睡眠コラム by Koala Sleep Japan2025年4月23日読了目安時間: 5

上級睡眠健康指導士監修|午前中の眠気の原因とは?今日からできる対策5選

朝、しっかり寝たはずなのに「なぜかまた眠い…」。そんな経験、ありませんか?

午前中の眠気は多くの人が抱える日常の悩みです。仕事や勉強に集中したいのに、なぜか目がしょぼしょぼ。コーヒーを飲んでも効果は一時的…。そんなあなたのために、原因から対策までをまとめました。

午前中の眠気が日常生活に与える影響

仕事や勉強への影響

午前中にぼーっとしていると、大事な会議で集中できなかったり、やるべき作業がはかどらなかったり。「今日も一日が無駄になった」と感じることはありませんか?

脳が十分に目覚めていないと、単純なミスが増えたり、新しい情報が頭に入りにくくなったりします。長く続くと「自分はダメだな」という気持ちになってしまうこともあるでしょう。でも、それは睡眠の質の問題かもしれないんです。

運転や外出時の危険性—あなたの安全が第一!

「通勤中に電車で寝過ごした」なら笑い話で済みますが、車の運転中に眠気に襲われると大事故につながりかねません。歩いているときでも、信号を見落としたり、段差につまずいたり…。

あなたの安全、そして周りの人の安全のためにも、この眠気の原因を探り、対策を立てることが大切です。

なぜ午前中に眠くなるの?

睡眠時間と質—量より質の時代

「8時間は寝ているのに、なぜかスッキリしない…」

実は、睡眠は「時間」よりも「質」が重要なんです。深い眠りに入れているかどうかで、朝の目覚めは大きく変わります。夜中に何度も起きていたり、浅い眠りが続いていたりすると、たっぷり寝たつもりでも疲れが取れません。

生活リズムの乱れ—体内時計が混乱しているかも?

平日は早起き、休日は昼過ぎまで寝る…こんな生活を続けていると、体内時計が完全に狂ってしまいます。「月曜の朝がつらい」のはそのせいかもしれません。

体は規則正しいリズムを好みます。就寝時間と起床時間が安定していると、自然と朝はスッキリ目覚められるようになるんですよ。

朝の光不足—太陽の力を借りよう!

「カーテンを閉め切った部屋で目覚まし時計を何度もスヌーズ…」

朝日を浴びることは、体内時計をリセットする最も自然な方法です。朝の光を浴びると「もう朝だよ!起きる時間だよ!」と体に信号が送られ、目覚めホルモンが分泌されます。反対に、夜遅くまでスマホやパソコンの明るい画面を見ていると、脳は「まだ昼間だ」と勘違いして、睡眠ホルモンの分泌が遅れてしまうんです。

もしかして病気?午前中の強い眠気の裏に隠れた問題

生活習慣を見直しても、どうしても改善しない強い眠気には、何らかの病気が関係している可能性もあります。自分では気づきにくいこともあるので、チェックしてみましょう。

睡眠時無呼吸症候群

「いびきがひどい」「朝起きると喉が渇いている」「日中、突然の強い眠気に襲われる」

こんな症状がある方は要注意です。睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に何度も呼吸が止まってしまう病気。十分な酸素が脳に届かないため、質の良い睡眠が取れず、慢性的な眠気につながります。パートナーや家族に「寝ている間に呼吸が止まっているよ」と言われたことがある人は、一度検査を受けてみることをお勧めします。

うつ病など心の不調—体と心はつながっています

強いストレスや気分の落ち込みが続くと、睡眠のリズムも乱れがちです。「何もやる気が起きない」「いつも疲れている」という状態が続いているなら、単なる眠気ではなく、心の不調のサインかもしれません。

ナルコレプシーや特発性過眠症—耐えられない眠気の波

どんなに寝ても日中の強い眠気が取れない、突然眠り込んでしまうこともある…そんな症状は珍しい睡眠障害の可能性があります。「車の運転中や食事中でも突然眠くなる」というような異常な眠気は、専門医に相談すべきサインです。

概日リズム睡眠障害—体内時計の乱れ

長年の夜型生活で、体内時計が社会の時間とずれてしまうこともあります。「夜になると逆に冴えてくる」「朝はどんなに頑張っても起きられない」という悩みを抱えている方は、体内時計を調整する治療が役立つかもしれません。

自分でできるチェックと医師への相談タイミング

こんな症状があったら要受診!

以下の症状が続く場合は、専門医への相談を検討しましょう:

  • 十分に睡眠をとっても、日中の強い眠気が続く
  • 突然の睡魔で日常生活に支障がある
  • いびきがひどく、呼吸が止まることがある
  • 慢性的な疲労感や気分の落ち込みがある

これらの症状は放置しても自然に良くなることは少ないので、早めの対応が大切です。「様子を見よう」と思っているうちに状態が悪化することもあります。勇気を出して、専門家に相談してみましょう。

今日から始める!午前中の眠気解消法

心地よい睡眠環境を作ろう

寝具や部屋の環境は、睡眠の質に大きく影響します。

  • 適切な室温(夏は26〜28℃、冬は18〜23℃程度)
  • 静かで暗い環境(アイマスクや耳栓の活用も◎)
  • 体にフィットする寝具(自分の体型に合ったマットレスを選ぼう)
  • 香りの活用(ラベンダーなどのリラックス効果のある香りが好きな方にはおすすめ)

「寝る場所は寝るためだけに使う」という原則も大切です。ベッドでスマホを見たり、仕事をしたりする習慣があると、脳が「ここはリラックスする場所」と認識しにくくなります。

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就寝前のNG習慣を見直そう

寝る直前にやりがちなことで、実は睡眠の質を下げているものがあります:

  • スマホやパソコンの使用(ブルーライトが睡眠ホルモンを抑制します)
  • カフェイン摂取(コーヒーだけでなく、緑茶やチョコレートにも含まれています)
  • 激しい運動(体温が上がりすぎると寝付きにくくなります)
  • 食事(消化活動が睡眠を妨げることも)

就寝1〜2時間前には、これらの刺激を避け、リラックスモードに切り替える時間を作りましょう。温かいお風呂にゆっくり浸かったり、ストレッチをしたり、読書をしたり…あなただけのリラックス方法を見つけてください。

朝の習慣で一日が変わる!

朝の過ごし方で、一日の調子が大きく変わります:

  • 起きたらすぐにカーテンを開ける(朝日を浴びましょう)
  • 水を一杯飲む(寝ている間に失われた水分を補給)
  • 簡単なストレッチ(体を目覚めさせる)
  • バランスの良い朝食(脳にエネルギーを供給します)

「朝は苦手…」という方も、少しずつ習慣にしていくことで体が慣れていきますよ。

つらい眠気を乗り切る!即効性のある対策

パワーナップ(短い昼寝)の魔法

15〜20分の短い昼寝は、午後の作業効率を格段に上げる魔法のような方法です。長く寝すぎると逆に頭がぼーっとしてしまうので、タイマーをセットするのがコツです。

昼休みにオフィスの片隅や車の中で、ちょっとだけ目を閉じてみましょう。「昼寝なんてできない環境」という方は、目を閉じて深呼吸するだけでも効果があります。

目が覚めるストレッチ&ツボ押し

デスクワークの合間にできる簡単なリフレッシュ法:

  • 首と肩のストレッチ(頭を前後左右にゆっくり倒す)
  • 手のひらをこする(摩擦熱で体が活性化します)
  • 耳を上から下へマッサージ(多くのツボがある場所です)
  • 目の周りをやさしくマッサージ(目の疲れも取れます)

コーヒーをもう一杯…と思う前に、まずはこれらを試してみてください。

医師の力を借りる—治療や薬の選択肢

生活習慣の改善だけでは難しい場合、医師の助けを借りることも大切です。

睡眠時無呼吸症候群のCPAP治療

睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、CPAP(シーパップ)という機械を使った治療法があります。寝ている間、マスクを通じて一定の圧力で空気を送り込み、気道が塞がるのを防ぎます。

「機械をつけて寝るなんて…」と最初は抵抗があるかもしれませんが、使い始めると「こんなにすっきり目覚められるなんて!」と驚く方も多いんですよ。

心の不調に対する薬物療法

うつ病など心の不調が原因の場合は、抗うつ薬や安定剤などの薬が処方されることもあります。これらは脳内の神経伝達物質のバランスを整え、睡眠の質を改善する効果があります。

「薬は怖い…」という不安を感じる方も多いと思いますが、正しく使えば大きな味方になります。医師とよく相談しながら、自分に合った治療法を見つけていきましょう。

治療を始める際の注意点

  • 自己判断で薬をやめたり、量を調整したりしないこと
  • 定期的に診察を受けること
  • 副作用や気になる症状は必ず医師に相談すること

何か不安なことがあれば、遠慮せずに医師に質問してくださいね。あなたの健康を守るための大切なパートナーです。

まとめ:あなたらしい朝を取り戻すために

午前中の眠気に悩まされる日々は、思っている以上にあなたの人生の質を下げているかもしれません。「朝からスッキリ目覚めて、一日を元気に過ごす」—そんな当たり前の日常を取り戻すために、今日から少しずつ習慣を変えていきませんか?

すべてを一度に変える必要はありません。まずは「朝のカーテンを開ける」など、一つの小さな習慣から始めてみましょう。小さな成功体験が、次の一歩につながります。

そして、どうしても改善しない場合は、専門家の力を借りることも検討してください。あなたは一人じゃありません。多くの人が同じ悩みを抱え、そして克服してきました。

あなたらしい、眠気に左右されない朝が訪れることを心から願っています。

 

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