目次
監修者
松本 恭
「健康の秘訣はぐっすり眠ること」がモットーで、これまでウォーターベッド、ウッドスプリングベッド、西式健康枕、ハンモックなどさまざまな寝具の寝心地を追求してきた睡眠マニア。偶然出会ったコアラマットレス®︎の快適さに感銘を受け、メンバーとして参加。上級睡眠健康指導士としての知識を通して、より多くの人に快眠を届けたいと願っている。
シングルマットレスは、一人暮らしの部屋や子ども部屋、寝室を分けて眠りたい人まで幅広く選ばれるサイズです。ただ、同じシングルでも、価格は1万円以下から10万円以上まで大きく幅があり、素材や厚みもさまざまです。この記事では、特定の商品名でランキングを作るのではなく、「どう選べば自分に合うか」を、タイプ別の違いを中心に整理します。
シングルマットレスのサイズの目安
シングルサイズの目安は、幅97cm×長さ195cmです。1人で使う前提のサイズで、置き場所を取りにくいのが特徴です(出典:roomie「硬めのマットレス」解説記事)。ただし、同じ記事では、スペースに余裕があれば大きめのサイズを選ぶことも勧められています。寝返りのしやすさを重視するなら、ひとつ上のサイズも検討候補になります。
セミシングル・ワイドシングルとの違い
シングルより少し幅が狭い「セミシングル」、少し広い「ワイドシングル」もあります。マットレス セミシングルは狭い部屋でも置きやすく、ワイドシングルは寝返りの余裕を取りやすい、というのが大まかな考え方です。ただし、メーカーごとに寸法が異なるため、購入前に必ず実寸を確認してください。
SS・SSS・3Sなどの表記について
マットレス ss、マットレス sss、マットレス 3sといったサイズ表記は、シングルより小さめの規格として使われます。ただし寸法は規格やメーカーで異なる場合があるため、数値は商品ごとに確認が必要です。】
シングルサイズのマットレスの選び方|5つのチェックポイント
1. 厚みで選ぶ
厚みは、寝心地と置き方の両方に関わります。薄いタイプは軽くて扱いやすい反面、体が沈み込んだときに床や下の面を感じやすいことがあります。一方、厚みのあるタイプはクッション性を確保しやすい傾向があります。厚みの目安は記事によって異なるため、使う場所(ベッドフレーム上か床置きか)と収納の有無から逆算して考えましょう。
2. 硬さで選ぶ
ウレタン系マットレスの硬さは、ニュートン(N)という数値で示されることがあります。目安として、110N以上が「かため」、75〜110N未満が「ふつう」、75N未満が「やわらかめ」とされています。硬めが好きな人でも、迷ったら150N程度までを選ぶのが無難、という考え方も紹介されています(出典:roomie)。好みは人それぞれなので、数値だけで決めず、試せるなら試すのがおすすめです。
3. 素材・構造で選ぶ
大きくは、コイル式(ボンネル・ポケット)と、高反発のウレタンやファイバーなどに分かれます。次の章で詳しく比較します。
4. お手入れのしやすさで選ぶ
湿気がたまりやすい寝具は、お手入れのしやすさも大切です。ポケットコイルは本体を水洗いできず、表裏を入れ替えて使うタイプが多いとされます。高反発ファイバーは水洗いできるものがあり、高反発ウレタンは基本的に水洗い不可です(出典:roomie)。カバーが洗えるかどうかも、確認しておきたいポイントです。
5. 搬入・保管のしやすさで選ぶ
シングルは比較的運びやすいサイズですが、階段やエレベーターの広さ、玄関から部屋までの通路は事前に測っておくと安心です。処分や買い替えのしやすさも、長く使ううえで考えておきたい点です。
タイプ別に比較|シングルマットレスの素材の違い
| タイプ | 特徴 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| ボンネルコイル | 価格を抑えやすく、耐久性が高いとされる | 振動が伝わりやすい |
| ポケットコイル | 横揺れが少ない | 価格が高めになりやすい。水洗い不可 |
| 高反発(ウレタン・ファイバー) | 軽く、廃棄しやすいとされる | ウレタンは基本的に水洗い不可 |
| ノンコイル(コイルなし) | コイルを使わない構造で、種類や特徴はさまざま | 素材ごとに硬さ・通気性が異なるため確認が必要 |
寿命の目安は、ボンネルと高反発が6〜8年、ポケットコイルが8〜10年とされています(出典:roomie)。実際の使用年数は使い方や環境で変わるため、あくまで参考値です。ノンコイルの種類については、コイルなしマットレスの選び方もあわせてご覧ください。
コアラマットレスのシングルについて
Koalaでは、オリジナルコアラマットレス、コアラマットレスPLUS [2nd Gen]、コアラマットレスSUPREME [2nd Gen]の3製品を、シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングの5サイズで展開しています(商品一覧ページ)。
- オリジナルコアラマットレス:商品カードの価格は69,900円〜、厚さ21cm。3層構造で、腰・肩・脚の3ゾーニング。硬さは265ニュートン(かため)と記載されています(商品ページ)。【要確認:シングルサイズ単体の価格と寸法。ページ上では寸法が画像のみで、テキストから確認できません】
- コアラマットレスPLUS [2nd Gen]:商品カードの価格は99,900円〜、厚さ22.5cm、5層・5ゾーニング。
- コアラマットレスSUPREME [2nd Gen]:商品カードの価格は149,900円〜、厚さ29cm、11層・9ゾーニング。【要確認:比較表には「139,900円〜」の表記もあり、公開前に公式ページで最新価格を確認】
- 120日間のトライアルと10年保証、送料無料・日時指定可と記載されています。サイズ変更は120日トライアルの対象外です。
- 側生地(カバー)は、芯材を外してファスナーを閉めたうえで洗濯できると記載されています。芯材とインナー生地は洗わないよう案内されています。
※ 上記の価格は、商品カード・比較表の表記です。サイズ別の価格は商品ページで選択して確認してください。
置き方で考えるシングルマットレス|ベッドフレーム・床置き・畳の部屋
同じシングルでも、置く場所によって気をつけたい点が変わります。ベッドフレームの上に置く場合は、フレームの内寸とマットレスの幅・長さが合っているかを確認しましょう。すき間が大きいとずれやすく、小さすぎると入らないことがあります。床や畳に置く場合は、湿気がこもりやすくなるため、定期的に立てかけて風を通す、除湿シートやすのこを併用するなどの工夫が一般的です。いずれの場合も、取扱説明書にある置き方・お手入れの案内を優先してください。
購入前に確認したい手順
- 置く場所の寸法(幅・長さ・天井までの高さ)を測る。
- 使いたい期間と予算の目安を決める。
- 厚み・硬さ・素材の好みを整理する(可能なら店頭やトライアルで確認)。
- カバーの洗濯可否、保証、返品条件を確認する。
- 搬入経路(玄関・階段・エレベーター)を測っておく。
この5ステップを順に確認するだけでも、「買ってから合わなかった」という事態を減らしやすくなります。トライアル期間や返品条件は、商品ごとに内容が大きく異なるため、必ず公式ページの最新情報を確認しましょう。
体格・寝姿勢から考える硬さの選び方
硬さの好みは、体格や寝るときの姿勢によっても変わります。体重が重めの人は、沈み込みが大きくなりやすいため、ある程度の反発力があるタイプを検討する人が多いようです。反対に、横向きで寝ることが多い人は、肩や腰まわりにかかる圧力が気になることがあり、やわらかめを好む場合もあります。ただし、これらはあくまで一般的な傾向で、合う・合わないには個人差があります。寝心地の感じ方を数値だけで判断せず、試用期間のある商品や、返品条件の分かりやすい商品を選ぶと安心です。
また、同じ「かため」の表記でも、メーカーによって測り方や感じ方が異なる場合があります。数値はあくまで比較の目安にとどめ、最終的には自分の体で確かめることを前提に選びましょう。
最後に、シングルサイズは「ちょうどよい」と感じる人もいれば「少し狭い」と感じる人もいます。普段の寝姿勢や、ベッド周りのスペースとあわせて検討しましょう。
こんな人はこの観点を重視
- 一人暮らしで部屋が狭い:サイズ(シングル/セミシングル)と搬入経路を最優先に。
- 寝返りが多い:ワイドシングルや、ひとつ上のサイズも候補に。
- 汚れや湿気が気になる:カバーの洗いやすさ、素材ごとの水洗いの可否を確認。
- 短期間だけ使う予定:価格と処分のしやすさを重視。
よくある質問
Q. 安いマットレスでシングルサイズのおすすめの選び方は?
厚み、素材、保証条件、使いたい期間の4点を並べて比較すると、価格差の理由が見えやすくなります。
Q. セミシングルでも足りますか?
体格や寝返りの多さで感じ方が変わります。余裕があれば、ひとつ大きめのサイズを検討する考え方もあります。
Q. 床に直接置いてもよいですか?
湿気がこもりやすくなるため、通気を意識した置き方が大切です。お手入れの目安は商品の取扱説明を確認してください。
まとめ
マットレス シングルは、サイズ、厚み、硬さ、素材、お手入れ、搬入のしやすさの順に条件を整理すると選びやすくなります。価格だけでなく、使いたい期間と暮らし方に合うかを基準にしてみてください。





