目次
監修者
松本 恭
「健康の秘訣はぐっすり眠ること」がモットーで、これまでウォーターベッド、ウッドスプリングベッド、西式健康枕、ハンモックなどさまざまな寝具の寝心地を追求してきた睡眠マニア。偶然出会ったコアラマットレス®︎の快適さに感銘を受け、メンバーとして参加。上級睡眠健康指導士としての知識を通して、より多くの人に快眠を届けたいと願っている。
「お気に入りのカフェみたいに、家でもゆっくりくつろぎたい」
「カフェ風インテリアにしたいけれど、ナチュラルや韓国風など種類が多くて迷う」
「雑貨を置くほど、なぜか生活感が出てしまう…」
部屋をカフェ風インテリアに仕上げたいときは、目指すテイストを1つに絞り、よく座る場所から整えていくと、自宅でもお店のようにくつろげます。
この記事では、カフェ風インテリアの主なテイストや家具・照明の選び方、生活感を抑える収納と飾り方などを解説します。
今の部屋を、お気に入りのカフェにいるようなくつろげる空間に変えたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
カフェ風インテリアとは?
カフェ風インテリアとは、カフェの家具や照明、飾り方を自宅に取り入れたコーディネートのことです。例えばコーヒーを楽しむ席や落ち着いた明かりを取り入れるだけでも、お店で過ごすような心地よい時間を自宅で味わえます。
カフェ風インテリアの特徴は色や素材よりも、好きなお店の雰囲気や過ごし方を基準に部屋をまとめる点です。そのため、木や布の素材感を軸にするナチュラルインテリアとも組み合わせやすく、今ある木の家具を生かしたカフェ風の部屋もつくれます。
好きなお店の雰囲気を自宅で再現するには、お店や雑誌の写真から以下のような要素を探してみてください。
- 壁や家具の色の組み合わせ
- テーブルや椅子の素材
- 窓際やカウンターなど座る場所
写真から好きな要素を見つけておけば、そのお店らしさを出すのに必要な家具や雑貨だけを選べます。
カフェ風インテリアの主なテイスト
カフェ風インテリアでよく使われるテイストには、主に以下の4種類があります。
- ナチュラル
- 北欧風
- 韓国風
- ブルックリンヴィンテージ
1. ナチュラル
明るい木の家具に白やベージュの布を組み合わせるのが、ナチュラルなカフェ風インテリアの基本です。
例えばダイニングに以下のような物をそろえると、木と布の風合いが生きたやさしい雰囲気になります。
- 白っぽい明るい木のダイニングテーブル
- 座面に麻や綿の布を張った椅子
- 白い陶器のカップ
ナチュラルは、白い壁や木の床が多い日本の住まいと相性のよいテイストです。今の内装をそのまま生かしやすく、模様替えの手間をあまりかけずにナチュラルなカフェの雰囲気を出せます。
木や布でまとめるナチュラルインテリアについてもっと詳しく知りたい人は、色・素材・家具の選び方をまとめた以下の記事も参考にしてください。
関連記事:ナチュラルインテリアの部屋を作るには?色・素材・家具の選び方を紹介
2. 北欧風
北欧風にインテリアを仕上げたいときは、木の家具に北欧テイストを感じさせる柄や淡い色の布を添えてみてください。
家具を買い足さなくても、以下のような布を替えるだけで部屋に北欧風のアクセントが加わります。
- 円や三角を並べた幾何学模様のクッションカバー
- 花や葉を大きく描いた植物柄のテーブルクロス
- 窓の一部分を隠す丈の短いカフェカーテン
柄物を取り入れたら柄の中から1色を選んで、カップやコースターなどの小物にもその色を取り入れてみましょう。部屋の中で色がつながり、柄物を足しても北欧らしいまとまりが出ます。
3. 韓国風
韓国風のおしゃれなカフェのような部屋にしたいなら、白や淡いベージュを基調に丸みのある家具や小さなアートを選びましょう。
以下のような家具や飾りを組み合わせると、角の少ない韓国風のやわらかな雰囲気が出ます。
- 白やアイボリーの丸いテーブル
- 背もたれが丸いベージュの椅子
- 花を1輪挿した丸い形の花瓶
- 線画や写真を入れた小さなアートフレーム
色数は増やしすぎず、白とベージュの濃淡でまとめるのがコツです。壁際に小さなフレームを飾れば、淡い色の中に自然と目が向く場所ができ、部屋にメリハリが生まれます。
4. ブルックリンヴィンテージ
ブルックリンヴィンテージのカフェ風インテリアは、濃い色の木や革調の家具に黒い金属を合わせた、大人っぽい雰囲気が特徴です。
まずは以下のような家具から取り入れるのがおすすめです。
- 使い込んだような風合いの濃い茶色の木のテーブル
- キャメルやこげ茶の革調の座面の椅子
- 木の板と黒い鉄のフレームを組み合わせた棚
さらにブルックリンヴィンテージらしさを出すなら、レンガ調の壁や金属の小物を足してみてください。同じヴィンテージでも、レトロな喫茶店のような雰囲気にしたいなら深い色の椅子や陶器の器を選ぶと懐かしさが出ます。
濃い色の家具が多いと部屋が暗く見えやすいので、照明は明るさを調節できるものを選んでおきましょう。昼はしっかり明るく、夜は明かりを落とせば、時間帯ごとに違う雰囲気を楽しめます。
カフェ風インテリアの部屋をつくるコツ
テイストが決まったら、以下の6つのコツを使って色や家具を整えましょう。
- 配色を決める
- 木や布の質感をそろえる
- 食事や読書を楽しむ席をつくる
- 明るさを切り替えられる照明を選ぶ
- カップや道具を使いやすく収納する
- 壁や棚にアートや植物を飾る
1. 配色を決める
配色は、まず床や壁、次にソファやカーテンなど面積の大きい物から順に決めていくと失敗しにくいです。基準の色が決まったら、目指すテイストに合う色を少しずつ足していきましょう。
白い壁と明るい木の床の部屋に足す色の例を、テイストごとに表にまとめました。
| 目指すテイスト | 足す色の例 |
| ナチュラル | ・ベージュ ・生成り ・グリーン |
| 北欧風 | ・グレー ・ブルー ・イエロー |
| 韓国風 | ・アイボリー ・淡いベージュ ・ライトグレー |
| ブルックリンヴィンテージ | ・黒 ・こげ茶 ・キャメル |
カフェ風にしたのに部屋があか抜けないと感じるときは、色数が多すぎないかを見直してみてください。小物を買い足す前にクッションカバーやテーブルクロスの色をそろえるだけでも、今使っている家具のまま部屋の色に統一感が出やすくなります。
2. 木や布の質感をそろえる
居心地のよいカフェの店内が統一感を感じさせるのは、テーブルや椅子の木の色や、クッション・テーブルクロスなど布の質感がそろっているからです。テーブルや棚などの木製家具は木の色味を、椅子の座面やラグなどのファブリック(布製品)は質感をそろえましょう。
例えばナチュラルなカフェ風インテリアにしたい場合、テーブルが明るい木なら、以下のような物も明るい木で合わせてみてください。
- 棚
- 椅子の脚
- 木のトレー
木の色をそろえたら、ラグやクッションなどの布は生成りやベージュのように明るい木と相性のよい色にすると、部屋全体がやわらかくまとまります。
無垢材のテーブルや麻・綿の布などの自然素材を選ぶなら、表面の塗装や洗濯表示で手入れの方法を確かめておきましょう。汚れたときの扱い方がわかっていれば、飲み物をこぼしても慌てずに手入れできます。
3. 食事や読書を楽しむ席をつくる
カフェ風の部屋づくりは、いつも座る場所のまわりから始めるのがおすすめです。部屋全体のレイアウトを変えなくても、ひとつの席が整うだけでカフェの雰囲気を味わえます。
席のつくり方はそこでどう過ごすかで変わります。過ごし方に合わせてそろえたい家具は、以下を参考にしてください。
| 過ごし方 | そろえたい家具 |
| 食事や作業 | ・高さの合ったテーブルと椅子 ・カップと本を並べられる広さのテーブル ・カウンターなら座面の高い椅子 |
| 読書や休憩 | ・座り心地のよい椅子やソファ ・手の届く位置のサイドテーブル |
家具はできるところから少しずつそろえましょう。一人暮らしの部屋なら、窓際に小さなテーブルと椅子を1脚置くだけでも、朝のコーヒーを楽しむカフェのような席になります。
読書や休憩の席にソファを置くなら、ソファーベッドも候補に入れてみてください。本を読みながらそのまま横になったり、友人が泊まりに来た日にベッドとして使ったりできます。
例えば「コアラソファーベッド CUSHY」は、座っても寝転んでもくつろげるソファーベッドです。
生地はクラシック・プレミアム・リュクスの3種類から選べます。なかでも撥水性のあるプレミアムは飲み物のちょっとした汚れに強いので、コーヒーを片手にくつろぐ席にも安心して置けます。
4. 明るさを切り替えられる照明を選ぶ
カフェ風インテリアの照明は、全体照明のほかに、テーブルを照らすライトと壁をほんのり照らす間接照明を足すと、食卓やくつろぐ席に陰影が生まれ、お店のような落ち着いた雰囲気が出ます。
明かりは、場面に合わせて以下のように切り替えるのがおすすめです。
| 場面 | 点ける明かり | 明るさ |
| 食事や読書 | ペンダントライトと部屋全体の照明 | 手元までしっかり照らす |
| くつろぐ時間 | 間接照明やスタンドライト | 少し落として陰影を楽しむ |
| 就寝前 | 間接照明だけ | 明るすぎないように落とす |
ペンダントライトを1灯吊るすならテーブルの中央の上を基本に、高さは光の広がり方やテーブルの大きさで調整し、手元が暗くならないようにしましょう。
大きなテーブルの場合、端が暗くなるようなら、ペンダントライトを2灯に増やすかスタンドライトなどほかの照明で補ってください。
就寝前にその部屋で過ごすなら、明るさを落とせるかどうかも照明選びの基準です。LED照明は暖色の光でもブルーライトを多く含むとされているので、夜は明るさを抑えられるようにしましょう。※1
明かりを場面ごとに切り替えれば、同じ部屋でも食事のときはお店のように、寝る前は落ち着いた寝室のように過ごしやすくなります。
5. カップや道具を使いやすく収納する
お気に入りのカップやコーヒー道具は、扉のないオープンシェルフにまとめて、見せる収納にするのがおすすめです。使うときにさっと取り出せるうえ、並んだカップや器具がカフェのカウンターのような一角をつくります。
例えば以下のような物があれば、見せる収納に並べてみてください。
- マグカップ
- コーヒーミル
- ドリッパー
- コーヒー豆を入れたガラスの保存瓶
棚に並べるカップや器具は、使う頻度で置く高さを決めましょう。毎日使う物ほど手が届きやすい段に置けば、出し入れが楽になります。
一方で、パッケージや色が目立つ日用品は、扉付きの収納やバスケットにしまっておいてください。家電のコードも家具の後ろにまとめておけば、生活感を抑えたまま、使いやすさも保てます。
カップやコーヒー道具をキッチンにしまっているなら、キッチン自体をカフェ風に整えるのもよいでしょう。テイスト別の色や小物、収納の使い分けは、以下の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:キッチンインテリアをおしゃれにするコツ|テイスト別の色・小物と収納・配置
6. 壁や棚にアートや植物を飾る
アートや観葉植物などを棚や壁の一角にまとめて飾ると、カフェのディスプレイのような見せ方ができます。
とくに以下のような雑貨は、同じ棚に並べるだけでカフェらしい飾り棚になるのでおすすめです。
- 小さな鉢の観葉植物
- 額に入れたポスター
- 陶器の花瓶
並べるときはフレームや鉢の色をテーブルや椅子に合わせると、飾り棚と家具の色がつながって部屋全体に統一感が出ます。
色さえ合っていれば、雑貨は100均などの手頃な物でも十分です。少しずつ足していって、カフェらしい飾り棚をつくる楽しみを味わってみてください。
手入れや壁の穴が気になるなら、植物はフェイクグリーン、アートは棚に立て掛けるフレームにすると手軽です。
雑貨が増えてきても、テーブルの上にはカップを置く余白を残しておきましょう。
まとめ:カフェ風インテリアは好みと過ごし方に合わせて整えよう
カフェ風インテリアは好きなお店の雰囲気をお手本に自宅での過ごし方に合わせて整えると、自分らしくくつろげる空間がつくれます。目指すテイストを1つに決めたら、よく座る場所から手を入れていきましょう。
この記事で紹介したカフェ風インテリアのポイントは、以下の6つです。
- ナチュラルや北欧風などのテイストから好みを選ぶ
- 面積の大きい物を基準に配色を決める
- 木製家具の色味と布の質感をそろえる
- いつも座る場所から整える
- 照明は場面で明るさを切り替える
- カップやコーヒー道具は見せて収納し、雑貨は一角にまとめて飾る
いつも座る場所を整えるときは、そこに置くソファも見直してみてください。ベッドにもなるソファーベッドなら、座ってくつろぐだけでなく、そのまま横になって休んだり友人が泊まる日の寝床にしたりもできます。
例えば「コアラソファーベッド CUSHY」は、背もたれと座面を倒すだけでベッドになるソファーベッドです。
ソファーベッドは座り心地と寝心地の両方が大切なので、お店で少し座っただけでは選びにくい家具です。その点CUSHYなら、届いてから120日間のトライアルで、自宅で毎日使いながら確かめられます。
まずは今いちばん長く座っている席に、お気に入りのカップと明かりを1つ足すところから始めてみてください。
・参考
※1 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
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