目次
監修者

松岡 雄治
地方国立大学医学部卒業後、横浜市内で初期臨床研修を経て、関東の基幹病院で勤務中。
資格:医師国家試験合格、睡眠コンサルタント、睡眠検定1級
北欧風の部屋に憧れていても、どんなスタイルなのか、何から取り入れればよいのか迷う方もいるのではないでしょうか。
北欧インテリアとは、北欧のデザインの家具や照明、布などを取り入れた部屋づくりのスタイルのことです。白や淡い色でそろえるだけでなく、鮮やかな柄や曲線の家具をアクセントにする楽しみ方もあります。手持ちの家具を生かしながら、好みの雰囲気に近づけられるのも魅力です。
この記事では、北欧インテリアの主なスタイルと、色や素材の選び方を解説します。家具を買い足す前に組み合わせ方を知りたい方や、小物から北欧風を楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
北欧インテリアとは
北欧インテリアは、北欧で生まれた家具や照明、布のデザインを取り入れた部屋づくりのスタイルです。北欧の家具や雑貨そのものを指して、北欧インテリアと呼ぶこともあります。
デンマークやスウェーデン、フィンランドなどのデザインが親しまれており、木目を生かした家具と、触れて心地よい布を組み合わせるのが特徴です。
見た目だけでなく、座りやすさや使いやすさを大切にするのも北欧のデザインの特徴です。装飾を控えた形のなかにも、背もたれの曲線や手になじむ肘掛けなど、日々使うための工夫が見られます。
白を基調にした明るい部屋に、色鮮やかな布や丸みのある家具をアクセントとして取り入れるのも、北欧インテリアの楽しみ方です。家具の産地をすべてそろえなくても、手持ちの木のテーブルに好みの柄のクッションを合わせるなど、色と素材から北欧風を取り入れられます。
北欧インテリアの主なスタイル
北欧インテリアには、北欧ナチュラル、北欧モダン、北欧ヴィンテージ、ジャパンディなどのスタイルがあります。
木の色や組み合わせる素材によって、明るくやわらかな印象にも、落ち着いた印象にも整えられます。好みのスタイルを選ぶときは、残したい家具や床の色から考えるとよいでしょう。
1. 北欧ナチュラル
北欧ナチュラルは、明るい木の色と白や生成りを合わせ、素材の風合いを楽しむスタイルです。木目とやわらかな布を組み合わせると、穏やかな雰囲気に整います。
リビングなら木のテーブルにベージュの布張りソファを、ダイニングなら木の椅子に生成りのクロスを合わせてみましょう。
家具の表面を布で覆いすぎず、木の色が見える部分を残すのがコツです。白だけでは物足りないときは、クッションに淡い緑などを添えると、明るさを保ちながら色を足せます。
2. 北欧モダン
北欧モダンは、木製家具にグレーや黒を加え、色や素材の対比を楽しむスタイルです。金属の脚などを取り入れると、木の質感を残しつつ、輪郭がはっきりした印象になります。
たとえば、グレーのソファと木のテーブルに、黒い細脚の椅子を合わせてみましょう。大きな家具を黒でそろえる代わりに、照明の支柱や額縁へ黒を取り入れる方法もあります。
手持ちの家具が淡い色なら、まずは黒い小物から取り入れてみましょう。少しずつ足していくと、部屋が暗く重たい印象になるのを防げます。
3. 北欧ヴィンテージ
北欧ヴィンテージは、以前につくられた家具や道具の形と、年月を経た風合いを生かすスタイルです。茶色の古いチェストなど、気に入った家具を主役にして組み合わせます。
チェストの木目を目立たせたいなら、周囲には無地の布や、手持ちのシンプルな家具を合わせるとよいでしょう。落ち着いた緑のクッションを添えると、茶色の家具と合わせて深みのある色合いになります。
購入時は、実際に古い家具なのか、その雰囲気を表現した新品なのかを商品説明で確かめてください。
4. 北欧和風・ジャパンディ
北欧和風・ジャパンディは、和と北欧の要素を合わせたスタイルで、畳や障子のある部屋にも取り入れられます。木の家具と控えめな装飾を選び、和室の素材を生かすのがコツです。
畳の部屋では低い木のテーブルに無地の座布団を合わせ、畳が見える面を残しましょう。背の高い家具で障子を隠さず、木格子の線を見せると、家具の形も引き立ちます。
洋室なら、和紙調のシェードの照明を選ぶだけでも、ジャパンディの雰囲気を取り入れられます。
北欧インテリアの部屋をつくるコツ
北欧風の部屋に整えるには、床や大きな家具を見ながら配色を決め、布や照明、雑貨などで好みの色や素材を足していきましょう。
部屋全体を一度に替えるより、ソファの周りや棚の上など、場所を絞って整えると組み合わせを考えやすくなります。家具を動かしにくい部屋でも、カバーやランプを替えれば、その一角の雰囲気を変えられます。
1. 配色を決める
配色は、床や壁と大きな家具の色を含めて考えましょう。面積の広い部分を見てから小物の色を選ぶと、部屋のなかで色がどう見えるかを想像しやすくなります。
北欧インテリアを目指すなら、色使いは白やベージュなどの明るい色を中心にしましょう。すっきりした印象が好みなら、グレーを加えるのもおすすめです。
茶色の床を残す場合は、生成りのラグを敷いて明るい面を足してみてください。そこへブルーグレーなどのクッションを置き、同じ色を離れた場所の額の絵にも使うと、部屋全体にまとまりが出ます。
使う色は、3色程度に絞るとまとまりやすくなります。木目や柄の細かな色まで数える必要はなく、アクセントになる色を部屋のどこで繰り返すかを考えるとよいでしょう。
2. 木の質感を生かした家具を選ぶ
北欧風の部屋にしたいなら、家具は木目が見える木製のものを中心に選びましょう。無垢材かどうかだけでなく、脚の細さや背もたれの曲線でも印象は変わります。使う場面を想像しながら、木目の見え方と形を確かめてください。
木のフレームが見えるソファやベッドなら、布と木の両方の質感を見せられます。手持ちのテーブルと並べる場合は、木の色が赤み寄りか、黄み寄りかを見比べると合わせやすいでしょう。
椅子は座ったときの背中の当たり方、テーブルは椅子を引いて使えるかまで確認してください。大きな家具の買い替えが難しいときは、窓辺に木の椅子と小さなテーブルを置いて、北欧風の一角をつくる方法もあります。
本を読む場所など、過ごし方が決まっている一角から選ぶと、必要な家具を絞りやすいでしょう。木のフレームが見えるベッドを選ぶときの樹種の違いや、部屋の印象との合わせ方については、以下の記事もあわせてご覧ください。
関連記事:木製ベッドフレームの選び方|天然木の種類からすのこや収納まで失敗しない基準
3. 布の色や柄を取り入れる
家具を買い替えずに北欧らしさを出したいなら、クッションカバーやクロスなどの布で色柄を取り入れましょう。クッションカバーなら、広い面積を占めるカーテンより手軽に替えられるため、好きな柄を小さく試せます。
柄は、植物や幾何学模様など北欧らしいものから好きなものを選びましょう。柄の布を置くときは、柄のなかの色をほかの無地の布にも使うと、部屋になじみます。たとえば、黄色とグレーの柄のクッションを置くなら、ラグは無地のグレーを選ぶといった具合です。柄を主役にしたい場所を決めると、周囲に置く布も選びやすくなります。
予算を抑えて試したい場合は、小さなクロスも候補です。カゴに掛けて中身の目隠しにしたり、壁飾りとして使ったりすれば、小さな布でも部屋に色柄を添えられます。
4. 照明を組み合わせる
北欧風の部屋にするなら、照明はキャンドルの火のようにやわらかい、暖色系の光を選びましょう。天井照明だけで部屋全体を明るくするより、テーブルランプやフロアライトを組み合わせて手元をやわらかく照らすと、北欧らしい落ち着いた雰囲気になります。
たとえば、ソファの横にフロアライトを置いて本を読む手元を照らしたり、棚の上に小さなテーブルランプを置いたりする使い方です。
北欧テイストの照明は、明かりを消している昼間も、部屋のアクセントになります。点灯したときの光だけでなく、シェードの形や色が部屋に合うかも見て選びましょう。キャンドルの明かりを添えたいときは、火を使わないLEDキャンドルを使うと安心です。
5. 雑貨や植物を飾る
北欧らしい雑貨や植物は、飾る場所と目立たせたいものを決めてから選ぶと、家具と合わせやすくなります。棚をすべて埋めず、壁や木目が見える部分を残すと、小物の形が引き立ちます。
素材は、木と陶器を合わせたり、ガラスで透明感を添えたりすると変化が出ます。置く場所ごとの組み合わせには、次のような例があります。
- 玄関の棚に花器と小さな額を並べる
- キッチンの棚に陶器の器と木の道具をまとめる
- リビングの壁に自然をモチーフにしたポスターを飾る
植物を加える場合は、葉が広がったときに周りの小物が隠れないかも見ておきましょう。葉の形を見せたいなら鉢の周りを空け、背後の壁を背景にすると、葉の輪郭がきれいに見えます。
北欧インテリアと似たテイスト
北欧インテリアと似たテイストには、ナチュラルインテリアや韓国風インテリア、ミッドセンチュリーなどがあります。
北欧インテリアと重なる部分があるため、どんな色や形に惹かれるかを比べると、好みに合う家具を選びやすくなります。
1. ナチュラルインテリア
ナチュラルインテリアは、自然素材の色と質感を生かすことを中心にしたスタイルです。明るい木の家具や生成りの布を使う点で、北欧ナチュラルと重なる部分があります。
ナチュラルインテリアに北欧らしさを足すなら、柄や家具の形がポイントです。木の椅子に色柄のある座面クッションを添えたり、丸みのある背もたれの椅子を選んだりする方法があります。
淡い色でそろえた部屋なら、柄の布を小さく取り入れると、今の雰囲気を残したまま北欧らしさを加えられます。
2. 韓国風インテリア
韓国風インテリアは、淡い色を重ねたり、小物を飾ったりして楽しむスタイルです。木や布を使う点は北欧風と共通していて、重なる部分もあります。
淡色を重ねたいなら、ベージュのソファに生成りのクッションを合わせてみましょう。北欧らしい鮮やかな柄を楽しむなら、同じソファに大柄のクッションを添える方法もあります。
家具を替える前に、色の差を穏やかにしたいか、柄を目立たせたいかを考えると、どちらのスタイルが合うか選びやすいでしょう。
3. ミッドセンチュリー
ミッドセンチュリーは、20世紀半ばにつくられたモダンなデザインを指す呼び方で、北欧のデザインとも重なります。北欧は地域を、ミッドセンチュリーは時代を示す言葉で、どちらにも当てはまる布や器などのデザインがあります。
部屋に取り入れるときは、気に入った家具の形や素材から組み合わせを考えてみましょう。曲線のある椅子を主役にするなら、周囲には簡素な形の家具を合わせると、椅子の形が引き立ちます。
北欧風の寝室を眠りやすく整えるコツ
北欧風の寝室では、好みの色柄に加えて、寝具の感触と夜の光を確かめましょう。昼間に見て心地よい部屋でも、横になると布の硬さや照明のまぶしさが気になる場合があります。
1. 肌ざわりや季節に合う寝具を選ぶ
寝具は、北欧風の色柄とともに、肌ざわりや季節に合う性質を確認して選びましょう。北欧らしい自然素材の寝具なら、シーツにも使われる綿や麻が候補です。
麻には湿気を吸いやすく、肌に触れると涼しく感じられる性質があります。一方で、麻には硬さやしわの出やすさもあるため、可能なら生地に触れて、感触を比べてみてください。
また、夏は熱がこもらず、湿気を吸って逃がしやすい寝具を、冬は保温性のある寝具を選びます。カバーだけでなく、掛け布団の重さや、敷き寝具に横になったときの沈み込み、寝返りのしやすさも確認しましょう。
綿や麻など、寝具の生地ごとの肌ざわりや季節に合う選び方については、以下の記事もあわせてご覧ください。
関連記事:布団の生地にはどんな種類がある?素材別の特徴と失敗しないためのポイント
2. カーテンと照明で夜の光を調節する
寝室のカーテンと照明は、夜の明るさを抑えられるかを確かめて選びましょう。薄手の布が好みでも、街灯などの光が入る部屋では、遮光できるカーテンを重ねる方法があります。
カーテンの色の濃さだけで選ばず、遮光機能の表示を確認してください。窓側に遮光カーテン、室内側に好みの風合いのカーテンを重ねれば、北欧らしい布を見せながら光を遮れます。閉めたあとに、端から光が入っていないかも見ておきましょう。
北欧風の暖色のランプも、寝室では明るさの調節が大切です。暖色の光でも、明るすぎると眠りの妨げになることがあります。購入時は調光できるか、天井照明とは別に点灯・消灯できるかを確認してください。
就寝前は明るさを下げ、眠るときには消灯しましょう。ベッドで横になった位置から光の見え方を確かめると、座っているときには気づかないまぶしさもわかります。
まとめ:北欧インテリアは色と素材を合わせて楽しもう
北欧インテリアは、北欧のデザインの家具や照明、布などを取り入れた部屋づくりのスタイルです。明るい木を中心にする北欧ナチュラルや、黒を加える北欧モダンなど、手持ちの家具に合わせて好みのスタイルを選んでみましょう。
配色に迷ったら、床と大きな家具の色を見てから、クッションや小さなクロスを選ぶと、北欧らしい色を取り入れやすくなります。照明は、暖色のやわらかい光を組み合わせると北欧らしい雰囲気になります。小物を飾るときは、家具の木目や壁が見える面も残しましょう。
寝室では、寝具の肌ざわりと季節に合う使い心地を確かめ、カーテンや照明で夜の明るさを調節することも大切です。まずはソファの周りや棚の上など、毎日よく目にする場所から、好きな色と素材を合わせてみてください。
コアラマットレス®比較表
あなたにぴったりのコアラマットレスを見つけましょう
| オリジナル コアラマットレス |
コアラマットレス PLUS [2nd Gen] |
コアラマットレス SUPREME [2nd Gen] |
|
|---|---|---|---|
| 価格 | 69,900円〜 | 99,900円〜 | 149,900円〜 |
| 構造 | 3ゾーン | 5ゾーン | 9ゾーン |
| 層数 | 3層 | 5層 | 11層 |
| クラウドセル®量 | 基準値 | +20% | +60% |
| 厚さ | 21cm | 22.5cm | 29cm |
| 温度調節 | × | × | ● |
| BREATHAIR® | × | × | ● |
| 竹炭配合クラウドセル® | × | ● | × |
| 夏冬カバー | × | ● | ● |
| 通気性 | ● | ● | ● |
| PolarBands® | × | ▲ | ▲ |
| ふんわりトッパー層 | × | ● | ● |
| ひっくり返し硬さ調整 | × | ● | ● |
| シフォンフォーム | × | × | ● |
| 高反発フォーム | × | × | ● |
| エッジサポート | × | × | ● |
| ゼロディスターバンス® | ● | ● | ● |
| 抗菌効果 | ● | ● | ● |
| CertiPUR-US®認証 | ● | ● | ● |
| 洗濯について | ● | ● | ▲ |
| 商品を見る | 商品を見る | 商品を見る |
● 対応 ▲ 一部対応 × 非対応










