寝具コラム by Koala Sleep Japan2024年2月28日読了目安時間: 11

【上級睡眠健康指導士監修】マットレスのクリーニング代の相場は?サービス内容や所要時間についても解説

マットレスは毎日使うものだからこそ、清潔に保ちたいもの。マットレス専門業者にクリーニングを依頼すれば、プロの技術で汚れやダニを徹底的に除去できます。

本記事では、上級睡眠健康指導士でコアラマットレス社員の石川がマットレスクリーニング業者のサービス内容や所要時間、毎日のお手入れ方法、そして清潔を保つための寝具アイテムについて紹介します。

 

クリーニングを依頼できるのはコイルとファイバー素材のマットレスのみ

マットレスは、素材によってクリーニングに出すことができないものがあります。

【マットレスクリーニングできる素材・できない素材】

クリーニングできる
  • コイル(スプリング)
  • ファイバー
クリーニングできない
  • ウレタン
  • ラテックス

マットレスの素材が分からない場合は、品質表示タグや取扱説明書を確認しましょう。

ウレタンやラテックス素材のクリーニングが基本的に不可である理由は、水や熱に弱い点です。これらの素材は水濡れすると加水分解して劣化します。また、クリーニング作業では高温スチームを使って汚れを除去するため、熱に弱いウレタンやラテックス素材には適していません。

ただし、クリーニング業者に依頼できない場合でも、部分的な汚れなら自分で落とすことができる場合もあります。マットレスの汚れの落とし方については「マットレスの洗い方について解説!洗えない場合の汚れの落とし方についても」で詳しく解説しています。

 

マットレスクリーニングの料金相場は7,000円以上

マットレスクリーニングの料金は、マットレスのサイズによって大まかな目安があります。

【マットレスクリーニングの料金相場】

マットレスのサイズ クリーニングの料金相場
シングル 9,000~12,000円程度
セミダブル・ダブル 10,000~15,000円程度
クイーン・キング 14,000~19,000円程度
ベビー・キッズ 7,000~20,000円程度

作業内容によって、詳細な金額が変化します。たとえばマットレス両面のクリーニングを依頼する場合は、4,000〜8,000円程度の料金が上乗せされるケースが多いです。

 

マットレスクリーニング業者のサービス内容

マットレスという大型の製品のクリーニングでは、業者に自分で持ち込むことは一般的ではなく、通常はクリーニング業者が自宅を訪れて作業を行います。この場合、クリーニングが即日完了するのがメリットです。

また、自宅でのクリーニングに比べ日数はかかるものの、集荷してくれる宅配型のサービスもあります。

マットレスのクリーニングで提供されるサービス内容は、主に以下のようなものです。

【マットレスクリーニングのサービス内容】

  • マットレスのホコリ除去
  • バキュームまたはリンサー(※1)での洗浄
  • 汚水吸収
  • 簡易乾燥

※1)洗剤の吹き付けと汚れの吸収を同時に行う専用機器

 

上記の作業とは別に、オプションとして下記のようなサービスもあります。

【オプション】

  • 長期防臭・抗菌加工
  • シミ抜き
  • ペット専用消臭
  • カビクリーニング(除去・予防)
  • ダニ駆除

業者によってサービス内容が異なるため、具体的な内容については個別のクリーニング業者に問い合わせましょう。

 

マットレスクリーニングの所要時間は2時間~3.5時間程度

マットレスクリーニングの所要時間は下記のとおりです。

【マットレスクリーニングの所要時間】

マットレスのサイズ 所要時間
シングル 2時間〜2.5時間程度
セミダブル・ダブル 2.5時間〜3時間程度
クイーン・キング 3時間〜3.5時間程度
ベビー・キッズ 2時間程度

片面のみの作業であれば、上記の時間から30分程度短くなる場合もあります。また、作業時の気温や湿度、汚れの状態、オプション作業の有無などによっても所要時間は前後します。

 

マットレスの買い替えを判断する5つの目安

気に入ったマットレスはクリーニングして丁寧に使いたいものですが、マットレスが汚れたり、劣化した場合、買い替えを検討するのも一つの選択肢です。

マットレスの買い替えを判断するポイントとして、以下の5つがあります。

【マットレス買い替えのポイント】

  • 朝起きたとき、体が痛む
  • 以前よりマットレスに体が沈み込む
  • マットレスがへこんでいる
  • コイルがきしむ
  • カビやダニが発生している

これらについては、「マットレスの寿命は何年?交換を判断する目安や長持ちするマットレスの特徴を解説」で詳しく説明しています。

 

マットレスのお手入れ法5つ|クリーニングにお金をかけたくないなら?

マットレスクリーニングのために予算を割きたくない、ウレタンやラテックスなどのマットレスを使っている、という人のために、自宅でできるマットレスのお手入れを紹介します。

【マットレスのお手入れ法5つ】

  • ベッドを壁から10cm離して設置
  • 毎日、掛け布団をめくる
  • 毎日、部屋を換気する
  • 週に一回シーツを洗濯
  • 月に一回マットレスを壁に立てかけて通気する

少々手間はかかりますが、このようなお手入れによって、カビやダニの発生率を抑え、マットレスの寿命を伸ばすことができます。

 

ベッドを壁から10cm離して設置

ベッドと壁の間を隙間なくぴったりくっつけると、空気が通りにくくなります。すると、寝ている間の汗などの湿気がこもりやすくなり、カビやダニが発生する可能性が高まります。

ベッドと壁の間の距離の目安は10cmです。少し離して設置しましょう。

 

毎日、掛け布団をめくる

朝起きてから、掛け布団をベッドの上にそのまま置いておくと、就寝中にかいた寝汗がこもったままになり、カビやダニの発生源になりかねません。

毎朝、その日使った掛け布団をめくったり、椅子の上に掛けたりすれば、マットレスに湿気がこもらず衛生的です。

 

毎日、部屋を換気する

カビは湿度60%以上、ダニは65%以上になると繁殖しやすいと言われます。窓を閉め切ったままにすると、マットレスにカビやダニが発生しやすくなります。

お部屋の換気は、マットレスのお手入れという観点からも重要です。

 

週に1回はシーツを洗濯

シーツの洗濯は清潔さを保つ上で必要ですが、ダニの養分となる皮脂やフケ、髪の毛を取り除くというためにも大切です。

最低でも1週間に1回シーツを洗濯して、爽やかな睡眠環境を整えましょう。

 

月に1回はマットレスを壁に立てかけて通気する

マットレスを長期間ベッドに置いたままにすると、マットレス内部や底に湿気が溜まり、カビの発生につながることがあります。

月に1回程度を目安に、マットレスを壁などに立てかけて通気し、湿気を飛ばしましょう。

注意点としては、一般的にマットレスの素材は熱に弱いため、直射日光は避け、日陰で風を通してください。

立てかけた状態で陰干しできるから湿気対策も万全!折りたたみマットレス

 

お手入れが楽!な寝具アイテム4選

便利で快適なマットレスですが、さらに使いやすく、清潔に使用できる寝具アイテムを4つご紹介します。

【簡単にマットレスのお手入れができる寝具アイテム】

  • 通気性のよいマットレス
  • 一人でも持ち運びしやすい折りたたみマットレス
  • 通気性のよいベッドフレーム
  • 保護カバーやマットレスプロテクター

いずれも、お手入れしやすく、カビやダニの発生を抑えるために効果が期待できるおすすめの寝具アイテムです。

 

通気性のよいマットレス

マットレスのカビ対策として、おすすめしたいのが通気性のよいマットレスを選ぶことです。このようなマットレスなら、内部に湿気が溜まりにくく、当然カビのリスクも低減されます。

コアラマットレスは、マットレス上層部に無数の気泡を入れたウレタンフォーム「クラウドセル」を使用することで、マットレスにこもりがちな湿気や熱を逃がす構造を採用。ムレによる不快感を解消し、快適な寝心地をもたらします。

吸湿速乾性に優れたCOOLMAX®技術を取り入れ、いつまでも爽やかな寝心地を実現

 

一人でも持ち運びできる!折りたたみマットレス

ベッドの上に置いて使うマットレス(ベッドマットレス)は、15kgを超える製品もあり、場合によっては壁に立てかけて風を通したりするのが困難です。

毎朝しっかり通気したい、朝起きたらマットレスを片付けたい、そんなニーズにぴったりのマットレスが折りたたみタイプのマットレスです。

ベッドマットレスに比べ、薄型・軽量なため、一人でも持ち運びしやすく、お手入れも簡単です。

折りたたみマットレスのメリット・デメリットについては「折りたたみマットレスの3つのデメリットを徹底解説|簡単にできる対策をすれば問題なし!」で詳しく解説しています。

 

通気性のよいベッドフレーム

ベッドフレームを選ぶ場合のポイントは、すのこベッドのように、底板が通気性のよい構造になっているものがおすすめです。

マットレスの底部から湿気を放出することができるため、カビ・ダニ対策に役立ちます。

上質な素材を使ったシンプルな構造で通気性抜群のベッドフレーム

 

保護カバーやマットレスプロテクター

お気に入りのマットレスを長期間大切に使いたいなら、ぜひマットレス専用の保護カバーやマットレスプロテクターを使用しましょう。これらは、マットレスをカビや汚れから守るアイテムです。耐水性の製品を選べば、子どものおねしょやペットの粗相などにも安心です。

マットレスのクリーニングを業者に頼むと、10,000〜20,000円程度の予算を見込む必要がありますが、マットレスプロテクターや保護カバーは10,000円程度で購入できます。

あらかじめ、これらのアイテムで汚れを予防することで、マットレスのクリーニングを依頼する必要がなくなるのです。ウレタンやラテックスなど、水濡れ厳禁で、マットレスクリーニングができない素材の製品を使っているなら、マットレスプロテクターや保護カバーを導入すれば安心です。

マットレスの汚れを事前に防ぎ、いつまでも清潔に使用できる心強いアイテム

 

まとめ:シーツや保護カバーなど、汚れ防止アイテムでマットレスの汚れトラブルを未然に防ごう

マットレスの汚れ対策で最もおすすめの方法は、「事前に防ぐ」ことです。

マットレスクリーニングを業者に依頼すると、およそ10,000~20,000円程度の費用が必要です。

また、ウレタンやラテックス素材のマットレスは、素材の特性上クリーニングできない場合がほとんどです。このため、いったん汚れてしまうと、汚れを根本的に落とすことはできません。

そのための最善の対策が、保護カバーやマットレスプロテクターを使うことです。汚れる前に対策することでマットレスの寿命も伸ばすことができます。お気に入りのマットレスには汚れ防止のカバーやプロテクターを使うことをおすすめします。

マットレスに必要なカバーについては、「マットレスの上に敷く寝具5種類について解説!使うべき理由・選び方とは?」で詳しく解説しています。こちらも合わせてご覧ください。

マットレスをしっかり覆うプロテクター、パッド一体型ボックスシーツなど機能で選べる保護カバー

 

お客様からのメッセージ

 

2022年3月27日
★★★★★
肌触りがとてもいいです
ホテルのシーツのような肌触りで高級感があってとても良いです。

2023年2月25日
★★★★★
寝心地が変わりました
ベッド本体とともにカバーも購入しました。
当然でしょうが、ベッドの大きさにぴったりとフィットしているため、シーツはずれるということがほとんどありませんません。
ベッド自体が快適である事は言うまでもなく、もっと早く買えばよかったと思っています

2024年2月21日
★★★★★
睡眠の質が向上した!
肌触りと通気性が良く、快適な睡眠生活を送れています。
洗い替えでもう一つ購入したいくらい◎

 

監修者

石川 恭子
リテールスペシャリスト / 上級睡眠健康指導士

コアラマットレス®︎のショールームで、お客様が「運命のマットレス」に巡り合えるようお手伝いしているカリスマコンシェルジュ。お客様の眠りの悩みに耳を傾ける中で、今すぐ活用できる睡眠の知識を届けたいと上級睡眠健康指導士の資格を取得。コアラ®︎のマットレスを通じて、毎日眠ることが待ち遠しくなるワクワク感を提供したい。

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