記憶力・集中力から疲労回復まで:ローズマリーの効能をわかりやすく解説
睡眠コラム by Koala Sleep Japan2026年1月29日読了目安時間: 9

【医師監修】記憶力・集中力から疲労回復まで:ローズマリーの効能をわかりやすく解説

目次

監修者

五藤 良将
竹内内科小児科医院 院長

千葉県立東葛飾高校卒、防衛医科大学校医学部卒。その後に自衛隊中央病院、防衛医科大学校病院、千葉中央メディカルセンターなどの勤務を経て2019年9月に継承開業に至る。

  • 免許・資格

医師免許、日本抗加齢医学会専門医、日本内科学会認定医、日本旅行医学会認定医、日本医師会産業医、スポーツドクター、日本美容内科学会評議員

最近「集中力が続かない」「物忘れが増えた気がする」「疲れが抜けにくい」と感じる人は少なくありません。私自身もデスクワークが続いたある時期、頭がぼんやりする感覚に悩んでいましたが、料理に使ったローズマリーの香りで気分が切り替わり、思いのほか頭が冴えた経験があります。この経験をきっかけに、身近なハーブであるローズマリーの効能や睡眠との関係が気になって調べたところ、ローズマリーの奥深さが見えてきました。

本記事では、上級睡眠健康指導士でコアラマットレス社員の松本が、研究データも踏まえながらローズマリーの効能を丁寧に整理し、無理なく続けやすい取り入れ方と注意点について分かりやすく解説します。特別な存在として構えすぎず、毎日のセルフケアの一つとして役立てるヒントをお届けします。

ローズマリーとは?基本情報と成分から効能の土台を理解する

ローズマリーとは?基本情報と成分から効能の土台を理解する

ローズマリーの効能について理解を深めるために、まず植物としての性質や、どのような形で生活に取り入れられてきたのかを知っておきましょう。

ローズマリーの特徴と歴史・別名

ローズマリーはシソ科に属する常緑性の低木で、地中海沿岸を原産とするハーブです。細長い葉から立ちのぼる清涼感のある香りが特徴で、庭植えや鉢植えでも育てやすいことから、園芸植物としても親しまれてきました。日本では和名の「マンネンロウ」と呼ばれ、長く香りが保たれる性質からこの名が付いたとされています。

ヨーロッパでは古代から、料理だけでなく儀式や暮らしの節目に用いられてきた歴史があります。とくに「記憶のハーブ」と呼ばれてきた背景には、香りを嗅いだときに気分が切り替わり、頭が冴えるように感じられる体感が得られやすかったことが関係していると考えられます。※1

こうした文化的なストーリーを知ると、「若返りのハーブ」など多彩な呼び名が生まれてきた理由が納得できますね。

葉・精油・ハーブティーなど主な利用形態

ローズマリーの実際の使い方は非常に実用的で、料理や飲み物、そして香りとして日常的に取り入れられる点が大きな魅力です。※2

使う形によって楽しみ方や得意とする役割が少しずつ変わるという特徴もあります。料理なら、生葉や乾燥葉を肉や魚、じゃがいもなどと組み合わせて食欲を引き出す役割を果たしますし、飲み物ならカフェインを含まないハーブティーとして、気分転換やリラックスのために飲まれます。精油として使う場合は香りそのものを楽しむ形が多く、芳香浴や入浴、植物油で希釈してのマッサージなどが一般的です。

集中したいとき、体を温めたいとき、気持ちを切り替えたいときなど、目的に応じて選び方を変えると、無理なく生活に取り入れやすいでしょう。

ローズマリーに含まれる主な成分と期待される作用

ローズマリーが幅広い分野で注目される理由の一つが、含まれる成分です。カルノシン酸やロスマリン酸は抗酸化や抗炎症に関わる成分として報告されています。※2

抗酸化という言葉は少し難しく感じられるかもしれませんが、日常的には「体がサビつきやすくなる状態を和らげる働き」と考えるとイメージしやすいでしょう。肌のコンディションや疲れやすさと結びつけて語られることが多いのも、このためです。

また、精油に含まれる1,8-シネオールなどの芳香成分は、香りを嗅いだときの覚醒感やスッキリした感覚と関連づけて紹介されます。

関連記事:【医師監修】脳を休める方法8選|脳疲労を解消して集中力を取り戻す科学的アプローチ

ローズマリーの主な効能一覧

ローズマリーの主な効能一覧

ローズマリーは万能薬のように語られることもありますが、「得意とする領域がいくつもある」というのが適切な捉え方です。ローズマリーの基本的な作用をまず見ていきましょう。

記憶力・集中力をサポートする作用

ローズマリーの香りは、気分が切り替わり、注意を向けやすくなる体感が得られやすい作用をもたらします。実際に、ローズマリー精油の香りと認知機能の関係は研究でも扱われており、仕事や勉強の前に香りを取り入れるという発想は、生活の中でも応用しやすいものです。※3

ただし、ローズマリーが成績や能力を劇的に高める効力はない点に注意しましょう。あくまでも集中のスイッチを入れるための補助的な役割として考え、過剰な期待は禁物です。香りの好みや刺激の感じ方には個人差があるため、自分に合うかどうかを確かめながら使う姿勢が重要です。※4

血行促進と疲労回復・冷えの緩和

ローズマリーには、血液循環を促す作用があると言われています。冷えや肩こり、筋肉の疲れといった悩みを解消するために、温かいハーブティーで体を内側から温めたり、入浴やマッサージで外側から温めたりと、生活の流れに組み込んで気軽に使える点が特徴です。※2

ローズマリーだけで冷えが完全になくなるというよりも、毎日のセルフケアの一つとして積み重ねていく考え方が現実的です。冷えやこりは睡眠やストレスとも深く関わるため、ローズマリーをきっかけに生活全体を見直してみるとよいでしょう。

抗酸化・アンチエイジングと肌・髪のケア

ローズマリーは抗酸化作用が期待されるハーブとして、スキンケアやエイジングケアの話題にもよく登場します。化粧品やヘアケア製品に配合される理由として、抗酸化作用や肌を引き締める収れん作用が挙げられます。※2

髪や頭皮のケアでも、血行を意識したケアの一環としてローズマリー精油が取り上げられることが多いですが、精油は刺激が強く出る場合もあるため、必ず希釈して使ってください。敏感肌の人は慎重に取り入れる必要があります。※4

消化機能サポート

ローズマリーは消化を助けるハーブとしても知られています。料理に使うと脂っこさが和らいだように感じられることがあり、食後の重さが気になる人にとって取り入れやすいです。※2

日々の食事に少量を添えることで、無理なく消化サポートを意識できる点が、長く親しまれてきた理由の一つといえるでしょう。

エビデンスで見るローズマリーの健康効果

エビデンスで見るローズマリーの健康効果

続いて、ローズマリーの魅力が専門的な研究ではどのように評価されているのかを見ていきます。研究で出た結果が、日常の使用で同様に得られるとは限りませんので、「効くかもしれない」という個人差を前提とした距離感で整理します。

日本の臨床試験で示された抗ストレス・睡眠関連効果

日本では、健常成人を対象にローズマリー素材を用いた無作為化二重盲検の並行群間比較試験が、UMINの臨床試験登録に掲載されています。登録情報から読み取れる範囲では、ローズマリーエキスをカプセルで摂取し、プラセボと比較しながら朝食後の摂取を4週間続ける形になっています※1。

気分状態を捉えるPOMS2、唾液アミラーゼや唾液コルチゾールといったストレス関連の生体指標、さらに心拍変動(LF/HF比)まで含めて検証を試みている点が興味深いです。さらに、副次評価として起床時の睡眠に関する質問票(OSA-MA)が入っているため、ストレスだけでなく「睡眠の手触り」に近い領域も一緒に観察しようとしていることが分かります。※2

登録情報は研究の設計を示すものであり、結果そのものではないため「ストレスに効く」と言い切る材料ではありません。しかし、日本国内では、現時点では本格導入というより“臨床試験段階”として、実証を重ねながら基盤づくりが進んでいる領域だと考えると、理解しやすくなります。

香りが認知機能や日中の眠気に与える影響

ローズマリーの香りの効能は、仕事や勉強の集中、日中の眠気対策と結びつけて紹介されがちです。実際に、精油の使い方と認知機能の関連を扱った研究ノートでは、日常的な精油使用頻度と認知機能の関係が検討されており、嗅覚刺激と脳機能のつながりが研究テーマになっています。※2

高齢者施設において、朝にローズマリーとレモンの香りを、夜にラベンダーの香りなどを用いることで認知機能や日中の眠気がどう変化するかという観察結果も紹介されており、ローズマリーの香りの効能が主観だけではない点に注目していることが分かります。

一方で、香りを強くすればするほど効果が上がるという単純な話になりにくいのも事実です。RIETIのディスカッションペーパーでは、興奮系の精油が記憶に寄与する可能性に触れつつ、処理速度の低下が示唆された研究にも言及しています。※3

集中力の向上を狙うなら、長時間使用するよりも短時間で軽く香りを広めるほうが、体感の満足度と安全性が両立しやすくなるようです。

成分カルノシン酸と腸内環境・ストレス反応のメカニズム

KAKENの研究成果報告では、拘束ストレスを与えたマウスを用いて、カルノシン酸やカルノシン酸を含むローズマリー葉抽出物を摂取させたときの変化が検討されています。※4

報告の中では、ストレスによって上がる炎症関連指標(例として血清IL-6)やストレスホルモン・コルチコステロンの増加が、ローズマリーに含まれるカルノシン酸の摂取で和らぐ可能性が示唆されています。さらに、腸内細菌叢の変化や腸管の状態(ゴブレット細胞数など)にも触れていますが、カルノシン酸の小腸におけるストレス軽減効果は、他のローズマリー成分との共存によって効果を発揮するとの分析がなされています。

動物実験の知見は、そのまま人の体感に置き換えられるわけではありません。あくまでも、ローズマリーがストレスと腸の両方に関わりうるという仮説があると捉える程度とし、日常では無理のない形で摂取を継続するとよいでしょう。

五藤良将 医師
五藤良将 医師
「集中できない」「物忘れが増えた気がする」「疲れが抜けない」――それは怠けではなく、脳と体が“整え直し”を求めているサインかもしれません。ローズマリーは万能薬ではありませんが、気分を切り替え、集中のスイッチを入れる“きっかけ”として役立つ可能性があります。香り成分(1,8-シネオール)と認知機能の関連を示唆する研究や、ローズマリー抽出物の継続摂取で気分・疲労や認知指標の改善が報告された研究もあります(個人差・条件差は大きい点に注意)。

コツは「少なく・短く・様子を見る」。まずは朝や作業前に軽く香らせる、料理やハーブティーで“無理なく”取り入れるのがおすすめです。一方、精油は濃縮物なので使いすぎは禁物。妊娠中や持病がある方、体調に不安がある方は慎重に(必要なら医療者へ相談)しましょう。

ローズマリーは“治す”道具というより、休む・切り替える・整えるための小さな習慣。睡眠環境や生活リズムとセットで、あなたに合う形で続けてみてください。

ローズマリーの上手な取り入れ方

ローズマリーは、料理でもお茶でも香りでも活用できますが、食べる・飲む・香るのどの方法で取り入れるかによって効能の活かし方が変わります。望む目的に合わせて活用方法を選び、日常生活の中に自然な形で取り入れてみましょう。※5

料理で効能をいかすコツと献立の考え方

料理でローズマリーを使う魅力は、香りの満足感が一気に上がり、食卓の体験を底上げしてくれるところです。肉や魚、じゃがいもなどと相性がよく、日常の献立に組み込みやすいハーブとして知られています。

香りは高温で飛びやすいため、加熱と同時に入れるよりも、香りを移したオイルを使ったり仕上げに軽く足したりするのがおすすめです。週に数回「香りでごはんが楽しめる日」を作ると、特別感も増して飽きずに続けやすいでしょう。

ハーブティーとして楽しむときのポイント

ローズマリーのハーブティーは、カフェインを避けたいときや、作業の合間に気分転換したいときに取り入れやすい点が強みですが、たくさん飲めば良いわけではありません。体質や体調に合わせて、まずは薄めに淹れて香りの刺激を確かめてください。胃腸の調子がよくない日は量を減らすなど、体の反応を見ながら調整しましょう。

アロマ・精油を安全に使うための注意点

精油として使う場合は、トラブルを避けるためにルールを守って使うことが大切です。基本的には原液を肌に塗らない、飲用しない、この2点が前提ですが、もし肌に使うなら希釈を基本としましょう。ボディでは濃度1%以下、フェイスでは0.5%以下を目安としてください。たとえば植物油10mlに対して精油を2滴以下にする、顔まわりならさらに控えるといった目安を決めておくと、使いすぎによる肌トラブルを避けやすくなります。最初は短時間の芳香から試し、肌に使う場合にはパッチテストを行ってください。※6

また、ローズマリーは覚醒寄りの香りとして語られることが多いため、夜にリラックス目的で使うなら量や時間を控えめにするとよいでしょう。香りが合うか合わないかは個人差が大きい上に体感しやすいため、「少なく・短く・様子を見る」を基本にすると失敗が減ります。

ローズマリーと睡眠・リラックスの関係

ローズマリーと睡眠・リラックスの関係

ローズマリーは「落ち着く香り」というより、気分を切り替えて頭をクリアにしたいときに選ばれやすい精油です。睡眠との関係を語るときは、日中のストレスや眠気の対策、パフォーマンス向上を目的に使い方を考えると、結果的に夜の十分な休息につながります。※3

朝に向く香りとしてのローズマリー

朝の時間帯にローズマリーを使うメリットは、眠気を引きずったままスタートする状態から抜け出しやすくなる点にあります。前述した高齢者施設での活用方法もこの考え方をもとにしており、認知機能の指標改善や日中の眠気減少が報告されています。※3

このような知見を踏まえると、朝の支度中に短時間だけ香らせたり、デスクワーク前にディフューザーを弱めに使ったりする方法が現実的な取り入れ方といえるでしょう。まず朝の時間帯に試すと刺激の強さを判断しやすく、安心です。※2

香りと睡眠環境をセットで整える

睡眠の質は香りだけで決まりません。寝室の光が明るすぎないか、室温や湿度が合っているか、就寝前にスマホの強い光を浴び続けていないかといった要素が重なることで、入眠しやすさや中途覚醒の起こりやすさが変わってきます。だからこそローズマリーは「日中の整え役」として位置づけ、夜は寝室環境とリラックス寄りの香りで眠る準備を作る役割分担にすると、香りの良さがブレにくくなります。
また、ローズマリーの研究領域には、気分尺度やストレス関連指標に加えて、睡眠に近い指標まで含めて検証しようとする臨床試験の登録もあり、睡眠の話題と完全に無関係とは言い切れない土台も見えてきます。※1

ローズマリー以外のハーブとの組み合わせ

ローズマリーの香りだけを終日使うよりも、時間帯によって他の香りと切り替えることでローズマリーの効能をより強く得られる場合もあります。

たとえば、朝はローズマリーにレモンのような柑橘を合わせて爽快感を高め、夜はラベンダーのようなリラックス効果がある香りを使うと、覚醒とリラックスのメリハリが出ます。※3

一方で、覚醒系・鎮静系に限らず、精油の吸入が認知機能の一部に影響し得ることや、指標によっては処理速度に注意が必要とする情報も見逃せません。香りは強く長く使えばよいものではなく、濃度と時間を適切に調整して「自分にとってちょうどよいところ」を探すと、満足度も安全性も上がります。

ローズマリーを使うときの注意点・副作用

自然由来のものは体に優しい印象を与えますが、濃縮された精油やサプリメントの刺激が負担になることも少なくありません。ローズマリーは日常に取り入れやすい一方で、体質や状況によっては合わないこともあるため、最初から強く使いすぎない姿勢が大切です。※4

妊娠中・持病がある人が気をつけたいポイント

妊娠中の人は、少量の香りづけや料理で使う程度なら過度に心配する必要はありません。ただしローズマリーの精油成分は神経刺激性があるため、ハーブティーやアロマとして大量に使うことは控えたほうがよいとされています。※4

また、重度の高血圧症の人は使用しないよう注意喚起されています。※5 

サプリや濃縮エキスは摂取量が増えやすいため、体調や服薬状況に不安がある場合は自己判断で続けず、医師や薬剤師に相談してから取り入れてください。

精油の濃度・使用量とパッチテスト

精油の原液は肌に塗らないのが基本の使い方です。濃度の目安としては、ボディに使うなら約1%程度が推奨例として紹介されているため、低濃度から始めて肌の反応を確認するとよいでしょう。※6

香りが強すぎると頭痛や気分不良につながりかねないため、初回は短時間にとどめ、違和感が出たらすぐ中止できる条件で試してください。パッチテストを行うなら、腕の内側など目立たない場所で少量を用い、赤みやかゆみが出ないことを確認してから範囲を広げるとトラブルを減らせます。※6

サプリメント・エキスを選ぶときのチェックポイント

サプリやエキスを選ぶときは、成分表示と摂取目安量が明確で、製造者情報が確認できる商品が安心です。誰にでも同じ効能が得られるとは限りませんから、期待値を上げすぎず、体調の変化をよく観察しながら試して下さい。

関連記事:寝香水でかなえる深い眠りと翌朝の余韻──香り×睡眠を極める完全攻略

ローズマリーの使用についてよくある質問

ローズマリーは、単発で使うよりも、生活の中に自然に取り入れて継続的に使う方が良さを感じやすいハーブです。無理なく続けるための考え方と、多くの人が途中で感じやすい疑問への向き合い方を整理します。

効能を実感しやすくする生活習慣の工夫

ローズマリーの効能をしっかり得たいなら、摂取方法の選択の前に生活習慣を整えるよう努めましょう。たとえば、就寝前のスマートフォンの使用時間を短くする、入浴で体を温めてからベッドに入る、軽いストレッチで呼吸を整えるといった小さな行動です。こうした行動が習慣づいてこそ、香りによる気分の切り替えや温かい飲み物によるリラックス感がよりはっきり感じられるのです。

どれくらい続ければよい?

どれくらいで効果を感じるかは個人差があります。サプリメントなど明確な摂取量で検証される研究では、4週間程度の期間が設定されており、効能の有無を判断するにはある程度の期間が必要なことが分かります※1。

香りやハーブティーで摂り入れる場合も、数日で結論を出すのではなく、数週間単位で摂取前後の体調を比べてみてください。

飲む形と香りのどちらがよいかは、効能の目的で選ぶと迷いません。日中の集中や気分転換を狙うなら香りが、冷え解消や食事の満足感向上なら料理や温かいハーブティーが向いています。子どもへの使用については、大人が安全な方法で試したうえで少量から試すことが必要です。※2

医療機関を受診すべきタイミング

ローズマリーを取り入れても不眠が改善しない、日常生活に支障が出るほどの強い疲労感が続く、気分の落ち込みが長引くといった場合は、セルフケアだけでは解消できない状態になっている可能性が高いです。ハーブはあくまでも体調管理を助ける存在であり、診断や治療の代わりにはなりません。

うまくいかないと感じたら、コンディションを守るためにも医療機関へ相談しましょう。ローズマリーに頼れる部分と医療の力を借りる部分のバランスを保つことが、心身を安全かつ継続的に整える現実的なコツです。

参考

※1 ローズマリー素材を用いた無作為化二重盲検並行群間比較試験(抗ストレス・睡眠関連評価)|UMIN臨床試験登録センター
※2 ローズマリーの効果・効能と使い方!料理やそれ以外での活用法も|養命酒製造株式会社
※3 アロマセラピーは、健常高齢者の認知機能改善に効果があるか?―ランダム化比較試験による検証―(21-J-003)|経済産業研究所(RIETI)
※4 精神的ストレスによる疾病リスクに対するローズマリー成分の効果|KAKEN
※5 ローズマリーの効能とは?健康や美容に役立つ活用方法|ふるなび公式ブログ
※6 美容と健康の強い味方!ローズマリー|マンデイムーンノート

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