアの中心となる「ホテルライク」でホワイト中心に統一

・TVではなくプロジェクターを選択、部屋のスペースと視野の広さを確保

・間接照明で視線を散らす

・ベッドに座ってくつろぐ、というライフスタイルに合ったインテリアにする

睡眠コアラさんが実際に使用しているマットレスは「コアラマットレスPLUS」です。

従来製品よりも、低反発と高反発を組み合わせた独自素材クラウドセルを20%増量することで、さらに快適なサポートと通気性を実現しました。好みの硬さに調整できるコンフォートレイヤーと、夏涼しく、冬暖かいリバーシブル仕様のカバーにより、「ちょうどいい」寝心地を自在に選ぶことができます。

 

お客様の声(コアラマットレスPLUS)

★★★★★

快適

 

まだ1週間程ですが、既に寝心地と起きた時の身体の変化があり驚いています。友達にも薦めたいなと思いました。

 

★★★★★

プレゼント

 

独り立ちした息子へのプレゼントでした。

体力重視の仕事をしているので睡眠の質は絶対条件でした。

本人、とても満足してくれたようです。

 

★★★★★

寝心地最高です◎

 

良いホテルに泊まりに来たかと思うぐらい快眠できます!以前使っていたマットレスでは毎朝腰痛があったのですが、コアラマットレスでは一度も腰痛を感じず、マットレスでこんなにも違うのかと驚きました!良い値段はしますが買って大正解でした!

理想の睡眠環境をパーソナライズ可能なマットレス

 

また、睡眠コアラさんが使用しているベッドフレーム、「コアラアーバンベッドフレーム(ヘッドボードあり)」も、ベッドに座ってリラックスするスタイルの方におすすめです。

コアラアーバンベッドフレームは、洋室、和室、どんな空間にも自然に馴染む、誰にとっても「ちょうどいい」シンプルなデザイン。家族が増えたり、引っ越ししたり、ライフステージが移り変わっても、コアラアーバンベッドフレームはずっと寄り添うフレームです。

 

お客様の声(コアラアーバンベッドフレーム)

★★★★★

【総合⭐︎5】おしゃれな部屋にぴったり 

 

天然木の質感がとても良く、北欧風の部屋にしようとしている自分にぴったりでした。組み立ても1人で出来るように簡単なものになっていました。価格についてもクーポン、セール等を使えばお手頃です。

 

★★★★★

すっきり

 

無駄のないシンプルデザイン。簡単に1人でも作れます。

 

★★★★★

良い商品

 

1人でも組立にはそんなに手間取らなかった。強度もありきしみ音もなく静かです。シンプルで良い商品だと思います。

 

一人暮らしでも工具不要でラクラク組み立て、シンプルなベッドフレーム