コアラストーリー by Koala Sleep Japan2024年10月21日読了目安時間: 2

コアラの環境への取り組み:毎年恒例!江の島ビーチクリーニング

コアラ®は「もっと健康的でもっと幸せな住環境をつくること」を企業目標に、毎年1回のビーチクリーン活動を実施しています。今年も、神奈川県の江の島でNPO法人海さくら様のご協力の下、コアラ社員でビーチのゴミ拾いを行いました。3年目となる今回は10月18日の朝9:30に現地集合したのですが、江の島は生憎の雨模様となりました…。

環境省のホームページによると、海洋に流出するプラスチックゴミの量は、世界で毎年約800万トンにも上ると言われています。NPO法人海さくらは、かつて生息していたタツノオトシゴが江の島の海に帰って来ることを目標にして、2005年からゴミ拾い活動を始めたそうです。当日はスタッフの方が、「燃えるゴミ袋」「燃えないゴミ袋」「ざる」そして「トング」を人数分ご用意してくださいました。

NPO法人海さくらによると、江の島の海のゴミの7〜8割は、川をたどって街から流れ着いた生活ゴミだそう。最近では、家族連れで海に遊びにくる人数も年々減っているそうで、子供たちの海離れが進んでいます。このビーチクリーン活動は、子供たちと海との接点となる貴重な催しとなっているそうです。

遠目からは綺麗な砂浜に見えますが、実際に海岸を歩いてみると、小さなプラスチック片やビニールゴミが落ちていることに気づきます。驚いたのは、波打ち際にガラスの焼酎瓶が埋まっていたこと。また、道路に上がる階段状のコンクリートが続くエリアでは、タバコの吸い殻やペットボトルなどが目立ち、シーズンオフの海にも、まだまだ人が来ていることを実感しました。

写真左上から時計回り/江の島のビーチ、回収したゴミの分別箱、タツノオトシゴ、海さくらさんが用意してくれたグッズ

ビーチクリーニングの最後に、社員全員で集めたゴミを使ってコアラ企業ロゴをデコレーションしました。ガラスなどの破片のほか、サングラスやライターなどもちらほら。出来上がったパネルはオフィスに持ち帰り、分別ごみBOXの上に飾って、日頃からゴミ削減への意識を高めるために役立っています。

コアラでは過去24ヶ月間、埋立処分された返品商品はなく、リサイクルやゴミ削減について積極的に取り組んでいます。今回のビーチクリーン活動は、社員自身が直接ゴミを拾うことによって、コアラの企業理念や環境問題について、自分ごととして考える良い機会になりました。私たちコアラは、今後もビーチクリーン活動を続けていくことで、もっと健康的でもっと幸せな住環境をつくることを目指します。

🐨参加した社員の感想:

「砂浜にどれだけのマイクロプラスチックやガラスがあるかなど、多くを知れる機会でした。海に住む生き物、砂浜で遊ぶ人や動物に優しい環境を目指していきたいと思いました」

「海辺を見渡すとゴミが一つもなくてビーチクリーン出来るかな?と不安になりましたが、砂浜を少し掘れば細かいプラスチックのゴミ、人目から隠れた橋の下にはペットボトル、缶、瓶がたくさんありました!今後も続けていきたい活動だと思いました」

「大きくて目立つゴミだけでなく、細かくてパッと見では気が付かないマイクロプラスチックゴミの存在とその多さに驚き、これがさまざまな命に影響を及ぼすと思うと日常生活から少しでも気をつけていきたいと改めて考えさせられる1日でした」

「小さなゴミもしっかり拾わなくては!とザルを片手に浜辺を歩き回ると、思ったよりたくさんのゴミの欠片が砂に埋れていました。環境のためにできることは何だろうと考えるきっかけになりました」