目次
監修者
石川 恭子
コアラマットレス®︎のショールームで、お客様が「運命のマットレス」に巡り合えるようお手伝いしているカリスマコンシェルジュ。お客様の眠りの悩みに耳を傾ける中で、今すぐ活用できる睡眠の知識を届けたいと上級睡眠健康指導士の資格を取得。コアラ®︎のマットレスを通じて、毎日眠ることが待ち遠しくなるワクワク感を提供したい。
「木の家具と淡い色で、ナチュラルインテリアの部屋にしたい」
「ベージュでそろえたら、なんだかのっぺりして見える」
「北欧風やジャパンディとは何が違うの?」
自然素材を生かすナチュラルインテリアは、色の濃淡や布の質感を工夫すると、おしゃれな印象を与えられます。家具を買い替えなくても、クッションやカーテンなどの布や小物から少しずつ始められるだけでなく、今使っている木製家具をそのまま生かせる点も魅力です。
この記事では、ナチュラルインテリアの特徴や色・素材・家具の選び方、好みのテイストへのアレンジ方法などを解説します。
木の家具やベージュの布を、どう組み合わせればおしゃれに見えるか迷っている人は、ぜひ最後までご覧ください。
ナチュラルインテリアとは?
ナチュラルインテリアとは、木や綿・麻などの自然素材の風合いと、白・ベージュなどの穏やかな色を生かすインテリアのテイストです。自然を感じる色や質感を中心にまとめるので、部屋が落ち着いた雰囲気になります。
特別な家具を買いそろえなくても始められるのが魅力です。例えば、今使っている木製家具に無地の布を合わせるだけでも、ナチュラルな印象に近づきます。
ナチュラルインテリアでよく使われる素材と、取り入れやすい物を表にまとめました。
| 素材 | 取り入れやすい物 |
| 木 | ・テーブル ・棚 ・トレーなどの小物 |
| ラタンや編み素材 | ・椅子 ・かご ・照明のシェード |
| 綿や麻 | ・カーテン ・クッション ・寝具 |
| 陶器 | ・花器 ・食器 ・小物入れ |
植物を主役にするボタニカルスタイルとも重なりますが、ナチュラルインテリアの軸は植物ではありません。軸になるのは木・布・穏やかな色の3つで、この基準をもとにすれば、部屋の方向性が定まります。
ナチュラルインテリアの部屋をつくるコツ
ナチュラルインテリアの部屋をメリハリのあるおしゃれな空間に仕上げるなら、以下の5つのコツを押さえておきましょう。
- 配色に濃淡をつける
- 木目を生かした家具を選ぶ
- 布の質感を組み合わせる
- 家具の間に余白を残す
- 植物や雑貨を一角にまとめる
1. 配色に濃淡をつける
ナチュラルインテリアでは白・アイボリー・ベージュの配色を中心にしつつ、少し濃い色を加えて濃淡をつけるのがポイントです。
白・アイボリー・ベージュを軸に、どの色を多めに使うかは床の色に合わせて決めましょう。床の色ごとの目安を、表にまとめました。
| 床の色 | 多めに使う色 |
| 明るい色の床 | ・白 ・アイボリー ・明るめのベージュ |
| 濃い色の床 | ・ベージュ ・ブラウン ・キャメル |
「ナチュラルインテリアがなんだかあか抜けない」と感じるときは、同じ明るさの色しかない場合が多いです。家具より少し濃いベージュのラグやブラウンの小物を加えて、濃淡をつけてみてください。
ただし、濃い色の床の部屋でブラウン系の色を使いすぎると暗い印象になってしまうので、白やアイボリーも入れてメリハリをつけましょう。
布を選ぶときは、見本を床や家具のそばに置いて色を確かめると失敗しにくいです。写真や画面ではわかりにくい色の組み合わせも、実際の部屋の光で見て判断してみてください。
2. 木目を生かした家具を選ぶ
木製のテーブルや棚は、木目の見え方と色味が今使っている家具になじむものを選ぶのがおすすめです。木の色がそろえば、部屋全体に統一感が出ます。
自然素材を組み合わせた家具も、ナチュラルインテリアによくなじみます。例えば以下のような家具の組み合わせを考えましょう。
- 木の枠にラタンを編み込んだ椅子
- 木のフレームに布張りの座面を合わせたソファ
古い木の風合いが好きな人には、使い込んだような色合いの木の家具や古道具を合わせる「ナチュラルヴィンテージ」のインテリアもおすすめです。
木の家具に使われる主な素材を、表にまとめました。
| 素材 | つくり |
| 無垢材 | 木をそのまま切り出した板 |
| 突板 | 合板などの表面に、薄くスライスした天然木を貼ったもの |
| 木目調のシート | 木目を印刷したシートを貼ったもの |
同じ素材でも、オイルやウレタンなどの塗装によって手入れの方法が変わります。購入前に仕様とメーカーの手入れ方法を確かめておくと、長くきれいに使えるでしょう。
3. 布の質感を組み合わせる
カーテン・クッション・ラグなどのファブリック(布製品)は、無地を中心に、織り目や毛足など質感の違うものを組み合わせましょう。色を増やさなくても、見た目に立体感が出て部屋が単調に見えにくくなります。
立体感を出しやすい組み合わせの具体例を、以下の3つ挙げます。
- 生成りのカーテンに、凹凸のある織りのクッション
- 麻のクッションカバーに、毛足の短いラグ
- 綿の無地のベッドカバーに、ざっくり編んだブランケット
上記のように組み合わせると、同じベージュでも凹凸や毛足の違いで色の見え方が変わり、部屋に奥行きを感じられるのがポイントです。
カーテンやカバーは洗う機会も多いので、買う前に洗濯表示も確かめておくと安心です。家庭での洗い方のほかに、つり干しや平干しなどの乾かし方も示されているので、手入れのしやすさまで比べられます。※1
4. 家具の間に余白を残す
ナチュラルインテリアは、家具の間に余白がある、つまり床や壁が見えると家具本体の質感が引き立ちます。余白をつくるために、以下のような工夫をしてみましょう。
- 高さを抑えた家具や、脚のある家具を選ぶ
- 大きなローテーブルを小さなサイドテーブルに替える
- 壁の一面は家具を置かずに空けておく
広さが限られた一人暮らしの部屋なら、家具の点数を必要な動作に合わせて見直すだけでも、ナチュラルインテリアらしいゆとりが生まれます。
家具の配置を決めるときは家具の寸法だけでなく、椅子を引くスペースや収納の扉を開くスペースも確かめてください。家具を置いたあとも、毎日の動作がスムーズになります。
5. 植物や雑貨を一角にまとめる
観葉植物や木のフレーム、編みかごなどの雑貨は、棚の一角にまとめて飾りましょう。飾る場所を絞ると、部屋の中に自然と目が向く場所ができて、先ほどお伝えした余白も自然とつくれます。
その一角を引き立てるためにも、以下の3つを意識するのがおすすめです。
- 日用品は飾る物と分けて、かごに収納する
- 何も飾らない面も残しておく
- 好みのアートや小物は、まとめた一角に加える
飾る場所と空ける場所を分けておくと、雑貨が多くても部屋がすっきり見え、自分らしさも出ます。
飾る植物は、置き場所の日当たりや水やりの手間に合うものを選んでください。世話を減らしたいなら、フェイクグリーンを使う方法もあります。
なお、寝室にも観葉植物を置きたい人は、失敗しない選び方や置き方をまとめた以下の記事も参考にしてください。
関連記事:寝室に観葉植物はあり?失敗しない選び方・置き方と注意点(風水・虫対策まで)
好みのテイストで楽しむナチュラルインテリア
ナチュラルインテリアをベースに、以下の3つのテイストを組み合わせると、自分好みの部屋に近づけられます。
- 北欧風
- ジャパンディ
- ナチュラルモダン
1. 北欧風
自然素材を使う点で共通している北欧風に寄せるなら、木製家具と無地の布はそのままに、色や柄のある小物を加えてみてください。
具体的には以下のような小物を取り入れると、ほどよいアクセントになります。
- 幾何学柄や植物柄のクッションカバー
- ブルーやイエローなどのブランケット
- ファブリック製シェードのペンダントライト
リビングのインテリアでは、ソファまわりのクッションやブランケットから替えるのが手軽でおすすめです。柄に使われている色や柄をカーテンや小物で統一させると、部屋全体が自然に北欧風としてまとまります。
2. ジャパンディ
「ジャパンディ」とは、和の要素と北欧の要素を組み合わせたテイストです。似たテイストに和モダンがありますが、ジャパンディは和モダンよりも和の要素を抑え、洋の雰囲気が強めです。
たとえ洋室でも、以下のような物を合わせると、和の落ち着きを加えられます。
- 高さを抑えた木のローテーブル
- 陶器の花器
- 和紙調の照明
布は無地のものを選び、飾る物は増やしすぎないのがコツです。木や布の風合いが見える面を残すと、すっきりとした落ち着きのある和の雰囲気に仕上がります。
3. ナチュラルモダン
「ナチュラルモダン」は、木や布が中心のナチュラルインテリアに、直線的な形や金属・ガラスの質感を加えてモダン要素を強めたスタイルです。
木の家具に、以下のような家具や照明を合わせると、すっきりとした印象に近づきます。
- 直線的なデザインのソファ
- 黒い金属の脚の家具
- ガラスを使った照明やテーブル
リビングのインテリアなら、木のテーブルと淡い色の布は残したまま、これらを合わせてみてください。黒い金属は家具の脚や照明など一部にとどめて、ナチュラルな温かみを保ったまま部屋全体を引き締めるのがポイントです。
ナチュラルな寝室を眠りやすく整えるコツ
木や布でまとめたナチュラルな寝室は、寝具の素材と夜の光を見直すと、見た目だけでなく眠りやすさも整います。
具体的には以下の2つがポイントです。
- 肌ざわりと吸放湿で寝具を選ぶ
- カーテンと照明で夜の光を抑える
1. 肌ざわりと吸放湿で寝具を選ぶ
綿(コットン)や麻(リネンなど)の天然素材のシーツやカバーは、実物に触れて感触を確かめてから選びましょう。
素材ごとの特徴を、表にまとめました。※2
| 素材 | 特徴 | 気をつけたいこと |
| 綿(コットン) | ・汗を吸いやすく、肌に触れるシーツに向く ・丈夫で、濡れても弱くならない ・洗濯や漂白がしやすい |
・しわになりやすい ・洗濯で縮みやすい |
| 麻(リネンなど) | ・湿気を吸いやすい ・肌に触れると涼しく感じる ・引っ張りに強い |
・しわになりやすい ・伸びにくく、手ざわりが硬め |
素材の風合いだけでなく、洗ったあとの扱いやすさも一緒に比べておくと、長く気持ちよく使えます。
シーツやカバーに加えて、掛け寝具は夏は汗を吸って外に逃がしやすいもの、冬は暖かいものを季節に合わせて選びましょう。ベッドや布団の敷き寝具は、体が沈み過ぎない適度なクッション性があるかも確かめてください。※3
もし天然素材の掛け布団を探しているなら、「コアラ掛け布団」もおすすめです。側生地にはオーストラリア綿、中わたにはウールを使っています。
夏用の薄手と春秋用の中厚手を組み合わせるタイプなら、冬は2枚を重ねて使えます。
2. カーテンと照明で夜の光を抑える
ナチュラルインテリアの寝室では、装飾性の低いシンプルなデザインの照明器具を選び、調光機能で明るさを調節するのがポイントです。眠っている間に弱い光が当たるだけでも、途中で目が覚めている時間が長くなり、眠りの効率が落ちるとされています。※4
また、カーテンと照明をうまく使い分けるのもおすすめです。カーテンと照明の使い分けを、夜と朝に分けて表にまとめました。※4
| 時間帯 | カーテン | 照明 |
| 夜 | ・街灯などの光が入るなら遮光カーテンを組み合わせる ・布の風合いと遮光の機能は別々に確かめる |
・明るさを調整できるタイプを選ぶ ・暖色の照明でも就寝前は明るさを落とす ・眠るときは消灯する |
| 朝 | ・遮光カーテンを開ける ・生成りのカーテン越しに自然光を取り入れる |
・自然光が入りにくい場合は点灯して部屋を明るくする |
朝に光を浴びると体内時計が整い、夜の寝つきにつながります。夜は明るさを落としてリラックスして過ごすと、自然な眠りに就きやすくなるでしょう。※4
まとめ:ナチュラルインテリアは色と素材を合わせて整えよう
ナチュラルインテリアは木や布の風合いと穏やかな色を軸にすると、今使っている家具を生かしながらおしゃれに整います。のっぺり見えるときは、色の濃淡や布の質感でメリハリをつけてみてください。
この記事では、ナチュラルな部屋に整えるポイントを以下の5つにまとめました。
- 白・アイボリー・ベージュを軸に濃淡をつける
- 木目と布の質感を組み合わせる
- 家具の間に余白を残し、雑貨は一角にまとめる
- 北欧風・ジャパンディ・ナチュラルモダンで好みに寄せる
- 寝室は寝具の素材と夜・朝の光で整える
また、寝室まで自然な風合いでそろえたいなら、寝具も天然素材から選んでみてください。オーストラリア綿とウールを使った「コアラ掛け布団」は、届いてから120日間、自宅で寝心地を試せるトライアルの対象です。
木や布の心地よさを生かして、自分らしいナチュラルな部屋に整えていきましょう。
・参考
※1 消費者庁「洗濯表示(令和6年8月20日以降)」
※2 一般財団法人日本繊維製品品質技術センター「植物繊維」
※3 一般財団法人日本ふとん協会「ふとんの選び方」
※4 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
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| 層数 | 3層 | 5層 | 11層 |
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| 温度調節 | × | × | ● |
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| 夏冬カバー | × | ● | ● |
| 通気性 | ● | ● | ● |
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