目次
監修者
松本 恭
「健康の秘訣はぐっすり眠ること」がモットーで、これまでウォーターベッド、ウッドスプリングベッド、西式健康枕、ハンモックなどさまざまな寝具の寝心地を追求してきた睡眠マニア。偶然出会ったコアラマットレス®︎の快適さに感銘を受け、メンバーとして参加。上級睡眠健康指導士としての知識を通して、より多くの人に快眠を届けたいと願っている。
「動物の睡眠時間ランキング」を調べていると、コアラは20時間寝ると書いてある一方で、別のサイトでは18時間だったり、キリンに至っては「数分しか寝ない」「実は数時間は寝ている」など、さまざまな情報があります。私自身も子どもと一緒に動物図鑑や水族館の解説を見比べながら、「結局どれが本当なのだろう」と首をかしげたことがありました。
調べていくうちに分かってきたのは、動物の睡眠時間は一つの数字で断定できるものではなく、野生か飼育下か、脳波で測っているのか行動から推定しているのかといった前提条件によって大きく変わるという事実でした。
本記事では、上級睡眠健康指導士でコアラマットレス社員の松本が、よく寝る動物とあまり寝ない動物をTOP5形式で比較し、睡眠時間の目安と生態的な理由をわかりやすく解説します。「なぜその動物は長く眠るのか」「なぜ短くても生きていけるのか」という視点から読み進めていただくと、動物の生態の一端が見えてくるかもしれません。
よく寝る動物ランキングTOP5 睡眠時間の目安を一覧で比較
「どの動物がどれくらい眠るのか」という全体像をつかむために、まず睡眠や休息に多くの時間を使う代表的な動物を上位から紹介し、それぞれの生活スタイルとあわせて解説します。なお、動物の睡眠は人間のように明確な区切りがあるわけではなく、研究条件や観察環境によって数値に幅が出ることが知られています。本章の内容は、あくまでも「目安」として捉えながら読み進めてください。※1
1位 コアラ 睡眠時間の目安と特徴(省エネ・食性)
コアラは1日の大半である18〜20時間を睡眠や休息に使う動物として知られています。コアラの主食であるユーカリは繊維質が多く、毒素も含むため、消化と解毒に多くのエネルギーと時間が必要です。その結果、コアラは無駄な行動を避け、徹底した省エネの生活を選ぶよう進化しました。長時間眠ることは怠けているわけではなく、生き延びるための合理的な戦略だと言えます。※3
2位 ナマケモノ 睡眠時間の目安と特徴(低代謝・活動量)
ナマケモノもまた、よく眠る動物として名前が挙がる動物です。一般的には約15〜20時間眠るとされてきましたが、近年の野生調査では環境によって睡眠時間が大きく変わることがわかってきました。ナマケモノの大きな特徴は、極端に低い代謝と少ない活動量です。エネルギー消費を抑えることで、限られた食物でも生きられる仕組みを持っており、長い休息時間はその延長線上にあります。
3位 コウモリ 睡眠時間の目安と特徴(夜行性・休息の取り方)
コウモリは完全な夜行性動物です。夜に飛び回って餌をとり、日中は洞窟や建物の天井など、安全な場所で過ごします。そのため、観察上は1日あたり19〜20時間近く休んでいるように見えますが、重要なのは睡眠時間そのものだけでなく、活動が夜に集中している結果として休息が長く見えるという点です。
4位 ライオン 長く休む肉食動物の睡眠時間の目安(狩りと休息)
ライオンは百獣の王という力強いイメージとは裏腹に、1日の半分以上である14〜16時間を休息に使う動物です。一度の狩りで大量のエネルギーを得られることが多く、頻繁に動き回る必要がありません。また、食物連鎖の頂点に立つ存在であることから、外敵に襲われるリスクが低い点も、長く休める理由の一つです。野生と飼育下では行動が異なる場合もありますが、狩りと休息のメリハリが長時間睡眠につながっていると言えるでしょう。
5位 ハムスター 小動物の睡眠時間の目安(夜行性・分割睡眠)
身近な存在であるハムスターも、実はよく眠る動物です。合計すると約14時間前後眠っているとされますが、人間のように一度にまとまって眠るわけではありません。短い睡眠を何度も繰り返す分割睡眠が基本スタイルです。夜行性であることに加え、飼育環境では安全が確保され刺激が少ないため、休息時間が長くなりやすいようです。
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寝ない動物ランキングTOP5 睡眠が短い理由もあわせて理解する
長時間眠る動物がいる一方で、驚くほど睡眠が短い動物も存在します。ここで紹介する動物たちに共通するのは、外敵に襲われるリスクが高く、長時間の無防備な睡眠が生存に直結するという点です。特に草食動物では、採食と警戒に多くの時間を割く必要があり、睡眠は細かく分割される傾向があります。本章でも数値は断定せず、研究や観察条件によって幅が出る「目安」として整理しながら、なぜ「寝ないように見える」のかを個別に見ていきます。※1
1位 キリン 睡眠時間が短いと言われる理由(警戒・分割休息)
キリンは「世界で最も眠らない動物」として紹介されることが多い存在です。野生では1日あたり20分前後、動物園などの飼育下でも2時間弱にとどまるようです。ある動物園で行われた1週間のモニタリング調査では、1回あたりの平均睡眠時間が4.8分という結果も報告されました。※3
この数値は特定個体・特定条件での観察結果ですので、すべてのキリンに当てはまるわけではありません。首が長く、横になってから立ち上がるまでに時間がかかるキリンにとって、深い眠りは大きなリスクになるため、数分単位の浅い休息を何度も繰り返す分割型の休み方が進化したと考えられています。
2位 ゾウ 睡眠が短いとされる背景(体格・活動配分)
ゾウもまた、睡眠時間が短い動物です。アジアゾウを対象にした調査では、1日の平均睡眠時間が約3.9時間と報告されています。※4
ゾウは巨体を維持するために膨大な量の食物を必要とし、1日の大半を採食に費やす生活を送っているため、睡眠に割ける時間が限られるようです。また、行動観察では「じっとしている時間」が睡眠と混同されやすいため、脳波測定で確認される真の睡眠時間を調査した場合はさらに短くなるい可能性も指摘されています。
3位 ウマ 立ったまま眠る仕組みと睡眠の分け方
ウマの睡眠時間は1日あたり約3時間とされ。多くは立ったまま眠ります。ウマは脚の腱や靭帯を固定する仕組みを持ち、立ったまま体を支えながら浅く休めるのです。敵の気配を感じた瞬間にすぐ逃げることが可能な一方で、完全に横になって行う深い睡眠は短時間に限られます。
4位 ウシ 反芻と休息の関係(寝て見える行動)
睡眠時間が約4時間程度とされるウシも、短時間睡眠の部類に入ります。ただし、ウシは1日の約3分の1を反芻(はんすう・いったん飲み込んだ草を再び口に戻して噛み直す行動)に費やします。一見横になって眠っているように見えても、生理学的には睡眠ではなく休息に近い状態であり、睡眠と休息が視覚的に混同されやすい代表例と言えます。
5位 海棲哺乳類 休息が短いと推定される例(呼吸・半球睡眠)
イルカやクジラといった海棲哺乳類は、睡眠時間を単純に「何時間」と表すことが難しい存在です。彼らは水中で生きるため、呼吸を止めたまま完全に意識を失うことができません。その代わりに用いられるのが、右脳と左脳を交互に休ませる半球睡眠という仕組みです。この方法では、常に体の一部が覚醒状態を保つため、私たちが考える「完全な無意識の睡眠」は極めて短いようです。※5
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睡眠時間がサイトによって違うのはなぜ? 先に押さえる前提
動物の睡眠ランキングを見ていると、「以前に見た数字と違う」「サイトごとに時間がばらばらだ」と感じることがあります。これは情報が間違っているからではなく、睡眠という現象のとらえ方が測り方によって変わることが大きな理由です。数字がブレる代表的な理由を紹介します。
真睡眠(レム・ノンレム)と休息(行動)の違い
まず理解しておきたいのが、睡眠と休息は必ずしも同じではないという点です。多くの動物研究では、観察方法として二つのアプローチが使われてきました。
一つは行動観察による判定です。これは「動かない」「目を閉じている」「横になっている」といった外から見える行動を基準に、睡眠時間を推定する方法です。動物園や野外調査では、この方法が現実的であるため、長く使われてきました。
もう一つは、脳波や筋電図などの生理指標を用いる方法です。この場合、レム睡眠とノンレム睡眠が確認できた状態のみを睡眠、すなわち真睡眠として判定します。人間の睡眠研究と同じ考え方であり、より厳密な定義と言えます。
難しいのが、行動上は眠っているように見えても、脳は覚醒に近い状態にある動物が少なくないことです。ウシの反芻やウマの立位休息、キリンの短時間の横臥などは、その典型例です。行動観察ベースの数値と、脳波ベースの数値では、睡眠時間が大きく異なる結果になる点に注意しましょう。
飼育下と野生、観察期間で数値が変わる考え方
もう一つ重要なのが、観察される環境と条件によって、睡眠時間は簡単に変わるという点です。
動物園などの飼育下では、外敵の心配がなく、食事も安定して供給されます。そのため、多くの動物は野生よりも安心して休息を取りやすく、結果として睡眠時間が長くなる傾向があります。一方、野生環境では、捕食リスクや採食の必要性から、睡眠は短く、分割されやすいです。
例えばナマケモノは、飼育下では1日16時間前後眠ると紹介されることがありますが、野生個体を対象とした調査では、10時間以下しか真睡眠が確認されなかったという報告もあります※2。この違いは、どちらかが間違っているのではなく、環境条件が異なるために生じています。
さらに、観察期間や対象個体の数も数値に影響します。キリンの睡眠時間が「平均4.8分」と紹介される例がありますが、これは特定の動物園で、限られた期間と個体を対象にしたモニタリング結果で、すべてのキリンに当てはまる一般的な数値としては扱えません。データを確認する際は、前提を確認したうえで読む必要があります。
このように考えると、動物の睡眠時間ランキングは「正解を当てるもの」ではなく、生態や生活戦略を比較するための目安として読むのが最も健全だと言えます。数字の違いに戸惑ったときは、その背景にある測定方法や環境条件を踏まえて読み取ることが重要です。
睡眠時間の長短を決める生態要因 省エネ・食性・活動時間帯
動物の睡眠時間に大きな差が生まれる理由は、偶然や個体差ではありません。背景には、生き残るために最適化されてきた生態的な戦略があります。ランキングの裏側にある考え方を、省エネ・食性・活動時間帯という3つの軸で解説します。
省エネのために眠る時間が増えるケース
まず重要なのが、エネルギー効率を最優先する生き方です。栄養価が低く、消化に時間とエネルギーを要する食事を主とする動物は、無駄な活動を避ける必要があるため、体を動かす時間を最小限に抑え、休息や睡眠に多くの時間を割くのです。
代表例がコアラです。コアラの主食であるユーカリは繊維質が多く、毒素も含むため、消化と解毒に大きな負担がかかります。その負担を補うために、動かずに眠ることでエネルギー消費を抑えるという戦略が選ばれました。低栄養環境で生きるための合理的な省エネ行動だと言えます。
草食動物は警戒や採食の制約で短くなりやすい
一方で、睡眠時間が短くなりやすいのが草食動物です。草食動物は肉食動物に比べて捕食される側に立つことが多く、長時間無防備な状態になる睡眠自体が命のリスクになりうるため、起きたまま常に周囲を警戒しなければなりません。また、草は栄養密度が低いため、必要なエネルギーを得るには長い採食時間が必要です。ウシの反芻やゾウの長時間の食事行動、キリンが一日の多くを立ったまま過ごす生活は、安全性確保のための制約をよく表しています。
こうした生態を踏まえて、数分から数十分単位に細かく分割された睡眠を取るため、合計時間としては短くなりやすいと言えるでしょう。。
活動時間帯が睡眠を左右する考え方
もう一つ見逃せないのが活動時間帯です。肉食動物は食物連鎖の上位に立つことが多く、草食動物ほど常時警戒する必要がありません。そのため、狩り以外の時間は体力を温存する目的で、比較的長い休息や睡眠を取ることができます。ライオンが長時間横になって過ごす姿は、その象徴的な例です。
また、夜行性か昼行性かという活動時間帯も、睡眠の「見え方」に影響します。夜行性動物は日中にまとめて休むため、人から見た場合に睡眠時間が長く見えやすいだけです。※2
このように考えると、動物の睡眠時間は「長いか短いか」だけで評価するものではなく、どのような環境で、何を食べ、どんなリスクと向き合っているかの結果として理解することが重要であることがわかります。
特殊な睡眠パターン 半球睡眠や分割睡眠で理解を補強
動物の睡眠には、数字だけでは説明しきれない多様性が存在します。動物の中には、人間の感覚でいう「まとめて深く眠る」という形とはまったく異なる休み方を選んでいる種が少なくありません。半球睡眠や分割睡眠といった特殊な睡眠様式に注目し、なぜランキングの数値が単純比較にならないのかを解説します。
イルカ・クジラに見られる半球睡眠の考え方
海で暮らすイルカやクジラは、人間のように完全に意識を失った状態で眠ることができません。水中では無意識になると呼吸ができなくなるため、常に呼吸と周囲への警戒を維持する必要があります。その制約の中で進化したのが、半球睡眠と呼ばれる仕組みです。
半球睡眠とは、脳の右半分と左半分を交互に休ませる状態を指します。一方の脳が休息している間、もう一方は覚醒に近い状態を保ち、呼吸や泳ぎをコントロールします。このため、行動としては泳ぎ続けているように見えても、脳の一部は確かに休んでいるという特殊な状況が生まれるのです。
完全な無意識状態がほとんど存在しない半球睡眠において「何時間眠ったか」を人間と同じ基準で測ることは困難です。睡眠時間の表現として「極めて短い」「特殊で比較不能」といった表現が使われますが、けして誇張ではなく、睡眠の取り方そのものが異なるために生じる推定なのです。
分割睡眠で「短いように見える」ケース
もう一つ、睡眠時間が短く見えやすい理由として重要なのが、分割睡眠という考え方です。分割睡眠とは、1回に長く眠るのではなく、短い睡眠や休息を何度も積み重ねるスタイルを指します。
ウマや草食動物、小型の哺乳類では、捕食リスクや生活リズムの制約から、長時間横になって眠ることができません。そのため、数分から数十分程度の浅い眠りを一日に何度も取ります。外から観察すると「ほとんど寝ていない」ように見える一方で、合計すると一定量の休息が確保されている場合が多いです。
分割睡眠の存在も、睡眠時間のランキングを考える上で判断軸が難しいと言えます。連続した睡眠だけを数えると短く見えますが、休息を含めて評価すると短くはないケースがあるからです。特に行動観察に基づくデータでは、睡眠と休息の境界が曖昧になりやすく、数値に幅が出やすいことが知られています。※2
このように、半球睡眠や分割睡眠を知ると、「よく寝る」「寝ない」という表現が、必ずしも優劣や異常を意味しないことが分かります。ランキングの数字はあくまで見え方であり、生息環境や生理的制約に適応した多様な睡眠戦略が存在することを知っておきましょう。動物の睡眠は単なる時間比較で捉えるのではなく、生態を映し出す重要な手がかりとして理解するといいかもしれません。
人間の睡眠と比較して 自分の睡眠に活かす読み方
動物たちの睡眠時間ランキングを見ていると、「これほど短い睡眠でも生きていけるなら、人間も短眠で問題ないのでは」と感じるかもしれません。しかし、人間の睡眠は動物とは役割が異なります。私たちは捕食を避けるためではなく、心身を回復させ、日中を健やかに過ごすために眠る存在です。そのため、動物の数字をそのまま当てはめるのではなく、比較を通じて「自分の睡眠をどう整えるか」を考える視点が大切になります。
睡眠時間だけでなく睡眠休養感も指標になる
人間の睡眠を考える際、時間だけに注目すると見落としが起きやすくなります。厚生労働省の指針では、睡眠時間と同時に「睡眠休養感」という考え方が重視されています。睡眠休養感とは、起床時にどれだけ体や頭が回復したと感じられるかという主観的な指標です。※6
たとえ7時間眠っていても、起きた瞬間から強いだるさが残り、日中に強い眠気を感じる状態が続くのであれば、その睡眠は十分とは言えません。一方で、6時間程度でも起床時にスッキリ感があり、日中の集中力が保たれているのであれば、一定の質は確保できていると考えられます。動物のランキングが「何時間眠るか」という量に偏りがちな分、人間の場合は回復感まで含めて睡眠を評価することが重要なのです。
人間も生活習慣を整えよう
動物たちが生息環境に合わせて睡眠を最適化しているように、人間も生活環境を整えることで睡眠の質を高めることができます。特別な道具やテクニックよりも、まずは基本となる生活習慣を意識することが近道です。
朝の光は体内時計を整える最も強力な合図になります。起床後に自然光を浴びることで、夜に眠くなるリズムが作られます。入浴については、就寝の約90分前に湯船につかることで一時的に深部体温が上がり、その後の体温低下が自然な眠気を引き出すとされています。運動も重要で、日中に適度に体を動かす習慣は、夜の深い眠りにつながりやすくなります※2。
まとめ:動物の睡眠時間ランキングは目安として比較し、前提と理由で理解すると納得できる
動物の睡眠時間ランキングは、彼らが生き残るために選び取ってきた生態戦略の結果を示したものです。コアラやコウモリのようによく眠る動物は、省エネや安全確保に優れた戦略を持ち、キリンやゾウのようにあまり眠らない動物は、警戒や採食を優先せざるを得ない環境で生きています。
ただし、ランキングに並ぶ数字は、観察条件や睡眠の定義によって変わるあくまで目安です。省エネ、食性、活動時間帯といった生態要因に加え、半球睡眠や分割睡眠といった特殊な睡眠様式を知ると、なぜ単純比較ができないのかが理解できるでしょう。
そのうえで人間の睡眠に目を向けると、重要なのは時間の長短ではなく、睡眠休養感と生活習慣の整え方であることが見えてきます。動物の睡眠への知識は、人間としての自身の睡眠を見直すヒントになるのではないでしょうか。
・参考
※1Phylogenetic analysis of the ecology and evolution of mammalian sleep | PMC
※2 Koala | Mammals | BBC Earth
※3 浜松市動物園 飼育員ブログ(キリンの睡眠)
※4Inactivity/sleep in two wild free-roaming African elephant matriarchs | PLOS ONE
※5 Unihemispheric slow-wave sleep in the Amazonian dolphin | PubMed
※6 健康づくりのための睡眠ガイド2023 | 厚生労働省(PDF)




