ライフスタイル by Koala Sleep Japan2025年6月26日読了目安時間: 12

オーストラリアの文化ってどんな感じ?KoalaのマネージャーShotaに多文化社会・生活習慣から歴史まで聞いたみた!

目次

監修者

石川 恭子
リテールスペシャリスト / 上級睡眠健康指導士

コアラマットレス®︎のショールームで、お客様が「運命のマットレス」に巡り合えるようお手伝いしているカリスマコンシェルジュ。お客様の眠りの悩みに耳を傾ける中で、今すぐ活用できる睡眠の知識を届けたいと上級睡眠健康指導士の資格を取得。コアラ®︎のマットレスを通じて、毎日眠ることが待ち遠しくなるワクワク感を提供したい。

広大な国土と多様な民族背景をもつオーストラリアでは、独特の国民性をはじめ、豊かな食文化や生活習慣、環境意識が息づいています。

そこで本記事では、オーストラリア発の寝具メーカー・コアラマットレスの社員で上級睡眠健康指導士の石川が、その多文化社会のユニークさをさまざまな角度から紹介します。さらに、オーストラリアと日本にそれぞれ18年間暮らしていた同社マーケティングマネージャーのShotaにも、オーストラリアの魅力を聞いてみました。

オーストラリアの文化的背景と歴史

オーストラリアの歴史は、先住民アボリジニを軸に、イギリス植民地支配や移民の受け入れによって形成されてきました。

先住民のアボリジニは、数万年にわたって独自の芸術や神話、音楽を育んできました。彼らの伝統は今なお受け継がれていて、絵画のドットペインティングや楽器のディジュリドゥなどを通して、その文化に触れることができます。オーストラリアを理解するうえで、アボリジニ文化の深い歴史とその影響力を知ることは欠かせません。

一方、1788年に始まったイギリスの植民地化は、大きな変化をもたらしました。移民政策の拡大とともに世界各国から人々が集まり、新しい価値観や風習がオーストラリア社会に溶け込んでいったのです。このことが、今日の多文化社会を築く土台となっています。

近年ではアジアや中東、ヨーロッパなど多方面からの移民が増え、それぞれが祖国の文化をオーストラリアの生活に融合させています。伝統を重んじつつも、新しい文化を柔軟に受け入れる姿勢が、オーストラリアの大きな特徴です。

先住民アボリジニとその影響

アボリジニは、ビジュアルアートや音楽、踊りなどを通じて独自の精神世界を表現してきました。神話をベースにしたストーリーテリングは、コミュニティ間での知識共有の手段にもなっています。現在も芸術や観光分野でその文化が高く評価され、オーストラリア国内だけではなく海外からも関心を集めています。

イギリス植民地時代から多文化社会へ

イギリス植民地支配の始まりは1788年にさかのぼり、その後、オーストラリア全土に広がっていきました。労働力の確保と経済発展を背景に移民が増え、第二次世界大戦後にはさらに積極的な移民政策が取られるようになりました。こうしてアジア、ヨーロッパ、中東からの多国籍コミュニティが形成され、現在の多文化共生社会の土台が築かれました。

ニュージーランドとオーストラリアとの違いって?

地理・自然環境の違い

項目 ニュージーランド 🇳🇿
オーストラリア 🇦🇺
面積 小さい(約27万 km²)
広大(約769万 km²)
地形 山が多く、湖・フィヨルド・火山が点在
平地が多く、内陸部は乾燥した砂漠地帯
気候 温暖で比較的雨が多い
熱帯~乾燥地帯まで多様(夏は非常に暑い)
自然 緑豊かで、登山やハイキングが盛ん
グレートバリアリーフ、広大なアウトバックが特徴

生態系の違い

項目 ニュージーランド オーストラリア
固有種 キーウィ、カカポ、トゥアタラなど
カンガルー、コアラ、エミューなど
危険動物 少ない(毒蛇・毒蜘蛛がほぼいない)
多い(毒蛇・毒蜘蛛・サメなど)

文化・社会の違い

項目 ニュージーランド オーストラリア
先住民文化 マオリ文化が根付いている(言語も公用語)
アボリジニ文化もあるが、日常では目立ちにくい
人口 約500万人 約2,600万人
国民性 素朴でのんびり、フレンドリー
おおらかで陽気、やや競争的
スポーツ ラグビー(オールブラックス)が圧倒的人気
クリケット、ラグビー、オーストラリアンフットボールなど多彩

経済・仕事の違い

項目 ニュージーランド オーストラリア
主要産業 農業(酪農・ワイン)・観光
鉱業・農業・観光・金融
平均賃金 やや低め 比較的高め
生活費 オーストラリアよりやや安い
都市部(シドニーなど)は高額

留学・移住面の違い

項目 ニュージーランド オーストラリア
留学先としての人気 英語初心者に人気、自然重視
都市型留学やキャリア重視
ワーキングホリデー 落ち着いた環境、自然とのふれあい多め
働く機会が多く、収入も高め

オーストラリアの国民性と価値観

気さくでフレンドリーな人々と多文化社会が融合し、ユニークな価値観が息づいています。

オーストラリア人は、初対面の相手にもオープンに接するフレンドリーな国民性が特徴です。これは、多国籍社会で暮らすうえで、お互いのバックグラウンドや意見を尊重する姿勢が自然に身についているからです。こうした風土は、海外からの旅行者や留学生が比較的早く馴染める要因にもなっています。

さらに、誰もが平等な機会を得るべきという考え方、“Fair Go”が広く浸透しています。そのため、社会的にも公平性を重視する制度が多く、学歴や国籍を問わずチャレンジしやすい雰囲気があります。

また、多文化社会でありながら、自分らしさを大切にする個人主義の傾向も併せもっています。互いの違いを認め合い、個人が自由に意見を表現できる環境が整っていることは、オーストラリア独特のバランス感覚といえます。

“No worries”精神とフレンドリーなコミュニケーション

オーストラリア人がよく使う“No worries”は「大丈夫、気にしないで」といった意味合いです。困難や問題が起きたときにもストレスをため込まず、前向きに物事を捉える姿勢をあらわしています。こうしたリラックスした風土が、フレンドリーで話しやすいコミュニケーションの背景にあります。

平等を重んじる“Fair Go”の考え方

“Fair Go”は、すべての人に対して公平なチャンスや待遇を与える考え方です。移民が多い社会だからこそ生まれた価値観ともいえますが、職場でも性別や人種を問わず積極的に平等な機会が用意されています。社会制度にもこの考えは深く浸透していて、個人の努力次第でさまざまな道が開ける環境を支えています。

多文化共生と個人主義のバランス

オーストラリアでは、多国籍文化を尊重する一方で、個人の自由や個性も重要視します。互いの文化や意見を尊重しつつ、一方で自分らしさを失わない個人主義が社会に根ざしています。このバランスが、移民や留学生が安心して暮らせる環境につながっています。

オーストラリアの睡眠事情

オーストラリアでは健康的な睡眠を意識する人が多くいて、暮らしのなかにさまざまな工夫を取り入れています。

自然と共に眠るライフスタイル

オーストラリアには、アウトドアや自然とのつながりを大切にする文化があります。こうしたことから、都市部でもベッドルームに観葉植物を置いたり、アロマやハーブティーを活用したりする人が多くいます。

マインドフルネスや瞑想アプリの普及

オーストラリアでは、睡眠前のマインドフルネスや瞑想アプリが人気を集めています。「忙しすぎない」「バランスを取る」といったライフスタイルが大切にされていて、睡眠の質を高めるためのメンタルケア意識が高いことも特徴です。

ベッドタイムルーチンの多様性

オーストラリアの家庭の多くでは、子どもに対して絵本の読み聞かせや静かな音楽を使った就寝習慣などを取り入れています。大人でもスマホやテレビを寝室に持ち込まない習慣を実践している人が多く、睡眠の質を意識する傾向があります。

サマータイムと睡眠リズムの工夫

オーストラリアでは、サマータイム(夏時間)を採用しています。季節によって就寝時刻が変動しやすいため、それに応じて生活リズムを調整する人が多くいます。

オーストラリアの大人も睡眠課題を抱えている?

睡眠に関してヘルシーな印象がある一方で、課題を抱えているという研究結果もあります。2021年にオーストラリア政府は、オーストラリアの成人のおよそ半数(48%)が、少なくとも2つの睡眠に関する問題を抱えていると報告しています※。

特に男性においては、睡眠時無呼吸症候群が慢性的な健康疾患やリスク要因の発生確率の上昇に関連しているとされ、日本人同様に早急な対策が求められているようです。また、子どもに関しても、12〜13歳では4人に1人(27%)、16〜17歳では2人に1人(52%)が、平日の夜に睡眠ガイドラインを満たしていないという実態があるようです。

Sleep problems as a risk factor for chronic conditions

そんなオーストラリア人の睡眠課題を解決しようとしたのが、コアラマットレス創業者のダニーとミッチです。マットレスによって睡眠課題を解決したいという彼らの情熱はとても強く、オーストラリアから、アメリカや日本にも広がっていきました。

ダニーとミッチが開発した自信作「コアラマットレスプラス PLUS」

オーストラリアの自然と気候

オーストラリアには、豊かな自然があります。ここでは、シドニーで育ったShotaにおすすめの海を聞いてみました。

美しい海はどこがおすすめ?

  1. ボンダイビーチ:シドニーの都会的な文化と、海辺のライフスタイルが味わえます。
  2. ブロンテビーチ:ボンダイビーチに程近く、バーベキューなども楽しめます。
  3. クロウベリービーチ:小さく静かなビーチで、遊歩道も整備されています。

オーストラリアでよく見かける鳥は?

またオーストラリアには、色とりどりの鳥たちも生息しています。ここでは、代表的な鳥を紹介します。

  • レインボーロリキート(Rainbow Lorikeet)

日本語名は、ゴシキセイガイインコ。オーストラリア東海岸を中心に生息する、名前の通りの色鮮やかなインコです。体長は25〜30cmほどで、地域によって色に違いはありますが、頭部は青紫色、背中は緑色、胸とくちばしがオレンジ色をしています。

  • キバタン(Sulphur-crested Cockatoo

キバタンはオーストラリアに広く分布する大型のオウムで、白い体に映える、頭部の黄色い冠羽が特徴です。高い知能と強い好奇心を備えてペットとしても人気がありますが、鳴き声が少々うるさいという一面もあります。

オーストラリアの気候区分はどうなっている?

オーストラリアの気候は地域によって多様で、北部は熱帯雨林気候や熱帯性気候、東海岸は亜熱帯性気候、南部は四季のある温帯性気候が広がっています。

  • 熱帯雨林気候
    特徴:オーストラリアの北部沿岸で見られる気候で、一年を通して気温・湿度が高いのが特徴です。11月から3月頃は雨季で、激しいスコールが起こりやすい季節です。一方、4月から10月頃の乾季には天候が比較的安定し、旅行にも適しています。
    主な都市:ダーウィン、キャサリン
  • 熱帯性気候
    特徴:北オーストラリアの地域に見られ、降水量は熱帯雨林気候よりも少なめです。主に11月から3月にかけて雨が多く、残りの時期は比較的乾燥した日が続きます。特に乾季は過ごしやすく観光にもおすすめです。
    主な都市:ケアンズ、テナントクリーク
  • 亜熱帯性気候
    特徴:東海岸地域で見られる気候で、年間を通して比較的暖かいのが特徴です。降水量に大きな偏りはありませんが、12月〜2月頃の夏期にはやや雨が多くなる傾向があります。
    主な都市:ブリスベン、ゴールドコースト
  • 温帯性気候
    特徴:南部の各都市で見られるこの気候は、日本のように四季の変化がはっきりしています。春(9月〜11月)は雨が多く湿度も高まります。夏(12月〜2月)は乾燥した晴天の日が多く、過ごしやすい気候になります。
    主な都市:シドニー、メルボルン

日常生活編:キャッシュレス社会と早い閉店時間

オーストラリアの生活を体験するうえで、キャッシュレスへの対応や、店舗の閉店時間は重要なポイントです。

オーストラリアではクレジットカードや電子マネーを使ったキャッシュレス決済が広く普及しています。安全性に配慮しつつも利便性を好む文化のため、現金よりもカード払いのほうがスムーズに進むシーンが多くあります。

また、早い時間に閉店する店舗が多いのも特徴の一つです。ワークライフバランスを重視する風潮や、人件費の高さといった事情が背景にあり、夜遅くに買い物をするのは難しい場合があります。オンラインショッピングや週末のマーケットなどを活用すると、必要なものを効率よくそろえられます。

さらに、強い紫外線への対策も大切な習慣です。特に夏場はこまめな日焼け止めの使用が推奨されていて、屋外では帽子やサングラスを着用する人が多く見られます。

進むキャッシュレス化とその背景

キャッシュレス化が進んだ背景には、利便性の高さと支払い手続きのスピードが挙げられます。多文化社会のため、海外からの渡航者にも対応しやすい支払い方法が求められたことも理由の一つです。また、カードや電子ウォレットを利用したほうがトラブルを回避しやすく、安全面でもメリットが多いと考えられています。

店舗が早く閉まる理由と買い物のコツ

オーストラリアでは、仕事よりも家族やプライベートを大切にする人が多く、夕方以降は家族と過ごす時間を確保しようとする傾向があります。それが早い閉店時間につながっていて、都市部であっても夜10時以降に開いている店は少数になります。計画的に買い物をすることや、オンラインショッピングなどを活用することがポイントです。

オーストラリアではチップは渡したほうがいい?

オーストラリアでは、基本的にチップは必要ありません。でも、“絶対にいらない”というわけではなく、シーンによっては渡したほうがスマートな場合もあります。

たとえばタクシーに乗ったとき、料金をぴったり支払うよりも、少しだけ切り上げて渡すことがよくあります。たとえば、重いスーツケースを運んでくれたタクシーのドライバーには、少し多めに渡すと喜ばれるかもしれません。またホテルでも、何か特別なサービスをしてくれたときは、感謝の気持ちを込めてチップを渡すとよいでしょう。

紫外線が強い国ならではの日常対策

オーストラリアは紫外線が強く、長時間屋外にいると肌のダメージや熱中症のリスクが高まります。そのため、SPFの高い日焼け止めは必需品で、外出時は帽子やサングラスを着用する習慣が根付いています。

オーストラリアでの服装はどんな感じ?

オーストラリアは南半球にあるため、日本と季節が真逆になります。旅行を計画する際は、現地の季節や気候をチェックしておきましょう。

たとえばオーストラリアの夏(日本の冬にあたる12月〜2月)はとても暑く、北部のケアンズやブリスベンなどでは、30℃を超える日も珍しくありません。また、南部のシドニーやメルボルンでも気温が25〜30℃くらいになることもあり、蒸し暑さを感じる日があります。観光地やビーチでのんびり過ごすには、涼しくて動きやすい服装を意識すると快適に楽しめます。

オーストラリアの食文化:バーベキューからベジマイトまで

多種多様な食文化があるオーストラリアでは、定番のバーベキューから国民食のベジマイトまで幅広く楽しめます。

オーストラリアの食スタイルは多国籍からの影響が強く、イタリアンやアジア料理、インド料理など多彩な選択肢がそろっています。海に囲まれているためシーフードも新鮮で、魚やエビを使ったメニューも人気です。こうした幅広い料理に加えて、週末には友人や家族とのバーベキューが定番になっています。

国民食のベジマイトは発酵食品の一種で、パンに薄く塗って食べるのが一般的です。初めて口にする人には強烈に感じられることも多いですが、その独特の塩気とコクを好む人も多く、オーストラリアの食卓に欠かせません。

また、健康志向で環境意識が高い人が多いため、特に都市部のカフェやレストランでは、ベジタリアンやヴィーガン向けのメニューが幅広く展開されています。

主食は何?

オーストラリアでは、パンやパスタ、じゃがいもなどが主食として食べられています。多国籍な文化が混ざり合った社会ならではの、食の多様性が感じられるポイントです。

バーベキュー(Barbie)の人気

オーストラリアではバーベキューを“バービー”の愛称で親しんでいます。住宅の庭だけではなく、公園などにある公共バーベキュー施設で、肉や野菜、魚介などを焼き、人々が集まって会話を楽しむのが週末の定番スタイルです。家族や友人間の交流を深める場として、大切にされています。

国民食ベジマイトの独特な味わい

ベジマイトはイースト菌由来のペーストで、塩気や旨みが凝縮された独特の風味をもっています。パンやクラッカーにバターを塗ったうえで、極薄くベジマイトを重ねるのが一般的な食べ方です。好き嫌いの分かれやすい食品のため外国人にとっては一種の“挑戦メニュー”ですが、慣れるとクセになると語るオーストラリア人も多くいます。

ベジタリアンやヴィーガンが多い理由

オーストラリアは多民族国家のため、文化的な背景や宗教上の理由で菜食を選ぶ人も少なくありません。さらに健康や環境への意識が高い人が多く、動物性食品の消費を控える動きも広がっています。大都市にはヴィーガンやベジタリアン専用のレストランが集まり、食の多様性が一段と豊かになっています。

おすすめのオーストラリアのビールは?

ここでまた、Shotaにおすすめのオーストラリアンビールを教えてもらいました。彼のおすすめは、日本でも購入可能な「Coopers Beer」です。

このCoopers Beerを醸造するCoopers Brewery(クーパーズ・ブリュワリー)は、南オーストラリア州アデレードに本拠を置く、1862年創業の老舗ビール醸造所です。6世代にわたって家族運営が続けられていて、現在では独立系ビールメーカーとして知られています。

Coopersのビールは日本国内でも一部の輸入食品店やオンラインショップで購入可能です。特に「オリジナル・ペールエール」や「スパークリング・エール」は人気が高く、飲み比べセットなども販売されています。

Coopers の主なビールラインナップ

Coopersの代表的な銘柄を紹介します。

  • オリジナル・ペールエール(Original Pale Ale)
    フルーティーな香りと心地よい苦味が特徴のペールエールで、アルコール度数は4.5%です。

  • スパークリング・エール(Sparkling Ale)
    Coopersを代表するフラッグシップビール。濃厚な味わいと高めのアルコール度数(5.8%)が特徴です。

  • マイルド・エール(Mild Ale)
    アルコール度数3.5%と軽めながら、カラメルのような甘みとしっかりしたボディが楽しめます 。

  • パシフィック・ペールエール(Pacific Pale Ale)
    シトラスやグレープフルーツの香りが爽やかな、夏向けのライトIPA。アルコール度数は4.2%です。

  • ダークエール(Dark Ale)
    コーヒーのような酸味と余韻が特徴の黒系ビールで、アルコール度数は4.5%です。

  • ベスト・エクストラ・スタウト(Best Extra Stout)
    濃厚な味わいとホップの香りが立つ力強いスタウトで、アルコール度数は6.3%です。

  • ヴィンテージエール(Vintage Ale)
    毎年限定でリリースされる特別なエール。アルコール度数は7.5%と高めで、熟成による味の変化も楽しめます 。

コミュニケーション編:はっきりと意見を言う習慣

オーストラリアでのコミュニケーションは、挨拶の仕方から意見交換のスタイルまで、日本とは異なる点が多くあります。

オーストラリア人は率直なコミュニケーションを好む傾向があるため、相手の考えや自分の意見をはっきりと伝え合うのが一般的です。曖昧な言い回しよりも、誤解のない明快な言葉選びが、信頼関係を築くうえで重要といわれています。

また、ハグやキスといったスキンシップを挨拶として交わす文化があるため、相手との距離感に注意が必要です。初対面では控えめに握手をする場合も多いので、相手の様子を見ながら臨機応変に対応しましょう。日本とは異なるコミュニケーションに慣れるには、周囲の人々の振る舞いを観察することをおすすめします。

ハグやキスなどの挨拶におけるマナー

家族や親しい友人同士ではハグやキスが頻繁に交わされるため、ごく自然におこなわれます。ただし、それほど親しくない人やビジネスシーンでは握手が一般的なので、相手との関係性や場面を見極めることがポイントです。距離感に配慮して、柔軟に対応するとスムーズに溶け込むことができるでしょう。

曖昧な表現より率直な意見交換

オーストラリアではプレゼンテーションやディスカッションの際、明確に意見を伝えることが求められます。自分の立場や考えをはっきり示すと、相手もわかりやすいフィードバックを返しやすくなるからです。こうした率直さは、決断のスピードを高め、効率的に合意形成を図るうえで有効です。

社会生活とマナー

限りある資源や多文化社会という背景から、オーストラリアには独自のマナーや生活習慣が根付いています。

オーストラリアには広大な土地がある一方で、地域によっては干ばつが頻発し、水不足が深刻化することがあります。そのため、短いシャワーを心がけたり、普段から節水に注意するなど、身近なところでの環境意識が浸透しています。

また、アルコールやタバコに関しては年齢制限が厳格に設けられているため、購入や利用には法的なルールに従う必要があります。公共の場や飲食店でのマナーも厳しく定められていて、違反者には高額な罰金が科されるケースも少なくありません。

さらに、オーストラリアでは褒め合いや自己主張を高く評価する文化があります。相手の長所を素直に伝えることが、良好な人間関係につながります。こうしたポジティブなやり取りが、アットホームな雰囲気と多文化共生の原動力になっています。

慢性的な水不足と節水意識

オーストラリアの一部地域は長期間にわたって干ばつに悩まされているため、水が貴重な資源となっています。シャワーの使用時間を短縮する、トイレの水量を調節するなど日常的な節水への取り組みが当たり前のように意識され、子どもにもその重要性が教育されています。

お酒とタバコの年齢制限とマナー

オーストラリアでは、お酒とタバコは18歳から購入が認められています。ただし、公共の場での飲酒や喫煙には厳しいルールがあり、指定されたエリア以外での喫煙は基本的に認められていません。こうした規律は社会全体の健康を守るとともに、街の衛生や安全面にも貢献しています。

褒め合いと自己主張を大切にする社会

多文化社会ならではの多様性を尊重するため、オーストラリアでは積極的な自己表現と相手を素直に認める姿勢が重視されます。そのため、意見の相違があっても、相手の良い部分を見つけてしっかりと称賛することが大切になります。明るい雰囲気とオープンなマインドが、社会においてもビジネスの場においても重要です。

まとめ

オーストラリアは先住民アボリジニから始まり、イギリス植民地時代を経て世界各国からの移民を受け入れるなかで、多文化社会として発展してきました。そのため、フレンドリーで平等を尊重する国民性が育まれ、多様なバックグラウンドをもつ人々が共存しやすい環境が整っています。

日常生活ではキャッシュレス化や早い閉店時間、紫外線対策などの習慣が根付いていて、食文化も世界各地のエッセンスを取り入れながら、オーストラリア独自の味わいを生み出しています。コミュニケーション面では率直さが好まれ、相手をハグやキスで迎えるオープンな風土があります。また、健康志向で環境意識が高い人が多いことも特徴です。

そんなユニークな国で生まれたコアラマットレスは、世界のさまざまな場所で暮らす人々の生活に役立つように、美しく多機能で、環境に優しい寝具づくりを目指しています。オーストラリアの豊かな自然や多文化社会の魅力を感じられる寝具を、ぜひ一度試してみませんか。

オーストラリア発!進化する寝心地「コアラマットレスプラス PLUS」

お客様の声

★★★★★

5時間前

最高の寝心地

1歳の子供との添い寝のために、良いマットレスを探していました。以前まで使用していたマットレスだと、背中が痛くなり整骨院に通う日々でしたが、コアラマットレスに変えて数日で背中の痛みが改善しました。硬めのマットレスなので、沈み込まず快適です。子供も気に入っております。

また、メールで問い合わせした際も丁寧に対応してくださり、感謝しております。

★★★★★

4日前

ぐっすり快適〜〜!

友人からのオススメ+SNSでよく見かけるので、買ってみよう!と思い、注文しました。

こちらのマットレスにしてから、睡眠時間が快適になりました。何となく、ごろごろするのもコアラマットレスの上で♪

梱包にかわいいコアラちゃん人形も付いてきました!

★★★★★

6日前

思い切って購入して良かったです!

安くは無い買い物ですが、思い切って購入して良かったです!

今までは夜中に目が覚めることもあり、朝起きると肩腰バキバキでしたが、このマットレスにしてからは夜中に起きることはなく熟睡したまま朝を迎えられます!

朝布団から出られない程に、、、笑

思い切って購入して良かったです!

これからもお世話になります!

オーストラリア発!進化する寝心地「コアラマットレスプラス PLUS」