睡眠コラム by Koala JP2026年8月3日読了目安時間: 2

どこにも行かなくていい避暑地。「おうちクールケーション」で作る涼しい寝室

八木 宏美

上級睡眠健康指導士。

自身の睡眠の悩みに直面する中でコアラマットレスと出会い、入社。

日本の人々の睡眠の悩みを解決できるコンテンツを作ろうと日々奮闘中。

資格:初級睡眠健康指導士、睡眠検定1級

「クールケーション(Cool + Vacation)」——涼しい土地へ避暑に出かける旅のスタイルが、近年注目を集めています。筆者ももし行けるなら軽井沢や蓼科、富良野等に長めに旅行に行きたいなあと感じます。
ただ、猛暑が続く時期に長距離移動をすること自体が、実はかなりの体力勝負でもあります・・。

そこで今回提案したいのが、「おうちクールケーション」という考え方です。旅行に出かけなくても、寝室を整えるだけで、家の中に小さな避暑地をつくることはできます。

なぜ「自宅避暑」なのか

避暑地への旅は魅力的ですが、移動そのものが猛暑の中では負担になりますし、予定を合わせるのも簡単ではありません。一方で、1日のうち最も長い時間を過ごす場所は、実は寝室です。

つまり、寝室という限られた空間の「涼しさの質」を上げることができれば、旅行に出かけなくても、毎晩、暑さから解放される時間をつくることができます。これが「おうちコールケーション」の考え方です。

涼しい寝室をつくる5つの要素

1. 遮光・遮熱 日中のうちにカーテンを閉めておくだけで、部屋に熱がこもるのを防げます。遮熱効果のあるカーテンライナーを足すのも効果的です。

2. 通気 窓を対角線上に2箇所開けて風の通り道をつくる、サーキュレーターで空気を循環させるなど、「空気を止めない」工夫が涼しさの土台になります。

3. 冷感寝具 肌に直接触れるシーツや敷きパッド、マットレスの素材は、体感温度に大きく影響します。熱がこもりにくい通気性の良い素材を選ぶことで、エアコンの設定温度を上げても快適さを保ちやすくなります。

4. 香り ミントやユーカリなど、清涼感のある香りは、実際の温度以上に涼しさを感じさせてくれることがあります。枕元に軽く香らせる程度で十分効果的です。

5. 照明 暖色系の強い照明は、視覚的に「暑さ」を感じさせやすいと言われています。就寝前は少し照明を落とし、涼しげな青白い光や間接照明に切り替えるのもおすすめです。

週末にできるミニ模様替えプラン

すべてを一度に揃える必要はありません。週末に1つずつ、次のような順番で試してみるのがおすすめです。

  • 1週目:カーテンやブラインドを遮熱タイプに見直す
  • 2週目:サーキュレーターを取り入れて空気の流れをつくる
  • 3週目:シーツ・敷きパッドを冷感素材に替える
  • 4週目:香りと照明で仕上げの調整をする

小さな変化を積み重ねることで、無理なく「涼しい寝室」に近づけていけます。

寝具から涼しさを底上げする

遮光や通気の工夫をしても、マットレス自体が熱や湿気をため込みやすい構造だと、寝ている間にじわじわと蒸れてしまうことがあります。寝室全体の涼しさを底上げしたいなら、直接肌に触れるマットレスや寝具の通気性を見直すのも一つの方法です。コアラマットレスでは通気性を重視した設計のモデルを展開しているので、寝具からの見直しを検討している方はチェックしてみてください。

まとめ

遠くの避暑地に行かなくても、寝室というもっとも身近な空間を整えるだけで、毎晩「涼しい場所へ帰る」感覚をつくることができます。この夏は、旅に出る代わりに、寝室からの「おうちコールケーション」を試してみませんか。

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