ライフスタイル by 2025年3月25日読了目安時間: 8

夫婦でダブルベッドだと睡眠の質は上がる?共働きを救う生活アイディア3選

松本 恭
コピーライター / 上級睡眠健康指導士

「健康の秘訣はぐっすり眠ること」がモットーで、これまでウォーターベッド、ウッドスプリングベッド、西式健康枕、ハンモックなどさまざまな寝具の寝心地を追求してきた睡眠マニア。偶然出会ったコアラマットレス®︎の快適さに感銘を受け、メンバーとして参加。上級睡眠健康指導士としての知識を通して、より多くの人に快眠を届けたいと願っている。

共働きの家庭では、家事・育児・仕事など多くのタスクが同時進行のため、なかなかゆっくり休むことができない人も多いのではないでしょうか。でもそんな毎日を、少しでも楽にしたいですよね。

本記事では、上級睡眠健康指導士でコアラマットレス社員の松本が、忙しい毎日を過ごす夫婦が快適に過ごすためのアイディアをまとめました。家事代行サービスや朝の運動だけではなく、夫婦に適したマットレスの選び方やベッドサイズについても詳しく紹介します。

睡眠環境の改善は、心身のリフレッシュや日中のパフォーマンス向上にもつながっていきます。夫婦でしっかり休めるような寝室づくりに、ぜひ役立ててください。

1. 家事代行サービスを使う

 

家事代行サービスを使う

共働きの場合、家事はまとめて週末にやるという家庭も多いでしょう。しかし、せっかく一緒に過ごせる週末に、掃除や洗濯で一日が潰れてしまったり、家事の分担ややり方の違いで揉めてしまったりするのはもったいないですよね。

そんなときは、家事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか。パートナーとの余計なケンカが減ったり、家族旅行に出かけることができたりして、大切な家族との時間を有意義に過ごすことができます。

2. 朝、一緒に運動する

時間が読みづらい平日の夜とは違って、家族がそろいやすいのが朝です。そこで、朝一緒に軽い運動をするのもおすすめです。15分程度のジョギングなど、運動の種類はなんでもOK。体の血流が良くなることで、気持ちもリフレッシュできます。また、ストレッチやヨガのようにゆっくりした動きの運動でも、血流を促進させる効果があります。

ポイントは、運動によって体が目覚めて、気持ちが明るくなること。そして、お腹が空いてくることです。寝起きがよくないパートナーでも、運動してから朝食をとると、自然と会話が弾むかもしれません。

3. マットレスを見直す

共働きの疲れを少しでも癒すためには、睡眠に関わるマットレス選びも大切です。マットレスによって寝返りのしやすさや寝心地に大きな違いがあるため、夫婦に合ったタイプを選ぶようにしましょう。たとえば肩こりや腰痛がある場合はサポート性能が高いもの、身長や体格差がある場合は広めのサイズがおすすめです。

また、夫婦の生活リズムが異なる場合には、振動が伝わりづらい構造のマットレスを選ぶのもポイントです。お互いが快適に眠れる環境を整えておくと、忙しい毎日を支える体づくりに役立ちます。

同じマットレスで寝ることのメリット

夫婦が同じマットレスで寝る最大のメリットは、一体感のあるくつろぎを得られることです。自然とスキンシップも生まれ、心理的な安心感も得られるでしょう。さらに、部屋全体を広く使えることも利点です。スペースの確保はレイアウトの重要なポイントになるので、余裕がある配置ができれば落ち着いた空間を演出できます。

夫婦でマットレスを共有する際は、お互いの体温や睡眠サイクルに影響されることもありますが、それを含めてわかり合えるのも魅力のひとつです。

1つのマットレスはお財布にも優しい

シングルサイズのマットレスを2台用意するよりも、ダブルサイズまたはクイーンサイズを1台選ぶほうが、購入費を抑えやすいという利点があります。特に高品質のマットレスは価格が高いことも多いので、お財布に優しくなります。またランニングコストの面でも、シーツや保護カバーなどが一組で済むため、水道光熱費や洗濯の手間などの負担の軽減につながります。

夫婦それぞれが独立した寝具をもつメリットもありますが、コスト面や収納スペースを重視するならば1台のマットレスが経済的です。

搬入経路の心配がいらないマットレス

近年では、圧縮ロール梱包といった、コンパクトに梱包されたマットレスの配送方法が増えています。玄関や階段が狭くても搬入しやすい構造になっているので、大きなマットレスの購入を考えている人にとっては嬉しい選択肢です。

特にマンション住まいの人にとって搬入経路は気になるポイントですが、コンパクト梱包のマットレスなら気軽に大型サイズにチャレンジすることができます。

コンパクトに配送!隣の人の振動が気にならない「コアラマットレス」

 

マットレスのタイプ別選び方

マットレスを選ぶ際はさまざまなマットレスの種類を知って、自分たちの体格や好み、寝姿勢などに合わせた選択をすることが重要です。たとえば、振動吸収力が高いタイプもあれば、寝返りがしやすいようにある程度の硬さをもつ製品もあります。一度実店舗で体験すると、イメージがつかみやすいでしょう。

また購入後は、マットレスを定期的にローテーションするなどのケアを行うと、ヘタリを防ぐことができ、快適な状態を維持しやすくなります。

ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスは、コイルが一つひとつ独立しているため、寝返りを打っても振動が伝わりにくいのが特徴です。夫婦で使うときは、相手の寝返りをあまり気にせず休める利点があります。

柔らかめの寝心地からしっかりめのものまで種類が豊富にあるので、体格や好みに合わせて選びやすいのも魅力です。ただし、品質や耐久性は商品によって差があります。公式サイトや口コミをしっかりチェックし、長く使えるものを選びましょう。

低反発マットレス

低反発マットレスは、その名のとおり体のラインに合わせて沈み込む柔らかさが特徴です。圧力を分散しやすいので、体の一部に負担がかかりやすい人や、包み込まれるような寝心地を好む人におすすめです。その一方で、沈み込みが大きいものは寝返りが打ちづらい場合もあるため、実際に横になって確かめましょう。

また、保温効果が高いものも多く、寒い時期や冷房の効いた部屋などでは快適に眠れます。一方、夏場は蒸れやすい商品もあるので、通気性にも注目して選びましょう。

高反発マットレス

高反発マットレスは、寝返りが打ちやすいことから体への負担を軽減しやすい特徴があります。体が深く沈まないため、比較的硬めの寝心地を好む夫婦や腰痛が気になる人におすすめです。

ただし、有名メーカーのものから低価格の商品まで多種多様なので、耐久性や素材感の確認が大切です。硬すぎると逆に疲れを感じる場合もあるので、程よいバランスを見極めましょう。たとえばコアラマットレスでは、硬すぎず、柔らかすぎない、ちょうどいい硬さを実現した「オリジナルコアラマットレス」をラインアップしています。

低反発・高反発マットレスについては、「低反発・高反発マットレスの違いを3つに分けて解説|それぞれの欠点とは?」の記事で詳しく解説しています。

 

夫婦に最適なベッドサイズ

夫婦で寝る場合、高さや横幅といったサイズ選択はとても重要です。体をしっかり伸ばせて窮屈さを感じにくいベッドサイズを選ぶことで、質の高い睡眠につながります。

たとえばダブルベッドは、横幅が約140cm、長さが約195〜200cmのものが一般的なため、1人あたり約70cmの寝幅となります。そのため、大柄な人や寝相が大きい人はクイーンサイズやキングサイズを検討すると、余裕が感じられるでしょう。一方で、そうした大型サイズを選ぶ場合は、寝室の広さや生活動線に注意が必要です。

また、掛け布団やまくらなどの寝具も併せて検討すれば、お互いの睡眠を邪魔しにくい環境をつくることが可能です。寒い時期などは布団を2枚に分けることで、動きや温度差のストレスを軽減することができます。

タブルベッドについては、「ダブルベッドは何畳から?3〜10畳のレイアウトを紹介!」の記事でも詳しく解説しています。

ダブルベッドが夫婦に適している理由

ダブルベッドは横幅140cm前後が主流で、夫婦が寄り添って眠るには適度な広さです。夫婦で一緒に眠ることで得られるスキンシップや安心感は、ダブルベッドならではのメリットといえるでしょう。またサイズ的には、シングルベッド2台よりもコンパクトなので、部屋を広々使いたい夫婦や、レイアウトを柔軟に変更したい人にもおすすめです。

ただし、体が大きい人や寝返りが多い人にとっては幅が物足りない場合もあるため、寝室の広さや体格を考慮することが重要です。

ダブルベッドならではのメリットとは?

夫婦で一緒に眠ることで得られるスキンシップや安心感は、ダブルベッドならではのメリットです。隣で寝息を感じるだけでも、リラックス効果が高まるといわれています。

また部屋の中で占めるスペースがシングルベッド2台よりも小さいため、インテリアを自由にアレンジしやすくなる点も魅力です。

ただし、体が大きい人や寝返りが多い人にとっては、幅が物足りない場合もあるため、あらかじめ寝室の広さや体格を考慮することが重要です。

空間効率やサイズの選び方

共同生活では、寝室の余裕をどの程度確保できるかが睡眠の快適度にも関係します。寝室の広さを測ったうえで、ダブル、クイーン、キングなど最適なサイズを選びましょう。

部屋が狭い場合は、ローベッドや収納付きベッドを検討するのもおすすめです。収納スペースを活用できるデザインであれば、衣類や寝具類をすっきり整理できます。ライフステージの変化に合わせて、ベッドのサイズを見直すことも視野に入れておくと失敗が少なくなるでしょう。

シングルベッド2台との違い

シングルベッドを2台並べると夫婦それぞれのスペースが独立するため、相手の動きや就寝時間の違いに影響を受けづらくなります。一方で、接合部分に段差ができるため、その隙間が気になることもあるでしょう。

ダブルベッドは一体型なので、夫婦一緒に寝るときの安定感が高いといえます。また、布団を1枚で済ませられるため、家事負担が軽くなるメリットもあります。シングル2台を並べるか、ダブルを1台にするかは、ライフスタイルや部屋の見せ方を含め総合的に考えるのがおすすめです。

 

フレームの素材とデザイン

ベッドフレームの素材やデザインの違いは、寝室の雰囲気づくりに直結します。素材によっては温もりのある雰囲気を演出できたり、通気性が高かったりと特徴が異なります。デザイン面も考慮すれば、寝室だけではなく家全体のインテリアのバランスが取りやすくなります。機能性にも見た目にもこだわると、毎晩寝室に入る楽しみが増すでしょう。

ライフスタイルに合わせて、収納付きフレームや省スペース設計のフレームなど、スマートな選択をすると使い勝手もよくなります。

木製フレーム

木製フレームはナチュラルな風合いが魅力で、使い込むほど味わいや温かみが増すのが特徴です。落ち着いた雰囲気の寝室を好む夫婦におすすめです。多少傷がついても、木材特有の風合いと相まって味わい深くなるため、長期的に愛用しやすい素材といえます。

また、通気性のよいすのこ仕様などを選べば、マットレスの湿気対策にも役立ちます。日本の気候に合わせてつくられた商品が多い点も安心のポイントです。

金属フレーム

金属フレームはスタイリッシュなデザインが多く、モダンな寝室を演出したい人に選ばれやすい素材です。比較的軽量で、移動しやすいメリットもあります。

シンプルなものから曲線的な装飾があるものまで、種類が豊富なので好みのインテリアに合わせやすい点が魅力です。ただし、金属同士が擦れるときに軋み音が生じる場合があるため、設置やメンテナンス時にはビスやフレームの固定をしっかり確認しましょう。

布張りフレーム

布張りフレームはファブリックならではの柔らかい見た目が特徴で、寝室を上品で落ち着いた雰囲気に仕上げてくれます。クッション性があるため、ベッドサイドに座ったり寄りかかったりする動作が多い場合に便利です。ヘッドボードの布ならではの手触りのよさも魅力のひとつです。

一方で、ホコリや汚れが付着しやすい素材でもあるため、定期的な掃除やシミ取り対策が必要です。カバーを交換できるタイプを選ぶとメンテナンスが楽になります。

 

夫婦で快適に眠るための工夫

夫婦それぞれが心地よく眠るためには、マットレスやベッドサイズだけではなく室内環境全体に目を向けることもポイントです。たとえば空調や照明の配置、カーテンの遮光性、音漏れの対策なども考慮しましょう。

寝室にテレビやデスクなどを置いてしまうと、休息モードへ切り替わりにくくなる場合があります。また、ジャンルの違う家具やカラーを詰め込みすぎると、落ち着きに欠けた雰囲気になりやすいため、スッキリしたレイアウトを心がけるのがおすすめです。共有スペースだからこそ、夫婦で納得のいくテイストを話し合って決めましょう。

部屋の広さに応じたサイズの選択

夫婦で使うベッドを選ぶ際は、実際にメジャーで部屋を測り、ドアや窓の位置なども含めて配置をシミュレーションしましょう。部屋のレイアウトに余裕があるかどうかは暮らしやすさに直結します。

狭い部屋に大きなベッドを置くと動線が狭くなり、移動や掃除がしにくいといった不満が出てきます。ベッド周りに適度な空間を確保すれば、夜中にトイレに立つ際や忙しい朝の身支度時にもスムーズに動きやすいでしょう。

たとえば6畳部屋にダブルベッドを置く場合については、「6畳部屋にダブルベッドは可能?配置アイデアと広く見せるコツ」の記事で詳しく解説しています。

モダンデザインや収納機能付きベッドの活用

収納スペースつきのベッドを選べば、シーズンオフの寝具や服などをまとめてしまえるため、部屋を広々と使うことができます。クローゼットの容量が限られている共働き家庭には特におすすめです。

また、スタイリッシュなデザインのフレームを選ぶと、寝室そのものが洗練された雰囲気になります。照明やサイドテーブルとのコーディネート次第で、一段と落ち着いた空間にすることができるでしょう。たとえば「コアラアーバンベッドフレーム」は、ベッド下を収納スペースとしても活用できる、シンプルなデザインのベッドフレームです。

見た目と機能性の両方を満たすマットレスやベッドを選ぶと、日々の疲れを癒す寝室がより心地よい場所になるでしょう。夫婦でじっくりと相談して、ライフスタイルに合った寝具を見つけてみてください。

夫婦それぞれの理想の寝心地を叶える「コアラマットレスプラス PLUS」

 

お客様の声

3日前

★★★★★

馴染んできました!!

ずっとしっくりくるマットレスに出会えず、コアラマットレスにたどり着きました!

マットレスは使用してからじゃないと使用感や体の痛みなど詳しいことがわからないので、120日間の返金保証は購入への後押しになりました!

腰が痛くなってしまうマットレスが多かったですが、コアラマットレスではその悩みが軽減してとても楽になりました!寝返りもしやすく、今では快適な睡眠になくてはならないアイテムです!

マットレスの中身を反対にすれば、ふつう・かためと自分好みに微調整できる点も良かったです。

カバーを取り外して洗濯できるのも良く、清潔に使用できるので長く使用できそうです。

 

3週間前

★★★★★

腰痛改善

腰痛が気にならなくなりました!

一緒に寝てても、相手の動きが気にならないです。

1ヶ月前

★★★★★

期待以上でした!コアラマットレスプラス

前から気になっていたコアラマットレスプラスを購入しました。

今までセミダブルのマットレスに2人で寝ていたので少し窮屈でした。

今回はそれを踏まえてダブルにしました。もちろん窮屈な感じがなくなり、なにしろ寝返りしてもあまり気にならなくなり夜に起きることが少なくなりました。

パートナーもイイと言ってくれて買ってよかったです。

 

夫婦それぞれの理想の寝心地を叶える「コアラマットレスプラス PLUS」