目次
監修者
石川 恭子
コアラマットレス®︎のショールームで、お客様が「運命のマットレス」に巡り合えるようお手伝いしているカリスマコンシェルジュ。お客様の眠りの悩みに耳を傾ける中で、今すぐ活用できる睡眠の知識を届けたいと上級睡眠健康指導士の資格を取得。コアラ®︎のマットレスを通じて、毎日眠ることが待ち遠しくなるワクワク感を提供したい。
「ホットアイマスクをつけたまま寝ても大丈夫?」
「寝落ちしたら低温やけどや肌荒れが起きないか不安」
「睡眠の質を上げる効果は本当にある?」
ホットアイマスクを寝る前に使うと、目元がじんわり温まり、リラックスしやすくなります。
一方で、発熱するアイテムだからこそつけたまま寝てもよいのか、長時間使っても問題ないのか気になりますね。
そこでこの記事では、ホットアイマスクをつけたまま寝てもよいのかをはじめ、寝る前の使い方や選び方、注意点を解説します。
ホットアイマスクはつけたまま寝てもいい?
ホットアイマスクをつけたまま寝てもよいかは、製品の種類と使用方法によって判断することが重要です。
使い捨ての蒸気タイプは発熱時間が限られているものが多い一方で、充電式や電子レンジ式は温度や使用時間の管理が必要です。
例えば、代表的な商品である花王「めぐりズム 蒸気めぐるアイマスク」については、公式Q&Aで「つけたまま寝てもかまわない」と説明されています。ただし、発熱後のシートがかたく感じられる場合があるため、目や目の周りの肌に影響が出ないよう、使用には十分な注意が必要です。※1
このように、商品によって注意すべき事項が異なるため、自分に適した商品を選ぶことが大切です。寝る時に使う場合は、以下の内容を確認してください。
- 製品の使用方法に「就寝中の使用」が認められているか
- 発熱時間や自動オフ機能があるか
- 熱すぎないか
- 締め付けや摩擦が気にならないか
- 肌や目元に違和感がないか
初めて使う場合は、朝までつけっぱなしにするよりも、まずは寝る前の10〜20分程度のリラックスタイムに取り入れてみてください。そして、使ってみてどのような点がよかったか、また気になる点はどこだったかを整理しておくのがおすすめです。
ホットアイマスクを寝る前に使う主な効果
ホットアイマスクは、医療的な効果を断定できるものではありません。ただし、寝る前のリラックス習慣として取り入れると、眠る準備を整えやすくなります。
ホットアイマスクを使う主なメリットは、以下の3つです。
- 目元が温まりリラックスしやすい
- 光を遮って眠りに入りやすい環境を作れる
- 寝る前のスマホを断つきっかけになる
厚生労働省の睡眠ガイドでも、良い睡眠には光・温度・音などの環境因子や生活習慣が重要であるとされています。※2
1. 目元が温まりリラックスしやすい
ホットアイマスクは、目元をじんわり温められるアイテムです。仕事や勉強、スマホ利用による目の疲れを和らげながら、スムーズな入眠を促してくれます。
ただし、目元を温めれば必ず眼精疲労が治る、眠れるわけではありません。あくまで就寝前のリラックス習慣の1つとして考えてください。
2. 光を遮って眠りに入りやすい環境を作れる
ホットアイマスクには、目元を温めるだけでなく、光を遮る役割もあります。部屋の照明、スマホ画面、朝方の光などが気になる人にとって、目を覆うことは睡眠環境を整える助けになります。
厚生労働省の睡眠ガイドでも、就寝前はブルーライトを含む明るい光をできるだけ避けることが、良い睡眠につながるとされています。※2
寝室を完全に暗くしにくい場合や、同居家族と就寝時間が違う場合は、アイマスクとして光を遮る使い方も有効です。ただし、強い締め付けや蒸れがあると逆に眠りにくくなるため、装着感の合うものを選びましょう。
3. 寝る前のスマホを断つきっかけになる
ホットアイマスクをつけると、自然に目を閉じます。そのため、寝る直前までスマホを見てしまう人にとっては、画面から離れるきっかけになります。
「ホットアイマスクをつけたらスマホを触らない」と決めておけば、就寝前の行動を切り替えやすくなるでしょう。以下の方法と組み合わせて行うと、より眠る準備を整えやすくなります。
- スマホの通知をオフにする
- スマホをベッドから離れた場所に置く
- 部屋の照明を少し暗くする
寝る前の習慣を見直すアイテムとして、ホットアイマスクを活用してみるのもおすすめです。
ホットアイマスクを寝る時に使うデメリットと注意点
ホットアイマスクは便利な一方で、使い方によっては肌への刺激や不快感につながることがある点に注意が必要です。
寝る時に使う場合は、以下3つの点に注意しましょう。
- 熱いと感じた時は外す
- 肌荒れや摩擦、乾燥が気になる時は控える
- コンタクトレンズは外してから使う
目元の皮膚は薄く、非常にデリケートです。安全に使うためにも製品の使用方法を確認し、自分の肌や目の状態に合わせて判断してください。
1. 熱いと感じた時は外す
ホットアイマスクを使っていて熱い、ヒリヒリする、違和感があると感じた場合は、すぐに外しましょう。我慢して使い続けると、低温やけどの原因となる可能性があります。
注意したいのは、長時間同じ場所を温め続けることです。とくに、以下に当てはまる人は、長時間の利用は控えたほうがよいでしょう。
- 敏感肌の人
- 体調が悪い人
- 肌が乾燥している人
使い捨てタイプは発熱時間が決まっているものが多いですが、充電式や電子レンジ式は、温度設定や加熱時間を誤ると熱くなりすぎる場合があります。
2. 肌荒れや摩擦、乾燥が気になる時は控える
目元の皮膚は薄く、摩擦や蒸れの影響を受けやすい部位です。また、ホットマスクが冷めてくると皮膚の乾燥が進みやすいです。目元に次のような症状がある日は、ホットアイマスクの使用を控えましょう。
- 乾燥
- 赤み
- かゆみ
- 肌荒れ
また、香り付きタイプは人によっては不快に感じることがあります。初めて使う場合や肌が敏感な人は、無香料タイプや肌触りのやわらかいタイプから試すとよいでしょう。
3. コンタクトレンズは外してから使う
寝る前にホットアイマスクを使う場合は、コンタクトレンズを外してから使いましょう。装着したまま目を閉じ続けると、乾燥や違和感につながることがあります。
おすすめは、以下の順番でルーティンを組むことです。
- コンタクトを外す
- 洗顔やスキンケアを済ませる
- スマホを手放す
- ホットアイマスクを使う
毎日のナイトルーティンに組み込むと、使い忘れや寝落ち前のバタつきも減らしやすくなります。
ホットアイマスクの種類と選び方
ホットアイマスクには、主に以下3つのタイプがあります。
- 使い捨てタイプ
- 電子レンジ式
- 充電式
ホットアイマスクを選ぶ際は、ランキングや価格だけで選ぶのではなく、自分が使う場面に合うかを確認することが大切です。
1. 使い捨てタイプ
使い捨てタイプは、開封するだけで使える手軽さが魅力です。初めてホットアイマスクを使う人や、仕事の休憩時間・旅行先などで使いたい人に向いています。
使うたびに新しいものを開けるため衛生的で、温度や時間があらかじめ設計されている商品も多いのが特徴です。一方で、毎日使うとコストがかかりやすく、香り付きの場合は好みが分かれることがあります。
使い捨てタイプを試してみたい人は、まず少量入りや無香料タイプから始めると選びやすいでしょう。
2. 電子レンジ式
電子レンジ式は、本体を電子レンジで温めて繰り返し使えるタイプです。使い捨てタイプよりもごみを減らしやすく、長く使うほどコストを抑えやすいメリットがあります。
以下のような人に向いています。
- 自宅で手軽に使いたい人
- コスパを重視して繰り返し使いたい人
- 充電や電源コードなしで使いたい人
ただし、加熱時間を誤ると温度が高くなりすぎる可能性があります。商品ごとに指定された加熱時間やワット数を守り、使用前に熱すぎないか確認しましょう。
また、使用後は本体を十分に乾燥させ、商品に記載された方法で清潔に保つことも大切です。
3. 充電式
充電式は、電気の力で温めるタイプのホットアイマスクです。温度を設定できる商品や、一定時間が経過すると自動で電源が切れる商品など、機能性に優れたものもあります。
以下のような人に向いています。
- 好みに合わせて温度を調整したい人
- 毎日の習慣として使いたい人
- タイマーや自動オフ機能を重視したい人
寝る前に使用する場合は、タイマー機能や自動オフ機能があるものを選ぶと、電源の切り忘れや長時間の使用を防ぎやすくなります。
コード付きの商品を寝ながら使用する場合は、寝返りをした際にコードが首や身体に絡まないよう注意が必要です。
使用時間や充電方法など、商品の取扱説明書を確認したうえで正しく使いましょう。
ホットアイマスク以外で睡眠の質を整える方法
ホットアイマスクは、寝る前のリラックス習慣として役立つアイテムです。ただし、睡眠の悩みをホットアイマスクだけで解決しようとするのではなく、寝室環境や寝具も合わせて整えましょう。
とくに意識したいのは、以下の3つです。
- 寝る前の光を減らす
- 寝室の温度と湿度を整える
- 枕やマットレスの寝心地を見直す
1. 寝る前の光を減らす
寝る前にスマホや明るい照明を見続けると、睡眠に入りにくくなることがあります。とくに就寝前は、ブルーライトを含む明るい光をできるだけ避けることが、良い睡眠につながるとされています。※2
ホットアイマスクを使う前にはスマホを手放し、部屋の照明を少し落としてみてください。ほかにも遮光カーテンを使う、間接照明に切り替えるなど、できることから始めるのがおすすめです。ホットアイマスクは、寝る前の光を減らす行動とセットにすると、習慣化しやすくなるでしょう。
2. 寝室の温度と湿度を整える
目元だけが温かくても、寝室が暑すぎたり寒すぎたりすると快適に眠りにくくなります。厚生労働省の睡眠ガイドでは、寝室の温度や湿度、照明強度の調整も睡眠環境づくりに有効だとされています。※2
夏は寝室が暑くなりすぎないようにし、冬は体が冷えすぎないように調整しましょう。乾燥が気になる季節は、加湿器や濡れタオルを使って湿度を整える方法もあります。
ホットアイマスクでできるのは、あくまで目元のケアのみです。そこで、部屋全体の環境も合わせて見直すことで、より眠りやすい状態を作れるでしょう。
3. 枕やマットレスの寝心地を見直す
寝つきや翌朝のすっきり感には、枕やマットレスの寝心地も関係します。ホットアイマスクを使っても寝具が体に合っていないと、首や肩、腰に負担がかかり、睡眠中に目が覚めやすくなることがあります。
枕は首の角度が無理なく保てるもの、マットレスは体を支えつつ寝返りしやすいものを選んでみましょう。
関連記事:寝心地がよい快適なマットレスの選び方とは?タイプやサイズ別に徹底解説!
なお、枕選びで迷っている方には、硬さを調整できるタイプが試しやすいです。たとえばコアラピローは、両側のファスナーの開け閉めで硬さを変えられるうえ、内部のPolarBands™が枕にこもる熱を逃がす設計となっています。ホットアイマスクで目元を温めつつ、頭側はすっきり涼しく保つ、という組み合わせは寝苦しい時期にも取り入れやすい方法です。
ホットアイマスクを寝る時に使う人によくある質問
ホットアイマスクを寝る時に使う人からの、よくある質問に回答します。
Q1. ホットアイマスクは毎日使ってもいい?
毎日使えるかどうかは、製品の使用方法と肌の状態によって変わります。使用方法に反していなければ、違和感がない範囲で日常的に取り入れられるでしょう。
ただし、赤みやかゆみ、乾燥、ヒリヒリ感がある場合は、使用頻度を下げるか間隔を空けてください。香り付きタイプや温度が高めの商品が合わない場合は、無香料タイプや短時間使用に切り替えるのも1つの手です。
Q2. ホットアイマスクは寝る何分前に使うのがよい?
寝る直前の10〜20分程度を目安に使うと取り入れやすいでしょう。使い捨ての蒸気タイプは、発熱時間が10〜20分程度の商品が多いため、布団に入る前後のリラックスタイムに向いています。
スマホを見るのをやめる合図として使うのもおすすめです。ホットアイマスクをつけたら照明を落とし、通知を見ないようにすると、睡眠に入りやすくなります。
Q3. 朝までつけたままでもいい?
朝までつけられるかは、製品によって異なります。花王「めぐりズム 蒸気めぐるアイマスク」は、つけたまま寝てもかまわないとされていますが、発熱後のシートがかたく感じられる場合があるため、目元や肌の状態に注意が必要です。※1
充電式や電子レンジ式の場合は、就寝中の使用が認められているか、自動オフ機能があるかを必ず確認しましょう。締め付け、蒸れ、摩擦、熱さが気になる人は、寝る前だけの使用にとどめる方が安心です。
Q4. 目の疲れには効果がある?
ホットアイマスクで目元を温めると、リラックス感やすっきり感を得る人はいます。スマホ利用やパソコン作業の後に、目を閉じて休む時間を作る目的では使いやすいでしょう。
ただし、目の疲れや痛みの原因は人によって異なります。強い痛み、充血、見え方の違和感、かゆみがある場合は、ホットアイマスクで様子を見るのではなく、必要に応じて眼科に相談してください。
ホットアイマスクは寝る前のリラックス習慣として使おう
ホットアイマスクは、寝る前に目元を温めたり光を遮ったりして、リラックスしやすい時間を作れるアイテムです。
ただし、つけたまま寝てもよい製品もある一方で、すべてが朝までの使用に向くわけではありません。そのため、使う前には以下の点を確認してみてください。
- 発熱時間や温度が合っているか
- 自動オフ機能があるか
- 就寝中に使えるか
熱いと感じた時や、肌の赤み・かゆみ、目の違和感がある時は、無理に使わないことが重要です。
また、睡眠の悩みをホットアイマスクだけで解決しようとするのは控えましょう。寝る前のスマホや部屋の明るさ、寝室の温度・湿度、枕やマットレスの寝心地もあわせて見直すことが大切です。
安全に使えば、ホットアイマスクは1日の終わりに気持ちを切り替えるきっかけになります。自分に合うタイプを選び、無理のない範囲で睡眠習慣に取り入れてみてください。
目元のケアとあわせて枕や寝具も見直したい人は、コアラマットレス公式サイトをチェックしてみてください。120日間のトライアル制度で、自分に合うかどうかを自宅でゆっくり確かめられます。
・参考
※1 花王「【使用方法】『めぐりズム 蒸気めぐるアイマスク』は、つけたまま寝てもいいの?」
※2 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」











