ライフスタイル by 石川 恭子•2026年10月26日•読了目安時間: 5 分

バリ風インテリアの部屋の作り方|家具・雑貨の選び方と部屋別のコツ

石川 恭子
リテールスペシャリスト / 上級睡眠健康指導士

コアラマットレス®︎のショールームで、お客様が「運命のマットレス」に巡り合えるようお手伝いしているカリスマコンシェルジュ。お客様の眠りの悩みに耳を傾ける中で、今すぐ活用できる睡眠の知識を届けたいと上級睡眠健康指導士の資格を取得。コアラ®︎のマットレスを通じて、毎日眠ることが待ち遠しくなるワクワク感を提供したい。

「家にいながら、バリのリゾートのような気分を味わいたい」
「バリ風インテリアにしたいけれど、濃い色の家具で部屋が重くならない?」
「和室や玄関、トイレにもバリ風を取り入れられる?」

木や編み素材でリゾートの雰囲気をつくるバリ風インテリアでは、濃い色の家具にアイボリーやベージュの布を合わせると、明るく軽やかに仕上がります。

家具の少ない和室や玄関、トイレでも、飾る物を工夫すればリゾート気分を味わえるでしょう。

この記事では、バリ風インテリアの特徴や家具・雑貨・照明の選び方、和室や玄関にも取り入れるコツなどを解説します。

家具や雑貨をどこまでそろえればバリ風に見えるのか、迷っている人はぜひ最後までご覧ください。

バリ風インテリアとは?

バリ風インテリアとは、バリ島のリゾートホテルをイメージしたコーディネートのことです。木や編み素材、布の質感を生かして、ゆったりとくつろげる空間を演出します。

バリ風インテリアはリゾート風インテリアのなかでも、バリならではの素材や装飾を使うのが特徴です。例えば以下のような物がよく使われます。

  • ダークブラウンの木製家具
  • ラタン(籐)の椅子
  • 木彫りのパネル
  • 葉の大きい観葉植物

すっきりとした部屋が好みなら、ホテルの客室のように生活感を抑え装飾が少ない家具でまとめるのもおすすめです。物は収納に隠し、家具や小物を木や編み素材でそろえれば、バリ島らしいリゾートの雰囲気も残せます。

バリ風インテリアの部屋をつくるコツ

バリ風インテリアの特徴がわかったら、以下の5つのコツで部屋を仕上げていきましょう。

  1. 配色を決める
  2. 木と編み素材を組み合わせる
  3. 低い家具で見通しをつくる
  4. 布や小物でアクセントを加える
  5. 明るさを切り替えられる照明を選ぶ

1. 配色を決める

バリ風インテリアは、ダークブラウンの家具にアイボリーやベージュの布を合わせるのが配色の基本です。明るい色と並ぶことで濃い木の色が引き立ち、落ち着いたリゾートの雰囲気が出ます。

使う色と、その色を取り入れる物の例を表にまとめました。

色 取り入れる物の例
アイボリーやベージュ ・壁紙
・カーテン
・ラグ
ダークブラウン ・テーブル
・棚
・ソファのフレーム
差し色のグリーンやパープル ・クッション
・アート
・テーブルランナー

壁紙やカーテン、ラグを見比べて色が散らばって見えるなら、大きな面の色をアイボリーかベージュにそろえるのがおすすめです。広い面の色がそろうと部屋全体がすっきり見え、差し色のグリーンやパープルも引き立ちます。

2. 木と編み素材を組み合わせる

バリ風インテリアらしさを出すなら、木の家具にラタンやウォーターヒヤシンスなどの編み素材を組み合わせましょう。木目と編み目の違いが加わって、濃い色の家具が多い部屋にも軽さが出ます。ソファやテーブルでこうした組み合わせの製品がよく出ています。

ウォーターヒヤシンスの原料は、ホテイアオイという水草の葉と茎をつなぐ柄の部分です。編み素材の小物は種類が多く、大きな家具を買い替えなくても以下のような物から取り入れられます。

  • ラタンのコースター
  • ウォーターヒヤシンスのかご
  • 編み素材のランプシェード

自然素材は色や編み目が1点ずつ異なるのも魅力です。購入前に店舗で実物を見るか、通販なら商品の写真で色と編み目を確かめておくと、イメージどおりの物を選べるでしょう。

また、フローリングの床にも自然素材を取り入れたいなら、植物の繊維で織ったジュートのラグを敷くのもおすすめです。

例えば「コアラ」のサンディラグなら、天然ジュート100%を手結びで仕上げた平織りで、木の家具や編み素材の小物と足元の素材感をそろえられます。

3. 低い家具で見通しをつくる

バリ風インテリアの部屋を広々と見せるには、座面の低いソファにローテーブルを合わせるなど、家具全体を低めにそろえてみてください。背の高い物が少ないと壁や窓が隠れにくくなり、濃い色の家具を置いても部屋が見通しやすくなります。

また、濃い色の家具の重たい印象を和らげたいなら、以下のような家具が候補になるでしょう。

  • 背もたれや肘掛けを明るい色のラタンで編んだソファ
  • 天板がガラスで、下のラグまで透けて見えるローテーブル
  • 背板がなく、棚の奥に壁が見える木の棚

とくにソファセットのような大きな家具は、置く場所の幅と奥行きを測り、通路を空けられるかも確かめてから選んでください。

部屋が狭くてソファセットが入らないなら、ラタンのアームチェアを置くのも1つの方法です。ソファより場所を取らずに、リゾートらしいくつろぎの席をつくれます。

4. 布や小物でアクセントを加える

部屋にバリ風のアクセントを加えるなら、柄のある布や木彫りの置物などのインテリア雑貨を取り入れましょう。クッションカバーや壁に掛ける布と、置物や葉の大きいグリーンを一角に集めて飾ると、少ない小物でもバリ風の雰囲気がひと目で伝わります。

雑貨は高価な物でなくても100均で手に入る物で十分です。例えば以下のように組み合わせれば、手軽にバリ風の一角をつくれます。

  • 木目調のトレーに、ヤシの葉の造花を添える
  • 無地のフレームに、柄のある布を入れて飾る
  • 竹のランチョンマットに、小さな置物を並べる

ただし物を増やしすぎるとまとめた効果が薄れます。棚の上や壁には何も置かない面を残しておきましょう。

まわりに余白があると、木彫りの置物やグリーンに視線を誘導できます。

5. 明るさを切り替えられる照明を選ぶ

照明は、明るさを調節できるものや、天井の全体照明とは別に点けられるランプを選びましょう。時間帯に合わせて明かりを切り替えれば、夕方から夜までリゾートらしい陰影を楽しめます。

とくにラタンや竹のシェードは、編み目から漏れる光が壁や天井に模様を描くのが魅力です。以下のように置き方を工夫すれば、陰影がよりくっきりと出ます。

  • 編み目の粗いラタンのペンダントライトを吊るし、天井や壁に編み目の影を映す
  • 木彫りのパネルの横に竹のシェードのランプを置き、彫りの凹凸を浮かび上がらせる
  • 観葉植物の足元から壁に向けて光を当て、葉の影を映す

夜も同じ部屋で過ごすなら、寝る2時間ほど前からは天井の照明を消し、明るさを落としたランプだけで過ごしましょう。厚生労働省の睡眠ガイドでも、寝る前に照明などの強い光を浴びると寝つきが悪くなるとされています。※1

眠るときはランプを忘れずに消すことで、くつろぐ時間と眠る時間にメリハリがつきます。

バリ風インテリアの部屋別の取り入れ方

バリ風インテリアのコーディネートは、以下の部屋ごとに飾る場所を決めると取り入れやすくなります。

  1. リビング・ワンルーム
  2. 和室
  3. 玄関・トイレ

1. リビング・ワンルーム

リビングではソファのまわりに木の家具や飾りを集めて、バリ風インテリアの一角をつくりましょう。例えば以下のような物を組み合わせると、くつろぐ場所にバリ風の要素がまとまります。

  • ソファの脇に置く木製のサイドテーブル
  • 近くの壁に飾る木彫りのパネル
  • サイドテーブルにのせるラタンのランプ

ワンルームなど狭めの部屋であれば、ベッド脇の棚など飾る場所は1か所に絞ってください。食事や作業に使う机の上には飾りを置かないでおくと、一人暮らしの狭い部屋でもすっきり見えます。

またキッチンが見える部屋では、ダイニングにも差し色を入れるのがおすすめです。例えば、テーブルランナーをソファのクッションと同じ色にすれば、キッチンまで部屋全体がつながって見えます。

とくにキッチンまでひと続きのワンルームでは、先に家具の配置を考えておくと、飾り棚や差し色の場所も決めやすくなります。ベッドの向きや通路の幅の決め方は、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:ワンルームのインテリアはどう選ぶ?部屋を広く見せる家具と置き方

2. 和室

和室にバリ風インテリアを取り入れるなら、畳や障子はそのまま生かし、床に座って使う低い家具や小物を合わせるのがおすすめです。

畳の部屋には、とくに以下のような物がなじみやすいといえます。

  • ダークブラウンの木の座卓
  • 背もたれをラタンで編んだ座椅子
  • 大きな葉や花の柄が入った座布団

床の間がある和室なら、観葉植物と木彫りの置物はそこにまとめましょう。もともと物を飾るための場所なので、バリ風の小物を置いても部屋になじみます。

ただし畳の上に家具やラグを足すときは、置き方に気をつけてください。畳に敷物を敷くと湿気やほこりがたまりやすく、カビやダニの原因になります。※2

バリ風の柄を床に取り入れるなら、ラグではなく座布団を置くのがよいでしょう。座卓のように脚のある重い家具は、畳が傷まないよう脚の下に合板などの保護板を敷いておくと安心です。※2

畳に合う家具をそろえていけば、和室らしさを残したままバリ風の雰囲気を楽しめます。ほかにも和室向けの家具の選び方や用途別のレイアウトを知りたい人は、ぜひ以下の記事を参考にしてください。

関連記事:和室に合うインテリアは?家具の選び方と用途別レイアウトを解説

3. 玄関・トイレ

玄関やトイレにバリ風インテリアを取り入れるなら、靴箱や棚の上の一角に小さな飾りを1〜2点まとめると手軽です。

それぞれの場所には、以下のような物を用意すると合わせやすいでしょう。

場所 合わせやすい物の例
玄関 ・鍵を置く木目調のトレー
・木彫りの小さな置物
・ラタンの小物入れ
トイレ ・トイレットペーパーを入れるラタンのかご
・葉の大きい造花
・ベージュやグリーンのタオル

ポイントは床になるべく物を直接置かず、飾りを棚の上に収めることです。玄関やトイレのような狭い場所でも、床を空けると広く見えます。

小さな飾りなら掃除のときもさっと動かせるため、きれいな状態を保ちながらリゾートの雰囲気を楽しめます。

まとめ:バリ風インテリアは色と素材を生かして取り入れよう

バリ風インテリアで押さえたいのは、色と素材の組み合わせです。ダークブラウンの木と編み素材を軸に、明るい色の布や小物を取り入れていくと、手軽にリゾートらしさを再現できます。

リビング以外の和室や玄関、トイレも、飾る場所を選べばバリ風の雰囲気を楽しめます。

この記事で紹介したバリ風の部屋に近づけるコツを、おさらいしておきましょう。

  • 配色はダークブラウンにアイボリーやベージュを合わせる
  • 素材は木とラタンなどの編み素材を組み合わせる
  • 家具は低めにそろえて見通しを保つ
  • 布や小物は一角にまとめて余白を残す
  • 照明は夜に明るさを落とせるものにする

なお、バリのリゾートホテルで味わう心地よさは部屋の雰囲気だけでなく、横になった瞬間にほっとできるベッドにもあります。自宅でも同じように過ごしたいなら、毎晩体を預けるマットレスの寝心地も見直してみてください。

例えば「コアラマットレス」は、肩や腰など体の部位ごとに支え方を分けたマットレスです。届いてから120日間のトライアルがあり、体に合わなければ無料で返品できるので、初めてマットレスを買い替える人も試しやすいでしょう。

バリ風の部屋づくりは、家具を買い替えなくても小物から始められます。くつろげる一角と心地よい眠りの両方がそろえば、家で過ごす時間に少しずつリゾートらしさを加えていけます。

・参考

※1 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
※2 全日本畳事業協同組合「
畳のお手入れ」

 

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